花柄のアイテムを取り入れて、春爛漫のインテリアを楽しむ
美しい春の花々が咲き誇る季節が始まっています。部屋の中にも新しい花柄をプラスして、春を満喫してみませんか。
Motoko Sasaki
2016年4月2日
Houzzコントリビューター。フリーランスの編集＆ライター。10才頃からインテリア雑誌の定期購読をはじめる。1999〜2007年、出版社にて雑貨＆インテリア誌編集部に在籍。旅好きが嵩じ、2008年に旅するライターユニット「auk」を立ち上げ、毎年オランダとベルギーに滞在。2015年現在までに３冊のガイドブックを出版。菓子研究家いがらしろみ主宰、romi-uni booksの編集も担当。
Houzz contributor, Editor and Writer of Books and Magazine in JAPAN.Specialty is Interior,Lifestyle,Cooking,Handmade,Travel,Fasion.....and more.and,I'm staying in Netherlands and Belgium every year.I published the Netherlands and Belgium guide book.
【Book】2015/『Holland Short Trip オランダ・ショート・トリップ』（スペースシャワーブックス） 2011 /『Belgium Bruxelles Promnade Classique ベルギー・ブリュッセル クラシックな街歩き』（産業編集センター） 2009 /『Holland Travel Book オランダ・トラベル・ブック』（現マイナビ、元東京地図出版）
Houzzコントリビューター。フリーランスの編集＆ライター。10才頃からインテリア雑誌の定期購読をはじめる。1999〜2007年、出版社にて雑貨＆インテリア誌編集部に在籍。旅好きが嵩じ、2008年に旅するライターユニット「auk」を立ち上げ、毎年オランダとベルギーに滞在。2015年現在までに３冊のガイドブックを出版。菓子研究家いがらしろみ主宰、romi-uni... もっと見る
春らしいインテリアを楽しむために何かひとつ加えるなら、真っ先に浮かぶのは花柄のアイテム。我が家でも、冬の間しまっておいた花柄ファブリックをひっぱりだし、買ってきた花を飾って、春真っ盛りの雰囲気を満喫しています。カーテン、テーブルクロス、クッション、チェアなど、ファブリック類で気軽に取り入れることのできる春インテリア。シンプルなインテリアが好きな方も、甘すぎない花柄を選べば、今の部屋にもきっとしっくりとなじみますよ。
部屋の雰囲気ががらりと変わる花柄のカーテン
面積の大きなカーテンを花柄のものに替えれば、部屋の雰囲気が一瞬で変わります。ナチュラルテイストの部屋にはロマンチックな小花柄を、シンプルなインテリアにはあえて大柄のカラフルな花柄を選ぶなど、相性とコーディネートを考えるのも楽しいですね。
面積の大きなカーテンを花柄のものに替えれば、部屋の雰囲気が一瞬で変わります。ナチュラルテイストの部屋にはロマンチックな小花柄を、シンプルなインテリアにはあえて大柄のカラフルな花柄を選ぶなど、相性とコーディネートを考えるのも楽しいですね。
桜の季節には、こんな桜柄のカーテンをつけてみたい。チューリップやアネモネ、マーガレットなど、春に咲く花がプリントされたものを選ぶと、季節感がアップしますね。
お気に入りの花柄の布地が見つかったら、シンプルに窓辺にかけてみるだけでもこのとおり、カーテンになります。あえて窓のサイズよりも大きな布地を使うことで、花柄の存在感がアップしますね。つっぱり棒を使って、カフェカーテンのようにしても素敵です。
シンプルなカーテンの作り方はこちら：
簡単DIY：「カーテンなし」で、ナチュラルにあしらう窓まわり
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好きな花柄ファブリックでDIYにトライ
生地屋さんに行けば、数えきれないほどの花柄の生地が見つかります。そのなかから気に入ったものを選んで、カーテンやテーブルクロスなどのインテリアアイテムを手作りしてみましょう。
手作り初心者は、ランチョンマットやコースター、カフェカーテンなど小物からトライするのがおすすめです。
簡単クッションの作り方はこちら：
家にあるものを使ってカバーリング。リメイク・クッションカバー
生地屋さんに行けば、数えきれないほどの花柄の生地が見つかります。そのなかから気に入ったものを選んで、カーテンやテーブルクロスなどのインテリアアイテムを手作りしてみましょう。
手作り初心者は、ランチョンマットやコースター、カフェカーテンなど小物からトライするのがおすすめです。
簡単クッションの作り方はこちら：
家にあるものを使ってカバーリング。リメイク・クッションカバー
お店でカットしてもらった布地の端を三つ折りして、ミシンや手で縫うだけで、オリジナルのテーブルクロスが作れます。テーブル全体にかけると花柄がうるさく感じる場合は、折りたたんでテーブルランナーとして使うと、すっきりした印象になります。
花柄であれば、色やテイストが違うものを合わせても不思議と似合います。パッチワークのように、さまざまな花柄のピローやクッションを並べて、花畑のようなベッドを演出してみましょう。
シンプルなインテリアに、ブルーやグリーン系の花柄ファブリックをプラスするだけで、フレッシュな春の空気のようなさわやかなシーンがつくれます。ここでは花柄以外のファブリックをすべて白で統一しているので、花柄がより引き立っていますね。
マリメッコの〈ウニッコ〉などに代表される花柄の北欧ファブリックは、スカンジナビアンテイストやナチュラルインテリアのアクセントに最適。飽きのこない普遍的なデザインのすっきりとした美しさは、北欧デザインならでは。
マリメッコについてはこちら：
名作デザイン：時代を超えて愛される〈マリメッコ〉のテキスタイル
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名作デザイン：時代を超えて愛される〈マリメッコ〉のテキスタイル
花柄は子供っぽくなりそうであまり得意じゃない、という方には、単色使いの花柄布地がおすすめです。繊細な線画で花を描いたデザインの生地をクッションに仕立ててポイントに使えば、シックなインテリアにもマッチします。
花柄布地でくるんで、ソファや椅子をリメイク
マットが外せるタイプのソファの場合、布地でくるむだけでリメイクすることができます。我が家のものも木のフレームにマットがのっているだけなので、模様替えのときに布地を替えて楽しんでいます。
マットが外せるタイプのソファの場合、布地でくるむだけでリメイクすることができます。我が家のものも木のフレームにマットがのっているだけなので、模様替えのときに布地を替えて楽しんでいます。
クッションが大きくて、布地ですべてをくるむことが難しい場合は、写真のように挟むだけでもOKです。同系色の花柄クッションを合わせれば、春っぽくかわいらしいコーナーになります。
椅子の座面を張り替えてみる
椅子の座面の張り替えは、シンプルな構造のものなら実は案外簡単です。座面を外し、布地でくるんで裏をタッカーで留めるだけ。飽きたらまた張り替えができるので、シンプルなものから気軽に挑戦してみましょう。構造が複雑な場合や、よりきれいな仕上がりを望むなら、プロに張り替えを依頼するのもおすすめです。
写真は、人気のリバティの生地を張った椅子。クラシカルなフォルムの椅子が、小花柄の生地でカジュアルな雰囲気になります。
こちらの記事もおすすめ：
ファブリックでアンティーク家具をリフレッシュ！ アンティーク＆ヴィンテージの布の使い方
家具修繕、アップホルスタリーのプロを探す
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端切れやカットクロスで小物づくり
フラッグオーナメントやボックスのリメイクは、少ない布地でできるがうれしい。布をカラーコピーした紙を使って作れば、手芸が苦手な人でも扱いやすく、作れるものも使い道も広がりそうです。ラッピングや折り紙などに使ってもいいですね。
フラッグオーナメントやボックスのリメイクは、少ない布地でできるがうれしい。布をカラーコピーした紙を使って作れば、手芸が苦手な人でも扱いやすく、作れるものも使い道も広がりそうです。ラッピングや折り紙などに使ってもいいですね。
こちらは、花柄のラッピングペーパーをボックスに貼り付けるだけ。ステーショナリーなどを収納して、デスクまわりに置いて使っても。
寝室の壁紙には、やわらかな色合いの花柄を
ベッドルームには、リラックスできるような淡く優しい色合いの花柄が似合います。ベッドファブリックを花柄にするのはもちろんですが、花柄の壁紙のバリエーションも多いので、思い切って壁を花柄にしてみては？ 花柄は好きだけど、リビングなど目に触れる場所に使うのには気が向かないという方は、プライベート空間の寝室で思い切り花柄を堪能して。
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薔薇をはじめ、文字や鳥かご、鍵などのモチーフをコラージュした壁紙は、個性的でありながら和み感もあって、ベッドルームにぴったり。ベッドまわりはシンプルな無地で揃えて、壁紙を主役にしたインテリアを楽しみましょう。
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たとえ同じ柄でも、色だけもガラリと表情を変えたりも。私はモリスの柄が大好きで、花のモチーフがたくさんありますが、いつの時代も愛されてきた柄は見ていてあきません。娘たちも花柄が大好きで、最近は子供部屋をバラ柄にしてほしいとたのまれています。写真はなかなかまとめるのが難しい色あいのキッチンにご提案した柄です。