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京都にあるお手頃価格の中くらいなアジアンスタイルのおしゃれなスケルトン階段 (金属の蹴込み板、金属の手すり、板張り壁) の写真

岩倉の家(IWAKURA HOUSE)

余白のある家 本計画は京都市左京区にある閑静な住宅街の一角にある敷地で既存の建物を取り壊し、新たに新築する計画。周囲は、低層の住宅が立ち並んでいる。既存の建物も同計画と同じ三階建て住宅で、既存の3階部分からは、周囲が開け開放感のある景色を楽しむことができる敷地となっていた。この開放的な景色を楽しみ暮らすことのできる住宅を希望されたため、三階部分にリビングスペースを設ける計画とした。敷地北面には、山々が開け、南面は、低層の住宅街の奥に夏は花火が見える風景となっている。その景色を切り取るかのような開口部を設け、窓際にベンチをつくり外との空間を繋げている。北側の窓は、出窓としキッチンスペースの一部として使用できるように計画とした。キッチンやリビングスペースの一部が外と繋がり開放的で心地よい空間となっている。 また、今回のクライアントは、20代であり今後の家族構成は未定である、また、自宅でリモートワークを行うため、居住空間のどこにいても、心地よく仕事ができるスペースも確保する必要があった。このため、既存の住宅のように当初から個室をつくることはせずに、将来の暮らしにあわせ可変的に部屋をつくれるような余白がふんだんにある空間とした。1Fは土間空間となっており、2Fまでの吹き抜け空間いる。現状は、広場とした外部と繋がる土間空間となっており、友人やペット飼ったりと趣味として遊べ、リモートワークでゆったりした空間となった。将来的には個室をつくったりと暮らしに合わせさまざまに変化することができる計画となっている。敷地の条件や、クライアントの暮らしに合わせるように変化するできる建物はクライアントとともに成長しつづけ暮らしによりそう建物となった。

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Houzzコントリビューター (寄稿者) のコメント:
杉田真理子 | Mariko Sugitaさんがアイテムを個室を作らず余白を楽しむ。住まい手とともに成長する家に追加しました 2021年8月31日

室内に地植えされたジャボチカバが、室内と屋外の境界をより曖昧にさせています。奥にある浴室と脱衣所の窓からは、このジャボチカバが見えるように工夫されています。グレーの落ち着いた色合いが魅力的な階段は、吹き抜け空間を邪魔せず、主張せずに軽い印象...

Houzz ユーザーのコメント
Architect/ Sameer Rai En Associatesさんがアイテムをsameerrai's Ideasに追加しました 2023年9月26日

Staircase design and the lobby