#toclasreform2019
○会員店コード TTF367
○応募のテーマ
二戸の住居を一つにつなぐ『ニコイチ暮らし』
○リフォームの経緯
もともと家族4人暮らしで2LDKの75㎡のマンションに暮らしていたが、新しい家族が増えたことで家族5人暮らしになり、手狭に感じていたため広い空間が必要になった。そんなタイミングで隣の居住区が空室になったのをきっかけに思い切って購入を決意し、二戸の家を一つにまとめる”ニコイチ暮らし”を始めることにした。
○お客様のご要望と解決方法
・高断熱高気密で一年中温度差を感じることのない快適な生活がしたい
→温熱計算をもとに選定された断熱材を隙間なく充填し、気密フィルム施工にて高断熱高気密を実現
・ビニールクロスや新建材は極力避け、自然由来の素材で仕上げたい
→壁や天井にはご夫婦の好みであるアメリカ西海岸風のインテリアをイメージした無垢の杉、パイン、ヘムの材料を貼り、その他の部分は卵の殻と珪藻土を練り込んだエッグペイントにて塗装仕上げとした。汚れやすい水回りの壁にはビニールクロスを使用しているが、奥様や子どもたちも大好きなディズニーのキャラクターを描いたクロスを採用し遊び心を。
・家事のしやすい導線
・料理をしながら子どもたちを見守ることのできるキッチン配置と広いリビング
・洗濯、乾燥、たたむ、収納という毎日の家事をなるべく一直線の動線でできるようしたい
→シンクのみのアイランドキッチンと広い作業台を有するコンロ付きカウンターを2列配置にすることで、奥様が子どもたちと一緒に料理するのが楽しくなるように設計。また料理が趣味のご主人も本格的に腕を振る舞える広々としたキッチンを採用した。マンションでは狭くなりがちな洗面所も広々と配置し、洗濯機とガス乾燥機を洗面化粧台の横に連動させて設置することで洗濯の効率アップ。更に乾いた洗濯物を収納する広々としたウォークインクローゼットまでの動線を10歩以内で移動できるよう、家事効率アップを最優先に考えて収めている。
・お手入れがしやすく、使い勝手の良いキッチン
→熱や衝撃に強い人造大理石天板のトクラスキッチンで解決
・家族で入れる広いお風呂
RC造特有の柱部分に生じるデッドスペースをうまく利用し、インナーテラス風に仕上げた。ダンスを習う子どもたちが大好きな音楽を聞きながら入浴できるよう、浴室スピーカーが標準装備のトクラスのYUNOを採用。1621サイズの大きなユニットバスを設置した。
・子ども部屋は仕切りを設けず開放的に
→区切れば4.5帖✕3部屋にもなる空間をあえて区切らず一部屋に配置し、成長に応じてロールスクリーン等で仕切ればプライバシーを確保できる自由度の高い空間とした。
・お客様をお招きした時に利用する空間とプライベートな空間をしっかり分けたい
→メインの部屋は大空間リビングとキッチン、小上がりの4.5帖和室のみ。お客様や友人と過ごす事を優先したメインリビングの役割を担うため、拡張した隣の住戸部分に家族が気ままに過ごせるセカンドリビングとお風呂や洗面などの水回り、子供部屋、主寝室を設けた。
○PRポイント
“限りある空間なら広げてしまえ”それが
テーマの『ニコイチ暮らし』。75平米、
2LDKの2部屋を家族5人が暮らす“ひと
つの家”とみなし、外部スペースを利用し
て繋げてしまったのが今回の物件だ。
空間を広げるため通常行われるのは「壁を
ぶち抜く」という大掛かりな手法。
しかし、コストが掛かる上に耐震構造の問題
で思い通りにいかない経験をしたことがある
人も少なくないはず。
大きな社会問題となり止むことを知らないマンションストック。少子化問題も後押しし、単身向けのワンルームマンションは特に、今後所有者を悩ませる資産となり得る。壁を壊さず、居住空間の外に新たな導線を作り、繋げ・広げるという発想で、単身用賃貸マンション等の区分面積の狭い部屋でも今後ターゲット層は広がり、その未来は大きく開けると考える。
生活感を見せず、いつでも人を招くことができる “招くリビング”と、家族が気兼ねなく自由に過ごすことのできる“くつろぐリビング”。それぞれの用途を持った2つのリビングは、温熱計算を行い適切な断熱材を入れたことで次世代省エネ基準の約倍にあたる高気密・高断熱性能を確保(Ua値0.43 HEAT20G2レベル)。連日35度を超える猛暑日でも45坪の居住空間に対し28度に設定した家庭用エアコン2基で部屋の隅々まで温度差なく、快適に過ごせる空間が実現した。
家族みんなが暮らす大切な空間は、極力自然素材を使用することを意識し、床・壁・天井には多くの無垢材を使用している。板貼り以外の壁・天井にはマヨネーズ工場で大量に発生する卵の殻をリサイクルした「エッグペイント」を採用。卵1個に約7000~15000程あると言われる気泡の多孔質性を利用することで、脱臭・調湿効果に大きな期待がもてる、“柔らかい空気に包まれる家”を実現した。
○お客様がトクラスに決めたポイント
共働きの夫婦は仕事から帰るといつも忙しく、細かなお掃除が行き届かないのが現状。ステンレスキッチンの水垢にストレスを感じる毎日で、掃除がしやすいキッチンを求めていたこともあり、熱や衝撃、傷に強いトクラスの人造大理石天板の存在を知り、実際にショールームで触れたところ、他社比較無しで即決。
家族みんな音楽が好きなこともあり、浴室スピーカー標準装備のトクラスのユニットバスを提案したところこちらも即決。壁のパネルもYUNOの流れ石をショールームで見て一目惚れ。予算的なこともあったが毎日くつろぐ大切な空間なので、YUNOの美しい”流れ石”四面貼りに思い切って決定。
ワンタッチでお風呂の掃除をしてくれる”おそうじ浴槽”もショールームで説明を受け、即決。
○お客様からの感想
家族も増え、両親や友人をいつでも招けるように『広い家が欲しい』と考えていて、新築かリノベーションか悩んでいました。
新築となると住み慣れた今の土地を離れ、新たに土地を求め一から生活が始まりますが、リノベーションであれば今の環境をそのまま理想の空間に変えることで暮らし続けることができるので、最終的にリノベーションすることを選択しました。限られた空間の中でどうすれば理想の暮らしを実現できるかと考えていたところ、隣が空室になったので思い切って拡張してリノベーションすることを決意。土地購入から新築となると予算的にも高額になるのに対し、リノベーションはトータルコストが安価に収まるので早速計画が始まりました。打合せを重ねていくうちに建物の構造的な問題により壁が壊せないことがわかり、再び話は振り出しにもどりましたが、施工会社の社長との打合せで『共用部分の外廊下と窓開口部分を利用して壁の増築ができれば二戸を一つにつなげることが可能です!』と提案をいただき、建物オーナーに説明したところ承諾を頂き、『ニコイチ暮らし』を実現することが出来ました。
『家を創るなら使い勝手の良いトクラスのキッチンと音楽を聞きながらくつろげるトクラスのお風呂を採用する!』というのは決めていたので、実際にショールームで詳しく説明を聞き、『これが自宅に来るのかぁ。』と考えながら色選びをしているときはニヤニヤが止まりませんでした(笑)
高品質の塗装を施された光沢のあるキッチンも好きだったこともあり、シャインカラーのキッチンで色まで決めていましたが、最終打ち合わせの際にショールームで『この木のパネルってなんか雰囲気良いね。』という妻の一言でクラフトオークに変わりました。実際家に納入されたキッチンは理想としていた雰囲気通りで眺めているだけで幸せな気持ちになります。
トクラスのお風呂が我が家に来てからは音楽を聞きながら入浴する時間の虜になり、趣味の銭湯通いも少なくなりました。今では家でお風呂に入る時間が楽しみです。毎日の無意識に過ごす時間を快適にしてくれるキッチンやお風呂は本当に良いですね。
デザインだけにこだわらず家の性能自体を高めた高断熱高気密の家では猛暑日でも28度のエアコン2基を自動運転しているだけで玄関を開けた瞬間『涼しい!』と感じることができます。
リノベーションで実現した最高の暮らしをこれからも家族で楽しんでいきたいと思います。
○応募のテーマ
二戸の住居を一つにつなぐ『ニコイチ暮らし』
○リフォームの経緯
もともと家族4人暮らしで2LDKの75㎡のマンションに暮らしていたが、新しい家族が増えたことで家族5人暮らしになり、手狭に感じていたため広い空間が必要になった。そんなタイミングで隣の居住区が空室になったのをきっかけに思い切って購入を決意し、二戸の家を一つにまとめる”ニコイチ暮らし”を始めることにした。
○お客様のご要望と解決方法
・高断熱高気密で一年中温度差を感じることのない快適な生活がしたい
→温熱計算をもとに選定された断熱材を隙間なく充填し、気密フィルム施工にて高断熱高気密を実現
・ビニールクロスや新建材は極力避け、自然由来の素材で仕上げたい
→壁や天井にはご夫婦の好みであるアメリカ西海岸風のインテリアをイメージした無垢の杉、パイン、ヘムの材料を貼り、その他の部分は卵の殻と珪藻土を練り込んだエッグペイントにて塗装仕上げとした。汚れやすい水回りの壁にはビニールクロスを使用しているが、奥様や子どもたちも大好きなディズニーのキャラクターを描いたクロスを採用し遊び心を。
・家事のしやすい導線
・料理をしながら子どもたちを見守ることのできるキッチン配置と広いリビング
・洗濯、乾燥、たたむ、収納という毎日の家事をなるべく一直線の動線でできるようしたい
→シンクのみのアイランドキッチンと広い作業台を有するコンロ付きカウンターを2列配置にすることで、奥様が子どもたちと一緒に料理するのが楽しくなるように設計。また料理が趣味のご主人も本格的に腕を振る舞える広々としたキッチンを採用した。マンションでは狭くなりがちな洗面所も広々と配置し、洗濯機とガス乾燥機を洗面化粧台の横に連動させて設置することで洗濯の効率アップ。更に乾いた洗濯物を収納する広々としたウォークインクローゼットまでの動線を10歩以内で移動できるよう、家事効率アップを最優先に考えて収めている。
・お手入れがしやすく、使い勝手の良いキッチン
→熱や衝撃に強い人造大理石天板のトクラスキッチンで解決
・家族で入れる広いお風呂
RC造特有の柱部分に生じるデッドスペースをうまく利用し、インナーテラス風に仕上げた。ダンスを習う子どもたちが大好きな音楽を聞きながら入浴できるよう、浴室スピーカーが標準装備のトクラスのYUNOを採用。1621サイズの大きなユニットバスを設置した。
・子ども部屋は仕切りを設けず開放的に
→区切れば4.5帖✕3部屋にもなる空間をあえて区切らず一部屋に配置し、成長に応じてロールスクリーン等で仕切ればプライバシーを確保できる自由度の高い空間とした。
・お客様をお招きした時に利用する空間とプライベートな空間をしっかり分けたい
→メインの部屋は大空間リビングとキッチン、小上がりの4.5帖和室のみ。お客様や友人と過ごす事を優先したメインリビングの役割を担うため、拡張した隣の住戸部分に家族が気ままに過ごせるセカンドリビングとお風呂や洗面などの水回り、子供部屋、主寝室を設けた。
○PRポイント
“限りある空間なら広げてしまえ”それが
テーマの『ニコイチ暮らし』。75平米、
2LDKの2部屋を家族5人が暮らす“ひと
つの家”とみなし、外部スペースを利用し
て繋げてしまったのが今回の物件だ。
空間を広げるため通常行われるのは「壁を
ぶち抜く」という大掛かりな手法。
しかし、コストが掛かる上に耐震構造の問題
で思い通りにいかない経験をしたことがある
人も少なくないはず。
大きな社会問題となり止むことを知らないマンションストック。少子化問題も後押しし、単身向けのワンルームマンションは特に、今後所有者を悩ませる資産となり得る。壁を壊さず、居住空間の外に新たな導線を作り、繋げ・広げるという発想で、単身用賃貸マンション等の区分面積の狭い部屋でも今後ターゲット層は広がり、その未来は大きく開けると考える。
生活感を見せず、いつでも人を招くことができる “招くリビング”と、家族が気兼ねなく自由に過ごすことのできる“くつろぐリビング”。それぞれの用途を持った2つのリビングは、温熱計算を行い適切な断熱材を入れたことで次世代省エネ基準の約倍にあたる高気密・高断熱性能を確保(Ua値0.43 HEAT20G2レベル)。連日35度を超える猛暑日でも45坪の居住空間に対し28度に設定した家庭用エアコン2基で部屋の隅々まで温度差なく、快適に過ごせる空間が実現した。
家族みんなが暮らす大切な空間は、極力自然素材を使用することを意識し、床・壁・天井には多くの無垢材を使用している。板貼り以外の壁・天井にはマヨネーズ工場で大量に発生する卵の殻をリサイクルした「エッグペイント」を採用。卵1個に約7000~15000程あると言われる気泡の多孔質性を利用することで、脱臭・調湿効果に大きな期待がもてる、“柔らかい空気に包まれる家”を実現した。
○お客様がトクラスに決めたポイント
共働きの夫婦は仕事から帰るといつも忙しく、細かなお掃除が行き届かないのが現状。ステンレスキッチンの水垢にストレスを感じる毎日で、掃除がしやすいキッチンを求めていたこともあり、熱や衝撃、傷に強いトクラスの人造大理石天板の存在を知り、実際にショールームで触れたところ、他社比較無しで即決。
家族みんな音楽が好きなこともあり、浴室スピーカー標準装備のトクラスのユニットバスを提案したところこちらも即決。壁のパネルもYUNOの流れ石をショールームで見て一目惚れ。予算的なこともあったが毎日くつろぐ大切な空間なので、YUNOの美しい”流れ石”四面貼りに思い切って決定。
ワンタッチでお風呂の掃除をしてくれる”おそうじ浴槽”もショールームで説明を受け、即決。
○お客様からの感想
家族も増え、両親や友人をいつでも招けるように『広い家が欲しい』と考えていて、新築かリノベーションか悩んでいました。
新築となると住み慣れた今の土地を離れ、新たに土地を求め一から生活が始まりますが、リノベーションであれば今の環境をそのまま理想の空間に変えることで暮らし続けることができるので、最終的にリノベーションすることを選択しました。限られた空間の中でどうすれば理想の暮らしを実現できるかと考えていたところ、隣が空室になったので思い切って拡張してリノベーションすることを決意。土地購入から新築となると予算的にも高額になるのに対し、リノベーションはトータルコストが安価に収まるので早速計画が始まりました。打合せを重ねていくうちに建物の構造的な問題により壁が壊せないことがわかり、再び話は振り出しにもどりましたが、施工会社の社長との打合せで『共用部分の外廊下と窓開口部分を利用して壁の増築ができれば二戸を一つにつなげることが可能です!』と提案をいただき、建物オーナーに説明したところ承諾を頂き、『ニコイチ暮らし』を実現することが出来ました。
『家を創るなら使い勝手の良いトクラスのキッチンと音楽を聞きながらくつろげるトクラスのお風呂を採用する!』というのは決めていたので、実際にショールームで詳しく説明を聞き、『これが自宅に来るのかぁ。』と考えながら色選びをしているときはニヤニヤが止まりませんでした(笑)
高品質の塗装を施された光沢のあるキッチンも好きだったこともあり、シャインカラーのキッチンで色まで決めていましたが、最終打ち合わせの際にショールームで『この木のパネルってなんか雰囲気良いね。』という妻の一言でクラフトオークに変わりました。実際家に納入されたキッチンは理想としていた雰囲気通りで眺めているだけで幸せな気持ちになります。
トクラスのお風呂が我が家に来てからは音楽を聞きながら入浴する時間の虜になり、趣味の銭湯通いも少なくなりました。今では家でお風呂に入る時間が楽しみです。毎日の無意識に過ごす時間を快適にしてくれるキッチンやお風呂は本当に良いですね。
デザインだけにこだわらず家の性能自体を高めた高断熱高気密の家では猛暑日でも28度のエアコン2基を自動運転しているだけで玄関を開けた瞬間『涼しい!』と感じることができます。
リノベーションで実現した最高の暮らしをこれからも家族で楽しんでいきたいと思います。
セカンドリビング。家族だけのプライベード空間です。
お気に入りのラグとオーク材のローテーブル
洗濯中のお母さんも子どもたちがくつろぐすぐ横で作業できて安心
セカンドリビングのから広い洗面所へは数歩でたどり着きます
洗濯機の横に配置された乾燥機で毎日の洗濯がとても楽になりました。洗面所は鮮やかなブルーでアクセント
広い洗面台は洗濯物をたためるスペースにも早変わり
音楽を楽しみながらゆっくり入浴できるお気に入りのお風呂
洗面所の墨には開放的なトイレを配置。背面には可愛いミッキーの壁紙が。
ご主人憧れの車”1959年式キャデラック”のテール部分をモチーフにしたペーパーホルダー
主寝室の壁にはOSBボードでラフな空間を
あえて露出配管にした照明が良い雰囲気を出しています
カーテンはデニム生地のものを採用
リビング横のトイレは”ベネチアンプラスター”が塗られた壁で落ち着いた雰囲気を演出
すべての窓に”プラマード”を設置し、断熱効果も抜群
すべてのスイッチはアメリカンスイッチ
子供部屋にはお気に入りのぬいぐるみたちがたくさん
仕切りのない子供部屋は成長に合わせて変化していきます
大きな窓で明るさも確保
奥に広い子供部屋は成長に合わせて変化していきます
奥に広い子供部屋は成長に合わせて変化していきます
本棚から本をとってすぐに読める環境
防火認定の木製ドアと外壁材で共用部の廊下を室内に取り込み”ニコイチ暮らし”を実現させた
beforeとafterの間取り。暮らし方がガラッと変わります。
断熱材はネオマフォームを使用
外壁面にはネオマフォームを隙間なく充填
断熱材充填後は0.2mmの気密シートを隙間なく張ります
床にもネオマフォームと気密シートでしっかり断熱・気密を
ダイニングテーブルと連続したキッチンは食事の時間を楽しくしてくれる
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