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複数のステークホルダーがいる顧客と円滑に案件を進めるための5つのアドバイス

家づくりをする施主の中には、単身の方のみならず、ご家族やご夫婦など複数のステークホルダー (関係者) がいるケースも多いと思います。複数人いる場合、全員の合意を取りながら進めることは難しかったりします。こちらのガイドでは、施主側に複数のステークホルダーがいる場合、円滑に案件を進めるために何をすべきか5つのアドバイスをご紹介します。

全てのステークホルダー(関係者)に参加を促す

最初の打ち合わせ、そして出来ればその後の打ち合わせにおいても、意思決定に関わる全てのステークホルダーに参加してもらい、それぞれの要望や意見を聞きましょう。協力会社に参加してもらうのも良いでしょう。このような打ち合わせを円滑に進める上で重要なポイントは、最終的に決定を下す責任者としっかり関係を築くことです。

予算の話をする

お互いに認識の相違がないよう、施主の予算を最初から確認しておきましょう。あなたへの支払いをするのは誰か、事前に知っておくことも重要です。

Houzz のアイデアブックを使用する

Houzz のアイデアブックを使えば、コミュニケーションや相互理解がスムーズに行えます。例えば、施主家族の全員にそれぞれのアイデアブックを作ってもらい、比較をしたり、スタイルや優先事項を決定することができます。

話すより、実際に見せてもらう

既存の家のリノベーションであれば、施主に家を見せてもらいましょう。施主の動作や、家族の関係性、それぞれの部屋の使い方などを観察します。素材のサンプルを持っていくなどして、施主の希望を視覚的にも明確化しましょう。

欲しい機能をカテゴリー化する

必要なもの、あったら嬉しいもの、欲しいと夢見ているもの、の3つのカテゴリーに分けて、施主に希望を伝えてもらいましょう。ご家族やご夫婦の場合、それぞれで優先事項が異なることが分かるでしょう。

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