株式会社TATTA (旧富永大毅建築都市計画事務所)
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スタジオバジル

商品や雑誌などの撮影を住宅のシーンで撮るための写真スタジオである。住宅それぞれのシーンを、既存倉庫の鉄骨躯体の下に、自立した木造平屋の建物としてひとつに構築することが求められた。スタジオに求められるのはまず南からの光であり、求められる東西に長い平面を、南北方向に凸凹させることで、角度を振った長い距離の撮影が可能になるように平面が決まった。仕上げは数年おきに変わり得るということであったので、入隅を撮影スポットとするL字の壁を、建具で見切りながらつなげている。撮影のために求められた高さ2.7mの壁の頂部には笠木的に写真を見切る小さな天井が回っていて、そこから上は採光層として存在する。スタジオに付随してメイクルームがあり、本体と既存躯体との間は非空調の半屋外空間で、撮影スポットとして仕上げられているところと、倉庫然とした空間が併存する。
プロジェクトの竣工年/制作年: 2019
プロジェクトの費用: 3,000万円以上5,000万円未満