両面デッキの家
建築協定が結ばれていて良好な住環境が保たれている住宅地です。道路から敷地が1m高くなっていてよく目立つことに加え、ご主人が「景観まちづくり」に関心が高いことから、プランと同時に道路側の見え方もデザインしました。さらに森の保全活動にも精力的なご主人は、神奈川の木を使うことも大歓迎で、柱や梁、天井だけでなく、浴室の壁・天井にも桧を多用しました。1階は南側にあるリビング・和室から、北側のダイニング・キッチンへ空間が連続し、北側にも雨に濡れない屋根付きのデッキがあります。また出版関連の仕事に携わられていたご主人のため、視界が開ける東の道路側に書斎を設け、多くの蔵書を収める書庫を併設しました。永年住み続けている愛着ある場所に少し豊かな空間をつくり、変わらない生活を送るための住まいです。
プロジェクトの竣工年/制作年: 2012
国: 日本