Yoshi Architects
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1階が2階の半分 40/20 House

建蔽率40%・容積率60%の厳しい条件下では通常建築面積を1階40%、2階を20%とし、2階の残り20%分は広い防水テラスとしたいところ、風致地区では陸屋根は不可。そこで1階と2階を逆転させ1階に建築面積20%分の4つの箱(コンクリート造)を離れとして分散させ、2階に建築面積40%分の木造平家を乗せる構成とした。すると1階に20%の余白スペース(2階建物の下)ができるので、そこを半屋外の第二の居間として活用することを考えた。建築基準法の緩和を合法的に活用できるよう中庭の広さや露地の奥行を決定し、2階の跳ね出しテラスの一部を開口率50%以上のルーバーにする等、注意深く工夫した。防犯を考慮し外庭との境界をエキスパンドメタル等で囲いったが、結果的には公園の少ない地域で近所の子供たちも遊びに来る安心・安全な遊び場となり「広場」と呼ぶようになった。
年間を通して室内環境が一定のマンション住まいに慣れていたクライエントにとって「風呂上がりに見る月や星、暑い・寒い(またはそのグラデーション)を含め、四季の移り変わりを感覚で楽しめるようになった」と話していたのが印象的でした。
プロジェクトの竣工年/制作年: 2012
プロジェクトの費用: 1,000万円以上3,000万円未満