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PRO
株式会社 オオムラ

気に入られたテラコッタですが、「滑る」ということですね。私はテラコッタで滑り止めのついたものは見たことがありません。見た目の良さか、安全性か迷うところですね。テラコッタに関わらず、外部床面に使用する建材は「滑る」危険性を伴います。Sugita様がご紹介されていますが、磁器質タイルはかなり進歩しており、一枚ごとに色斑を付けるなどして、テラコッタの雰囲気をリアルに再現されたものが作られています。タイルはテラコッタと違って、生産段階で滑り止めの加工を施すことが可能です。ドイツ工業規格DINでR11、R12といった規格ですと、ある程度の滑り止めが期待できます。ご参考までに、弊社の商品です。「滑る」という問題は、ご使用になられる履物や建材の表面に水や油が着くことによっても影響します。既に施工された床に滑り止めの加工をされるならば、専門の業者様もいらっしゃいますので、ご相談されても良いかもしれません。

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Midori Kido

コメントありがとうございます。たしかに濡れたところをスリッパなどで歩けば転んでも仕方ないかもしれません。テラコッタはメキシコでもよく使われていてとても素敵です。また滑らないように、きれいにしてからまた滑り止め塗料を塗ろうと考えています。次回は新しい滑らないテラコッタ風タイル探します。ありがとうございました。

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PRO
株式会社 オオムラ

Sugita様 テラコッタについて、大変わかりやすく明快な文章と写真を拝見させていただき有難うございます。スペインのバルセロナにて、テラコッタを作っている工場を訪ねた事があります。セラミックタイルの大規模な工場ではなく、こじんまりとした質素で、素朴な工場でした。テラコッタのメーカーは、タイルのようなイノベーションはなく、どちらかというと伝統的な製法を継承することに重きを置いているように感じました。弊社でもテラコッタを取り扱っていますが、購入される数も安定している反面、大きな需要は期待できません。むしろテラコッタ調のタイルは、各メーカーもこぞって新しいデザイン、サイズに取り組んでいます。今タイルで起こっていることはテラコッタに限らず、天然石、木材、メタルなどにおいても同様です。タイルはその可塑性を生かして、様々なマテリアルに変容します。それが悪いとは思わないのですが、こんな記憶があります。東京の郊外に、とある設計事務所兼ショールームを訪ねた事があります。その会社様はプロヴァンス風のスタイルに忠実な建物を作っておられます。ショールームはテラコッタを床に使われていました。オーナーには、お子さんがいらっしゃったのですが、裸足で室内を歩かれていました。これはオーナーの教育方針だと聞きました。良い素材を裸足で踏むことは、健康に良い影響を与えるというような事を覚えています。まとまらない文章で申し訳ありません。



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