車好きにとって憧れのインナーガレージ。ここにオーナーは愛車のフォルクスワーゲンゴルフIIカブリオレ・クラシックライン(93年式、色=ダークグリーン)と、子供用自転車を2台を置いている。またガレージ奥には造作棚を設け、週末に家族でキャンプに出かけることが多いので、キャンプ用品を収納している。ガレージと居住空間との境は、木製の框戸(かまちど)。単板ガラスで、特に排ガス対策はしていないが、気密は十分に取ってあるため、アイドリングなどしない限り問題はない。
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緑の芝生に真っ白な壁、そこに錆びた赤茶色の鉄扉がアクセントに加わった、色彩バランスの美しい家である。「渋く錆びた風合いの扉をつけたかった」というオーナー。「島根県立古代出雲歴史博物館を訪れたとき、実際に錆びた建物を目の当たりにして、その迫力に感動しました」。使用した鋼材は、「コールテン鋼」という、表面は錆びても中まで錆びにくい、耐候性の高いもの。その色合いを活かすために「外観を極力シンプルに設計した」と〈藤原・室 建築設計事務所〉の藤原慎太郎さん・室喜夫さんは語る。オーナーは、建物の日中の姿だけでなく、夕方から夜にかけて、室内から光が漏れ出る幻想的な光景も気に入っているそう。
車好きにとって憧れのインナーガレージ。ここにオーナーは愛車のフォルクスワーゲンゴルフIIカブリオレ・クラシックライン(93年式、色=ダークグリーン)と、子供用自転車を2台を置いている。またガレージ奥には造作棚を設け、週末に家族でキャンプに出かけることが多いので、キャンプ用品を収納している。ガレージと居住空間との境は、木製の框戸(かまちど)。単板ガラスで、特に排ガス対策はしていないが、気密は十分に取ってあるため、アイドリングなどしない限り問題はない。
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