- 階段
- 手すりの素材: ワイヤー
高級な緑色のオープン階段 (ワイヤーの手すり) の写真
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踏み板
Mid Century Modern Open Staircase in Pittsford, NY
Keuka Studios custom fabricated this steel sawtooth style stringer staircase, with cable railing. The treads and top rail are oak.
www.keuka-studios.com
高級な緑色のオープン階段 (ワイヤーの手すり) の写真
オープン階段のリフォームを検討するにあたり、特に気をつけておきたいチェックポイントとして、安全性、機能性、そしてデザイン性があげられます。家の間取りや家族構成に合ったオープン階段デザインを選ぶことは、快適で安全な暮らしの鍵となります。選択した方法によってはリフォーム費用が高額になったり、工期が長くなったりする場合がありますので、あらかじめ取り入れたい機能の優先順位を決め、予算と相談しながらプランを選ぶようにしましょう。
安全なオープン階段の種類を選ぶ
住まいの中でもオープン階段は事故が起こりやすい場所。特に高齢者や子供がいるご家庭では、まずは安全性が確保できるよう工夫することが大切です。オープン階段のデザインには昇降法別に「直オープン階段」「屈折オープン階段」「かね折れオープン階段」などの種類があります。その中でも特に危ないとされている「回りオープン階段」「螺旋オープン階段」「曲がりオープン階段」を避け、手すりを設置する、踏み面に滑りにくい加工をするといった対策を取っておくと安心です。また、オープン階段の途中に踊り場を設けたり、人感センサーライトやフットライトを設置したり、部材にカーペットやファブリック、コルクなどの素材を選んだりすると、さらに高い安全性を確保することができます。オープン階段のデザイン性と機能性を吟味する
オープン階段は存在感が大きくひときわ目立つ住宅設備ですので、デザインも慎重に選びましょう。例えば「螺旋オープン階段」は、小さなスペースにも設置することができるだけでなく、上階からの光を取り入れられるといった利点がある一方、上り下りがしづらい、方向感覚を失いやすいなどの欠点があります。「箱オープン階段」は、オープン階段下にトイレや収納スペースを設けることができるので、デッドスペースを有効利用することが可能になります。一方、圧迫感を感じる、設置場所が限定される、工費が高額になる、といった側面も考慮する必要があります。工期や予算が限られている場合、オープン階段全体をリノベーションする代わりに、古く痛んだ表面を重ね張りしたり、手すりの素材を木製からアイアン製やアルミ製にするだけでも、部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。家族思いの動線を作る
一昔前はオープン階段と言えば玄関に設置された玄関オープン階段が主流でしたが、最近では家族の動線を家の中心に集めるよう「リビングオープン階段」にリフォームする家が増えつつあります。どこにいても家族の気配を感じられる位置にオープン階段を移動させることによって、家族間のコミュニケーションアップにつながります。また、1階の水回りスペースと2階のベランダをより短い動線で結ぶと、洗濯物を干す作業が楽になり日々の暮らしの中で快適さを実感できるようになります。1