押入の中にあった階段は壁・建具・底板を取り外してスケルトン化し、手摺を付けて再利用。
京都にある小さな和モダンなおしゃれなオープンリビング (茶色い壁、淡色無垢フローリング、茶色い床、表し梁、アクセントウォール、白い天井) の写真

Cuisine ouvert sur séjour, avec une grande fenêtre de toit 1,2m x 1,2 m style skydome au dessus du canapé pour apporter de la lumière naturelle. Papier peint panoramique au dessus du canapé. Moulures à l'anglaise afin d'apporter un côté chic.

板橋の住宅〜プライバシーを柔らかく守る〜

納谷建築設計事務所

既存の建物は鉄骨３階建てで、１階は駐車スペース２台分のピロティ、２・３階はそれぞれ賃貸住宅と貸していましたが、１階と２階を４人家族のための住宅にするというリノベーションです。１階は、２台分の駐車スペースの１台分を水周りと子供部屋にしました。２階は、元々バルコニーだったのを内部化して、外側にポリカーボネートを貼りました。この住宅の前には工場があり内部が丸見えになりいつもカーテンを閉め切った生活でしたが、ポリカーボネートの壁によって内部に光を取り入れながら、真向かいの工場からの視線を気にせず生活ができる様に柔らかくプライバシーを守りました。２階のプランは、T字型の壁を中央に置き、三分割したスペースにリビング・ダイニングとキッチン、それにメインベットルームを割当てました。 T字の壁の３つのスペースには、それぞれに３種類の仕上げを施しました。リビング・ダイニングには桐の板、キッチンにはモザイクタイル、そしてメインベットルームにはカーペットです。

昭和小路の長屋Ⅲ Rowhouse on Showa-koji st.III

山本嘉寛建築設計事務所 yyaa

店舗やオフィス等、小商いを行う職住一体の生活を想定して水廻りはコンパクトにまとめ、間仕切を取り払って最大限ワンルームとして使える間取りとしました。
京都にある小さな和モダンなおしゃれなオープンリビング (茶色い壁、淡色無垢フローリング、茶色い床、表し梁、アクセントウォール、白い天井) の写真

昭和小路の長屋Ⅲ Rowhouse on Showa-koji st.III

山本嘉寛建築設計事務所 yyaa

既存の間取りのフレームを残すことで、現代的なワンルームと古い町家の身体感覚が共存している。
京都にある小さな和モダンなおしゃれなオープンリビング (茶色い壁、淡色無垢フローリング、茶色い床、表し梁、アクセントウォール、白い天井) の写真

昭和小路の長屋Ⅲ Rowhouse on Showa-koji st.III

山本嘉寛建築設計事務所 yyaa

居間全景。古いユニットバスを除却して坪庭を復活させ、薄暗かった室内に光を導いている。
京都にある小さな和モダンなおしゃれなオープンリビング (茶色い壁、淡色無垢フローリング、茶色い床、表し梁、アクセントウォール、白い天井) の写真

昭和小路の長屋Ⅲ Rowhouse on Showa-koji st.III

山本嘉寛建築設計事務所 yyaa

床は杉フローリング。壁は漆喰中塗り仕上げ。天井はペイント、梁表し。外部建具はアルミサッシを新設して、その内側に既存木製建具を再度嵌め込んでいる。
京都にある小さな和モダンなおしゃれなオープンリビング (茶色い壁、淡色無垢フローリング、茶色い床、表し梁、アクセントウォール、白い天井) の写真

昭和小路の長屋Ⅲ Rowhouse on Showa-koji st.III

山本嘉寛建築設計事務所 yyaa

居間の東から西を見る。手前左は洗面・浴室。
京都にある小さな和モダンなおしゃれなオープンリビング (茶色い壁、淡色無垢フローリング、茶色い床、表し梁、アクセントウォール、白い天井) の写真

昭和小路の長屋Ⅲ Rowhouse on Showa-koji st.III

山本嘉寛建築設計事務所 yyaa

玄関周り見返し。建具の組合せ方によって動線の選択肢が増え、小さな回遊性が生まれる。
京都にある小さな和モダンなおしゃれなオープンリビング (茶色い壁、淡色無垢フローリング、茶色い床、表し梁、アクセントウォール、白い天井) の写真

小さなオープンリビング (全タイプの天井の仕上げ、アクセントウォール) の写真

オープンリビングのリフォームをお考えですか？家族が自由にくつろげる空間として見直されつつあるオープンリビング (茶の間)。小さなオープンリビングのリフォーム・リノベーション事例写真の中から、あなたの希望やライフスタイルに合ったデザインアイデアを見つけてください。リラックスしたり、友人を招いたり、家族と団欒したりと、オープンリビング (いわゆる「茶の間」) は多目的スペースです。リビングルームよりもカジュアルで肩肘をはらないゆったりとしたスペースなので、細かいことにこだわらず、趣味に合ったデザインに仕上げることができます。テレビを見たり、ビデオゲームで遊んだり、映画を観たり。お友達と食事をした後ゲームをしたりして過ごすのも素敵ですよね。座敷ならば、ゴロゴロ寝転がるのも気持ちがいいものです。人と人が、笑顔で繋がる空間を、そこに流れる楽しい時間を想像しながら作りましょう。

理想的なオープンリビングのインテリアとは

茶の間は本当の自分に戻れる空間ですので、やはり好きな色、好きな物に囲まれて過ごしたいですよね。落ち着いた色で統一するも良し、大胆な原色を使って活き活きとした空間に仕上げるも良し。こうしなくてはいけない、というルールはオープンリビングには持ち込まない！とにかく「大好き」を集めてみましょう。また、オープンリビングをどんな風に使うかを想像して、好きな画家の絵を飾ったり、大切なコレクションをディスプレイするコーナーを作ったり、また、お子さんがいる家庭では、いつでもお絵かきができるスペースを設けたりと、可能性は無限大です。

オープンリビングの収納は？

どんなに素敵でおしゃれなオープンリビングスペースに仕上げても、物があふれていたら楽しめませんよね。オープンリビング・茶の間には、ご家庭のライフスタイルにぴったり合った収納を考える必要があります。お子さんが小さい家庭では、背の低い本箱やおもちゃ箱、好きな音楽を一緒に聞くのが趣味のご夫婦には、レコードやCDを収納する大容量のAV棚があると整理しやすく、常に快適なスペースを楽しむことができます。また、体が包み込まれるほどゆったりとしたソファやラブシートや、床からほんのりと光を照らすことができる間接照明も、オープンリビングでリラックスしたムードを作るのに一役買ってくれます。