田村建築設計工房

個の家

住宅内の多くの場所を共有ペースとしてとらえ、居場所を多く設けることで、家族それぞれの趣味や学習などの活動を優先しながらも、 互い気配を感じ、つながりを感じる住宅です。室名と用途を固定しすぎないことで、日常生活の中の名前のつかない行為も包み込みます。 あいまいさを許容する空間は、自ら居場所と行為を選択することで、居心地の良さを獲得します。 用途、時間帯、気分などによって居場所を使い分けていくこの住宅は「個の家」でありながら「みんなの家」でもあるのです。
プロジェクトの竣工年/制作年: 2019