ダウンフロアリビングが特徴的な住まいです。三方が住宅に囲まれた密集地で、道路より敷地が約40㎝高くなっていました。その敷地の高低差を利用し、リビングの床の高さを低くしています。通常は、敷地が高い場合、玄関前のポーチ階段により、数段上がって家に入ります。荻曽根の家では、家の中で徐々に上がるようにしました。そして、2階の床も少し上げています。 2階の少し床をあげることにより、1階と2階のつながりが生まれ、下記の点のメリットがでています。・視線の抜け、広がり感・家族間のコミュニケーション・風の抜け・採光をとりやすくなるリビングは、南側からの採光を高窓から主に採り入れています。隣家からのプライバシーも保ちやすいです。さらに、視線の抜けや広がり感を演出し、1階と2階で家族のコミュニケーションも取りやすくなっています。

Lake Erie Waterfront - Renovation

Harmoni Designs + Build

Architecture and Design by: Harmoni Designs, LLC. Photographer: Scott Pease, Pease Photography
クリーブランドにある高級な中くらいなアジアンスタイルのおしゃれなキッチン (アンダーカウンターシンク、フラットパネル扉のキャビネット、中間色木目調キャビネット、木材カウンター、マルチカラーのキッチンパネル、石タイルのキッチンパネル、シルバーの調理設備、無垢フローリング、ベージュの床) の写真

オーダーキッチン

樹輪舎京都

樹輪舎　京都天板にハードメープルを使用したオーダーキッチン。６年程経過した天板はシミや傷も増えてきましたがより愛着がわいてきます。このまま５０年、１００年と経過を見守りたいものです。
京都にあるアジアンスタイルのおしゃれなキッチン (アンダーカウンターシンク、オープンシェルフ、中間色木目調キャビネット、木材カウンター、黒い調理設備) の写真

アジアンキッチン

東京23区にある中くらいなアジアンスタイルのおしゃれなキッチン (アンダーカウンターシンク、シルバーの調理設備、茶色い床、フラットパネル扉のキャビネット、中間色木目調キャビネット、木材カウンター、無垢フローリング) の写真

Contemporary Wooded Suburban Cleveland Custom Home

Christopher @ Architects LLC

Morning Room / Kitchen with Fire Place with connection to outdoor deck and garden. Cherry cabinetry with volume ceiling. (C) Photo by Architect, Chris Toddy. New owner updated a 1960s contemporary home on a wooded lot to accommodate her family's tastes and spatial needs. The project adds a new two-story addition plus kids' bedroom lofts, updates the curb appeal, as well as creates dedicated and accessorized spaces that flow through the house. The kitchen is recreated around an existing fireplace and a cathedral ceiling is added where trusses existed before. The public spaces are grand - but fitting to the style - and the private spaces are cozy. Cherry cabinets in the kitchen. Culture stone added to portions of the exterior. Free-standing Kohler tub in the middle of the bathroom in front of sliding glass doors, looking onto a large, landscaped private courtyard.

Oeanside Japanese-style Farmhouse

Ludwig Design

Kitchen from interior corner looking out into DIning on left and family alcove on right. Coast-side cliffs visibile through windows. Island modified to provide raised top at seating area.

アジアンスタイルのキッチン (ヴィンテージ仕上げキャビネット、中間色木目調キャビネット、全タイプのキャビネット扉、木材カウンター、アンダーカウンターシンク) の写真

キッチンは美味しい食事を作るためには欠かせないスペース。毎日使う場所だからこそ、機能性だけではなくおしゃれさにもこだわりたいものです。ここでは、使い勝手の良さやおしゃれさにこだわったアジアンスタイルのキッチンのリフォーム事例と、キッチンリフォームのポイントをご紹介します。

キッチンの改善ポイントを考える

まずは、現在使用しているキッチンを見直してみましょう。調理するスペースが狭い、高さが自分の身長に合っていない、収納スペースが少ないなど、キッチンによってさまざまな改善ポイントが見つかるはずです。こうした改善ポイントをもとに、アジアンスタイルのキッチンのリフォームを検討しましょう。

動線や広さ、レイアウトの見直し

キッチンスペースは人の動きに合わせてレイアウトすることが重要です。動線を意識して、広さやレイアウトを見直しましょう。広さの目安として、キッチン空間を2～3歩で行き来できるのが良いといわれています。狭すぎず広すぎず、キッチンの通路幅は0.9～1.2m程度に収めると良いでしょう。また、冷蔵庫とシンク、コンロを結ぶ三角形の動線（ワークトライアングル）が正三角形に近いほど、作業効率が良いとされています。3辺の合計が3.6～6.6mに収まるように配置すると、効率良く動ける程よい広さとなるでしょう。次にアジアンスタイルのキッチンデザインとレイアウトを特徴別に確認してみましょう。1人で料理をするのか複数人で料理をするのかなど、さまざまなシーンで使い勝手の良いレイアウトを検討してみてください。現在では以下5つのレイアウトが一般的です。

Ⅰ型キッチン
Ⅰ型キッチンは最も一般的なレイアウトで、シンク、調理台、コンロ、冷蔵庫が横一線に並んだタイプのキッチンです。最近では、対面カウンターを付けて背面に収納スペースと冷蔵庫を置くなど、Ⅱ型やアイランド型に似たタイプのレイアウトも人気です。
Ⅱ型キッチン
Ⅱ型キッチンはシンク、調理台、コンロ、冷蔵庫を2カ所に分け、平行に配置することで調理スペースを広げるレイアウトです。調理の際の動線が短くなるというメリットがあります。
L型キッチン
L型キッチンは、シンク、調理台、コンロがL字型に配置されたレイアウトです。ワークトライアングルを作りやすく、動線をコンパクトに抑えることができます。
アイランドキッチン
アイランドキッチンは独立型キッチンとも呼ばれ、シンク、調理台などを壁面から独立させて設置するレイアウトです。調理台を囲むように作業ができるため、家族や友人など複数で楽しみながらキッチンを共有できます。ホームパーティーや料理教室をする際にも便利でしょう。
ペニンシュラキッチン
ペニンシュラは英語で「半島」を意味します。キッチンの左右どちらかが壁に接しているレイアウトを指します。調理スペースがオープンになっているため、リビングやダイニングにいる方とコミュニケーションを取りながら調理できるというメリットがあります。

ビルトイン機器の選択

アジアンスタイルのキッチンタイプのレイアウト見直しと同時に、ビルトイン機器も検討されてみてはいかがでしょうか。ビルトイン機器とは、建物や家具、設備などの中に組み込んで利用する機器を指します。システムキッチンには、ビルトインコンロ、レンジフード、オーブンレンジ、食器洗浄乾燥機を組み込むことが可能です。ビルトインであればスタイリッシュにキッチンに溶け込み、インテリアの邪魔にもなりません。新築やリフォームの際に取り入れることをおすすめします。

ビルトインコンロ
ビルトインコンロには、それぞれ火力の異なるバーナーを組み合わせた3つ口タイプが一般的です。天板素材はガラストップが主流となっていますが、他にガラスコート、フッ素コート、ホーロー、アルミ、ステンレスなどがあります。使い勝手やデザイン、価格などを考慮して選択しましょう。
食器洗浄乾燥機
食器洗浄乾燥機 (食洗機) は手洗いよりも少ない水量できれいに食器を洗浄することができるため、新築やキッチンのリフォーム時には食洗機の導入をおすすめします。国内製のビルトイン食洗機の場合は引き出し式になっているタイプが多いのに対し、海外製のビルトイン食洗機は前開き式になっているものが一般的です。国内製・海外製それぞれで、設置業者や設置可能なシステムキッチンが異なる場合があるため注意しましょう。

収納スペースのアイデア

いかにデッドスペースを活かすかがキッチン収納のコツです。％Topicの収納は限られているため、多くの食器や調理器具、調味料などを片付けるための工夫が必要です。ビルトイン機器も限られたスペースできれいに収納する工夫のひとつといえるでしょう。システムキッチンの収納スペース以外のキッチン収納スペースとしては、床下収納が代表的です。床下の他に、壁面収納なども人気です。壁面収納の場合、食器や調理器具だけでなくキッチン家電までも収納し、スタイリッシュで生活感の出ないキッチンを演出することもできるでしょう。