靴職人の家
— 10年後も大切にしたいものがある暮らし —
靴職人のご夫婦と、お子さん2人のためのマンションリノベーションです。
「10年後も履きたい靴」をコンセプトに制作を続けるご夫婦の姿に共感し、時間とともに変化する家族の暮らしを、大らかに受け止める住まいを目指しました。
・・・・・・
設計の軸:変わるものと、変わらないもの
家族の成長とともに、住まいに求めることは少しずつ変わっていきます。
そこで、将来の変化を想定しながらも、薄く広く要望に応えるのではなく、優先順位を明確にし、濃度をつけて全体を設計するという考え方を大切にしました。
変わっていく使い方を支えるために、まず「骨格となる部分=変わらないもの」を整えること。それが今回の設計の出発点です。
///靴のための玄関という考え方
この住まいにおいて、玄関は“靴の居場所”であり、家族の人生の中心です。
既存のレンガ調タイルを、玄関ホールから廊下へと連続させることで、中玄関にありがちな湿っぽさや閉塞感ではなく、作品の背景となる、ギャラリーのような非日常性をイメージしました。
暗さもまた、靴という存在を引き立てるための要素としてあえて選び取っています。
///梁をきっかけに生まれた、光のグラデーション
古いマンション特有の大きな梁は、空間を分断する要素でもありました。
それを否定するのではなく、玄関とは対照的に、明るく眺望の良いリビングを切り取るフレームとして強調することで、暗い玄関(廊下)から、明るい居室へと移ろう光と気配の濃淡を生活動線上で体験できる構成としています。
///10年後、その先へ
今回整えた骨格をもって、10年後も、その先も、変わっていく家族を軽やかに受け入れられる住まいであること。
そして、子どもたちの記憶に静かに残る原風景のひとつとなれば嬉しく思います。
・・・・・
※食住一体の住まいや、作品や道具の居場所から考えるリノベーションの相談も承っています。
靴職人のご夫婦と、お子さん2人のためのマンションリノベーションです。
「10年後も履きたい靴」をコンセプトに制作を続けるご夫婦の姿に共感し、時間とともに変化する家族の暮らしを、大らかに受け止める住まいを目指しました。
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設計の軸:変わるものと、変わらないもの
家族の成長とともに、住まいに求めることは少しずつ変わっていきます。
そこで、将来の変化を想定しながらも、薄く広く要望に応えるのではなく、優先順位を明確にし、濃度をつけて全体を設計するという考え方を大切にしました。
変わっていく使い方を支えるために、まず「骨格となる部分=変わらないもの」を整えること。それが今回の設計の出発点です。
///靴のための玄関という考え方
この住まいにおいて、玄関は“靴の居場所”であり、家族の人生の中心です。
既存のレンガ調タイルを、玄関ホールから廊下へと連続させることで、中玄関にありがちな湿っぽさや閉塞感ではなく、作品の背景となる、ギャラリーのような非日常性をイメージしました。
暗さもまた、靴という存在を引き立てるための要素としてあえて選び取っています。
///梁をきっかけに生まれた、光のグラデーション
古いマンション特有の大きな梁は、空間を分断する要素でもありました。
それを否定するのではなく、玄関とは対照的に、明るく眺望の良いリビングを切り取るフレームとして強調することで、暗い玄関(廊下)から、明るい居室へと移ろう光と気配の濃淡を生活動線上で体験できる構成としています。
///10年後、その先へ
今回整えた骨格をもって、10年後も、その先も、変わっていく家族を軽やかに受け入れられる住まいであること。
そして、子どもたちの記憶に静かに残る原風景のひとつとなれば嬉しく思います。
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※食住一体の住まいや、作品や道具の居場所から考えるリノベーションの相談も承っています。
プロジェクトの竣工年/制作年: 2022
プロジェクトの費用: 500万円以上1,000万円未満
国: 日本