納谷建築設計事務所
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新丸子の住宅 〜座の生活を楽しむ〜

新丸子商店街を抜け住宅地に入ってすぐ東南の角地にこの敷地があります。

駅に近いため人通りが多く、単に南に開放した住宅ではプライバシーがなくなってしまいます。そこで、敷地外周に半透明のフェンス(フィルター)をかけて、プライバシーが守られ光が広がるように敷地全体を包み込みました。

その上で、1階にプライベートスペース、リビング・ダイニング・キッチンを2階にして一日中陽当たりのいい住環境を用意しました。

また、イスやテーブルの生活ではなく座の生活をしたいというクライアントの要望で、2階のリビング、ダイニングは床を掘り下げています。

駅に行き交う人のシルエットは半透明のフェンスに写り込み、いわゆる壁に囲われたような閉鎖感はありません。

街の賑わいと個人住宅の境界を探り、座の生活を実現し、閉じるのでもなく開くのでもない外部の中間領域によって生活を豊かにする提案です。


受賞歴:2003年あたたかな住空間コンペ新築の部 東京ガス賞

掲載誌:『こんな家に住みたい No.09』
    『モダンリビング No.146』
    『エスクスファイア 12月号』
    『新しい住まいの設計 2005.10号』
    『行列のできる建築家名鑑』

TV放送:『渡辺篤史の建もの探訪』2002.11.30放送
プロジェクトの竣工年/制作年: 2005年より前
プロジェクトの費用: 3,000万円以上5,000万円未満