本のインテリア私も注目しています。下田様の投稿をみて、やはり素敵なんだと思いました。 洋書のように素敵な表紙のものですと画になるのですが、日本の所謂文庫本のようなものやファッション雑誌のようなものはやはり隠しておくほうが良いのでしょうか。重ねて置くと、それはそれで素敵におさまるのでしょうか。 本をインテリアにするために、素敵な本が欲しくなりました。英語は読めないのですが、、、中古本などアンティークのような本を探してみたいと思います。

ベルギーの建築家、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンの自邸。屋根裏部屋をゲストルームにリノベーションしています。取材に伺って、そのインテリアにたくさんインスピレーションをうけました。これもそのひとつ。ベッドの足元にソファ！　同じ方向に向けて置くことで、家具をひかたまりに。別にするより、場所を取りません。着替えや就寝前のくつろぎに、ソファがあるとぐっと豊かな時間になりますね。

フィンランドの巨匠、建築家・アルヴァ・アアルトは建築だけでなく、家具や照明、ワゴンなど、暮らしに必要なものをすべてデザインしました。中でもアアルト・ベースと呼ばれる花器は、形といい、使いやすさといい、素晴らしいのです。波のような曲線のフェルムは、自然に花を受け止めてくれるので、挿すだけで形になります。器そのものが美しいので、余白をあけて生けるのが、私は好きです。

新築やリフォームのとき、造作家具（造り付け家具）を提案されることもあると思います。個人的には、収納は造作で、それ以外の家具はプロダクトのほうがいいと思っているのですが、ときどき例外もあります。それは、こんな壁の一部のようなソファ。プロダクトの家具では、絶対に出せない空間との一体感です。ハイバックだったり、変形の形だったりと、オーダーだからこその利点を生かせるのも、造作家具の強みです。