Flare Haus フレアのように 広がっていく空間
セットバックをすると約25坪、しかもL字型という、狭小・変形敷地に建つ住まいの計画です。建蔽率いっぱいまで使い、総2階とすることで30坪の空間が実現しました。 計画の中心は、2階につくられたLDKです。敷地境界ぎりぎりまで建てる関係上、1階の光環境はどうしても悪くなってしまいます。また現在は畑となっている南東の空き地にも、そのうち高い建物が建つかもしれません。そのため家族の集うLDKは、2階の公園に面した位置がベストと考え、プランニングを進めました。 LDKのテーマは〈フレア〉。その南側の公園の緑に向かって、フレアスカートの裾のように空間が広がっていくイメージです。 子供たちの個室は、必要になったタイミングでつくる可変プランとしています。それまでの間はLDKと繋がった空間として、有効に利用できるように考えました。2階をワンフロアまるごとひとつの空間とすることで、広くはない敷地ながらも家族団欒を存分に楽しむことができる魅力的な住まいができあがりました。
Photo:福澤昭嘉
Photo:福澤昭嘉
プロジェクトの竣工年/制作年: 2017
国: 日本