S-house
計画地は、奈良県大和郡山市にある一般的な分譲宅地で、当初は、ハウスメーカーが建てた鉄骨3階建ての住居をリノベーションしたいとの希望から始まりました。リノベーションでの計画は一度中断したものの、数年してから「今回は建て直しして、新築で考えています」と再度お声かけを頂きました。 中断後の数年で、東京勤務があり、一戸建ての借家で暮らしを経験しておられ、「元の3階建てよりはるかに狭いが、問題なく暮らせていて、自分達の暮らしに、そこまで床面積は必要ないのを実感しました」とのお話しがありました。そこから、最低限必要な空間と広さ、そしてそれらが、快適であれる条件を、打ち合わせを進めながら練り上げていきました。
「抜け」と「繋がり」と「変化」をもった、包み込まれる空間。
ご主人は、8年近く週末のお昼には自らパスタを作り続けていて、キッチンがリビング・ダイニングと区切りなく、ひとつの空間になる様にするのは自然な流れでした。 廻りに隣家が建ち並ぶ分譲宅地でも、心地よく開口を開け放てるようにRC壁に囲まれたプライベートテラスを併設し、そこに面して引き込める高さは微妙に抑えつつ、横に広がった木製サッシを設け、吹き抜けを介した南側の空に抜けたFIX窓と東側の線路方向に抜けたFIX窓の、3つの抜けを確保する事で、しっかりと包み込みながら開放感も合わせ持つ空間を計画しています。
室内は、大きく吹き抜けをとった立体的な一続きの空間に、水廻りや収納等の必要な機能をもった木製のBOXがいつくか挿入されている意匠として、切妻形状のシンプルなボリュームを視覚的に意識出来るような構成にしています。 2階のフロアーは、構造の梁に刻み込んだ溝を利用して、空間の仕切り方に合わせて、カーテンや建具を設置できる仕掛けを持たせており、子供部屋と寝室は、その時の家族の状況により、範囲・区切り方を変化させていく計画です。
「抜け」と「繋がり」と「変化」をもった、包み込まれる空間。
ご主人は、8年近く週末のお昼には自らパスタを作り続けていて、キッチンがリビング・ダイニングと区切りなく、ひとつの空間になる様にするのは自然な流れでした。 廻りに隣家が建ち並ぶ分譲宅地でも、心地よく開口を開け放てるようにRC壁に囲まれたプライベートテラスを併設し、そこに面して引き込める高さは微妙に抑えつつ、横に広がった木製サッシを設け、吹き抜けを介した南側の空に抜けたFIX窓と東側の線路方向に抜けたFIX窓の、3つの抜けを確保する事で、しっかりと包み込みながら開放感も合わせ持つ空間を計画しています。
室内は、大きく吹き抜けをとった立体的な一続きの空間に、水廻りや収納等の必要な機能をもった木製のBOXがいつくか挿入されている意匠として、切妻形状のシンプルなボリュームを視覚的に意識出来るような構成にしています。 2階のフロアーは、構造の梁に刻み込んだ溝を利用して、空間の仕切り方に合わせて、カーテンや建具を設置できる仕掛けを持たせており、子供部屋と寝室は、その時の家族の状況により、範囲・区切り方を変化させていく計画です。
プロジェクトの竣工年/制作年: 2016
プロジェクトの費用: 1,000万円以上3,000万円未満
国: 日本