富士山を望む小さなガルバの家
建て主は、ゼネコンにお勤めのご主人と元同僚の奥様ですが、設計の提案から施工まで、当社を信頼して任せてくださいました。地形は南下がりの傾斜地で、敷地も約33坪と狭く、背後には高い擁壁が迫ります。湿気がたまって汚れやすい悪条件を考慮して、外壁には金属サイディングを採用。周囲の住宅から浮かないように白色を選択しました。延床面積は25坪とコンパクトですが、1階は無駄のない間取りを心掛け、LDKに大きな広がりが生まれています。2階リビング構想もあったため、2階は子供室を小さく抑えて、南面に和室と上段の間を設けました。和室は寝室としてだけではなく、陽だまりのセカンドリビングとしても使われています。また、2階からは富士山が眺められるため、和室の前にベンチ付きの広いバルコニーを設けました。限られた面積の中に「余分」を盛り込まず、それでいて豊かに暮らせるお住まいです。
プロジェクトの竣工年/制作年: 2016
国: 日本