美しくて楽しくて新しい。神奈川(横浜・川崎)の家21選
日本有数の再開発地で注目の横浜・川崎。工夫と示唆に富んだ住宅を紹介します。
Houzz Japan
2018年2月14日
Houzz Japan 公式アカウント
斜面地や崖地が多く、構造的な観点からの安全性に対する配慮や、高低差を活かした建築計画のアイデアが求められ、海の街、川の街でもあるので、水辺への建築の振る舞いにも注目したい横浜の家。そして、武蔵小杉や多摩川など再開発エリアを有し、週末や余暇をきちんと楽しむことを考えているところが多い川崎の家。建築家の工夫が見られる家をお楽しみください。
下永谷の二世帯住宅+離れ(茶室)
設計:田井勝馬建築設計工房
旧家のお屋敷の建て替え計画。二世帯住宅の母屋+茶席の平屋を併せ持つランドスケープデザインが美しい邸宅です。二世帯住宅の距離感と、互いに住まうことの重要性を考え、設計されました。また、敷地環境の捉え方とポジショニングを重視しています。
設計:田井勝馬建築設計工房
旧家のお屋敷の建て替え計画。二世帯住宅の母屋+茶席の平屋を併せ持つランドスケープデザインが美しい邸宅です。二世帯住宅の距離感と、互いに住まうことの重要性を考え、設計されました。また、敷地環境の捉え方とポジショニングを重視しています。
IT
設計:山縣洋建築設計事務所
施主の趣味の車のためのビルトインガレージと、パティシエの奥様がケーキ教室を行えるキッチンをもった住宅です。床の高さをずらすことにより、視線が抜けて、家族が別々の場所にいてもお互いの存在を感じることができる工夫をしています。
設計:山縣洋建築設計事務所
施主の趣味の車のためのビルトインガレージと、パティシエの奥様がケーキ教室を行えるキッチンをもった住宅です。床の高さをずらすことにより、視線が抜けて、家族が別々の場所にいてもお互いの存在を感じることができる工夫をしています。
小高町の家 横浜のオフグリッドハウス
設計:abanba(株式会社エイバンバ)
ランドスケープデザイナーである施主と一緒に、生活と環境のあり方を考えた住宅です。太陽光発電で電力をまかなう、オフグリッドハウスとしているため、自然換気のためのルートの確保や、日差しの導入のコントロールを行い、エネルギーの上手な使い方を提案しています。また効率的に電力を使うための、ひとりにひとつのタスク照明などもあり、人の手が介在することで快適な居場所をつくり出すことのできる住宅です。
設計:abanba(株式会社エイバンバ)
ランドスケープデザイナーである施主と一緒に、生活と環境のあり方を考えた住宅です。太陽光発電で電力をまかなう、オフグリッドハウスとしているため、自然換気のためのルートの確保や、日差しの導入のコントロールを行い、エネルギーの上手な使い方を提案しています。また効率的に電力を使うための、ひとりにひとつのタスク照明などもあり、人の手が介在することで快適な居場所をつくり出すことのできる住宅です。
光と風を共有する家
設計:津野建築設計室/troom
旗竿敷地の2世帯住宅であることから、プライバシーを重視しながら光が1階にもしっかり取り入れられる構成に。また、開発分譲地の初期ルールで2階建てが条件であったため、ロフトや床下収納など、階に入らない隙間を最大限活用して、空間を使い切ることを重視しつつ、それがデザインの要ともなるように工夫しています。
設計:津野建築設計室/troom
旗竿敷地の2世帯住宅であることから、プライバシーを重視しながら光が1階にもしっかり取り入れられる構成に。また、開発分譲地の初期ルールで2階建てが条件であったため、ロフトや床下収納など、階に入らない隙間を最大限活用して、空間を使い切ることを重視しつつ、それがデザインの要ともなるように工夫しています。
新百合ケ丘の Open Air House
設計:長谷川建築デザインオフィス
戸建住宅において、配置計画は最重要ポイントとし、土地を活かすことが建築の価値を向上させることをモットーに家づくりをする長谷川建築デザインオフィス。2階の回遊デッキを兼ねた庇で、南庭に降り注ぐ真夏の陽射しが強くとも、室内に直射光線は一切入れない仕組みにしています。
設計:長谷川建築デザインオフィス
戸建住宅において、配置計画は最重要ポイントとし、土地を活かすことが建築の価値を向上させることをモットーに家づくりをする長谷川建築デザインオフィス。2階の回遊デッキを兼ねた庇で、南庭に降り注ぐ真夏の陽射しが強くとも、室内に直射光線は一切入れない仕組みにしています。
Shinbashi Terrace
設計:一級建築士事務所アット・ピース・アーキテクツ
施主が好きなアジアのリゾートをイメージした住宅。建築地が横浜の高台に位置しているので、眺望と開放感を重要視しています。
設計:一級建築士事務所アット・ピース・アーキテクツ
施主が好きなアジアのリゾートをイメージした住宅。建築地が横浜の高台に位置しているので、眺望と開放感を重要視しています。
Renovation-Aobadai
設計:リツデザイン建築設計事務所
築40年の木造住宅のフルリノベーション。耐震診断のうえ、基礎補強、木造躯体の構造補強を行いました。また、屋根や外壁も通気層を確保したうえで断熱再施工を行い、国土交通省の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」、横浜市の「エコリノベーション推進事業」助成金を取得。明るく見晴らしのよい2階にLDKと水廻りを配置し、青葉台の街を見晴らす大きなテラスを増築しています。
設計:リツデザイン建築設計事務所
築40年の木造住宅のフルリノベーション。耐震診断のうえ、基礎補強、木造躯体の構造補強を行いました。また、屋根や外壁も通気層を確保したうえで断熱再施工を行い、国土交通省の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」、横浜市の「エコリノベーション推進事業」助成金を取得。明るく見晴らしのよい2階にLDKと水廻りを配置し、青葉台の街を見晴らす大きなテラスを増築しています。
横浜青葉台K邸
設計:桃山建設株式会社
息子世帯、娘世帯と親世帯の3世帯を集めた住宅。3つの戸建ての中心に大きな中庭を作り、週末は集まってバーベキューができるようになっています。高低差の多い青葉区の住宅街を活かし、開放感のある外構計画にしています。
設計:桃山建設株式会社
息子世帯、娘世帯と親世帯の3世帯を集めた住宅。3つの戸建ての中心に大きな中庭を作り、週末は集まってバーベキューができるようになっています。高低差の多い青葉区の住宅街を活かし、開放感のある外構計画にしています。
石川町の住居兼クリーニング店
設計:木名瀬佳世建築研究室
東日本によく見られる、外通路のある町家を現代的に読み替えた住宅。外通路の門を室内化し、クリーニング店の受付、家族の出入りのゲート、ミニギャラリーと多用途な空間にしました。
設計:木名瀬佳世建築研究室
東日本によく見られる、外通路のある町家を現代的に読み替えた住宅。外通路の門を室内化し、クリーニング店の受付、家族の出入りのゲート、ミニギャラリーと多用途な空間にしました。
RIDGE(リッジ)庭先に離れをたてる
設計:ステューディオ2アーキテクツ
母屋の庭先に残された隙間に、ゆるやかにカーブする2枚の壁を建て、23本の梁を架けて曲面の屋根としています。国産の規格材とツーバイ材を組み合わせたオリジナルの梁を作成し、また、貝殻状の曲面が平らな面よりも強度が上がるという、物理的な特性を利用した軽快な構造体を、そのままインテリアに活かしています。
設計:ステューディオ2アーキテクツ
母屋の庭先に残された隙間に、ゆるやかにカーブする2枚の壁を建て、23本の梁を架けて曲面の屋根としています。国産の規格材とツーバイ材を組み合わせたオリジナルの梁を作成し、また、貝殻状の曲面が平らな面よりも強度が上がるという、物理的な特性を利用した軽快な構造体を、そのままインテリアに活かしています。
中丸子の家
設計:PANDA:株式会社山本浩三建築設計事務所
SE構法による壁がない大きなひとつながりの3階LDKとルーフバルコニーに、各部屋と浴室など機能的なスペースが2階、1階と構成されています。細かく仕切る必要がなく、LDKや各スペースに余白が生まれ、生活スタイルの変化によって家自体も住み手に合わせて少しずつ変化していくような住宅となっています。
設計:PANDA:株式会社山本浩三建築設計事務所
SE構法による壁がない大きなひとつながりの3階LDKとルーフバルコニーに、各部屋と浴室など機能的なスペースが2階、1階と構成されています。細かく仕切る必要がなく、LDKや各スペースに余白が生まれ、生活スタイルの変化によって家自体も住み手に合わせて少しずつ変化していくような住宅となっています。
HK
設計:栗原正明建築設計室 Kurihara Masaaki Architect’s Office
良好な周囲の環境を考慮して南北に大きな開口を設け、日当たりと通風が最大限に確保されるように考えられています。また室内の南側には広縁と呼ばれる場所を設け、夏は縁側、冬は温室のように多目的に使われるようにしています。
一方、外観は全体をシンプルな直方体として、材料に金属やガラスを用いてシャープなものとしています。
設計:栗原正明建築設計室 Kurihara Masaaki Architect’s Office
良好な周囲の環境を考慮して南北に大きな開口を設け、日当たりと通風が最大限に確保されるように考えられています。また室内の南側には広縁と呼ばれる場所を設け、夏は縁側、冬は温室のように多目的に使われるようにしています。
一方、外観は全体をシンプルな直方体として、材料に金属やガラスを用いてシャープなものとしています。
桜台ビレジリノベーション
設計:ショセット建築設計室
景色を堪能できる場所をつくること(キッチン後ろのカウンター)と、それぞれのゾーンの区切り方(カーテン、ルーバー、家具)にこだわったリノベーション住宅。施主は、モルタルの床を好まれていましたが、寒さやクラックが入りあまり快適性はないと判断し、モルタルのように塗装をDIYで行った結果、コストも下がったのだそう。
設計:ショセット建築設計室
景色を堪能できる場所をつくること(キッチン後ろのカウンター)と、それぞれのゾーンの区切り方(カーテン、ルーバー、家具)にこだわったリノベーション住宅。施主は、モルタルの床を好まれていましたが、寒さやクラックが入りあまり快適性はないと判断し、モルタルのように塗装をDIYで行った結果、コストも下がったのだそう。
House of Windowsills 2011
設計:アトリエハレトケ
横浜に所在する、木造住宅の建て替えプロジェクト。桜並木で有名な河畔に建つ老夫婦のための住処です。現代的で快適な生活とともに、「トオリニワ」「エンガワ」「スダレ」といった日本の伝統的生活様式を楽しめること、歳月とともに住み心地や住まいの美しさが深まっていくこと、桜並木やプライベートガーデンなどの屋外風景と連続した生活風景が生み出されること、の3つを目指しています。
断熱性能はもちろん、木材産地や腕のよい地元大工との恊働にもこだわった、人にも環境にもやさしい「理想の住まい」です。
設計:アトリエハレトケ
横浜に所在する、木造住宅の建て替えプロジェクト。桜並木で有名な河畔に建つ老夫婦のための住処です。現代的で快適な生活とともに、「トオリニワ」「エンガワ」「スダレ」といった日本の伝統的生活様式を楽しめること、歳月とともに住み心地や住まいの美しさが深まっていくこと、桜並木やプライベートガーデンなどの屋外風景と連続した生活風景が生み出されること、の3つを目指しています。
断熱性能はもちろん、木材産地や腕のよい地元大工との恊働にもこだわった、人にも環境にもやさしい「理想の住まい」です。
あずみ野の家
設計:桑原茂建築設計事務所
既成サッシを組み合わせて大きな開口を安価に作るなど、コストに配慮した設計になっています。2階のLDKは大きなワンルームですが、床のレベルや天井の高さを変えて領域を区分し、明るく広がり感のある空間を構成しています。
設計:桑原茂建築設計事務所
既成サッシを組み合わせて大きな開口を安価に作るなど、コストに配慮した設計になっています。2階のLDKは大きなワンルームですが、床のレベルや天井の高さを変えて領域を区分し、明るく広がり感のある空間を構成しています。
犬と暮らす中庭の家
設計:Shinsuke Fujii ARCHITECTS
安心して犬と遊べる中庭を中心に回遊性のある計画を行いました。写真は1階リビング。中庭と公園側に設置した大きなサッシや連続する白いタイルの床材により広がりを感じます。
設計:Shinsuke Fujii ARCHITECTS
安心して犬と遊べる中庭を中心に回遊性のある計画を行いました。写真は1階リビング。中庭と公園側に設置した大きなサッシや連続する白いタイルの床材により広がりを感じます。
.8 HOUSE
設計:株式会社TENHACHI一級建築士事務所
建築家の自邸で、nLDKという概念を一度壊してから、ゼロベースで暮らしを考え直して生まれた住空間です。最小限の機能、空間の閉じ方、開き方、つなげ方、使い方などさまざまな暮らしの要素をニュートラルな思考で分解したり組み替えたりを繰り返しながら設計を進めました。内装はすべて仕上げるのではなく、仕上げるところ残すところのメリハリを特に考えています。壁の一部及び天井は解体したままで躯体をあらわしただけの仕上げ。時間が経過したコンクリートの表情や力強さが見どころです。
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オープンで遊び心たっぷり! 木をふんだんに使った、時ともに魅力を増す住まい
設計:株式会社TENHACHI一級建築士事務所
建築家の自邸で、nLDKという概念を一度壊してから、ゼロベースで暮らしを考え直して生まれた住空間です。最小限の機能、空間の閉じ方、開き方、つなげ方、使い方などさまざまな暮らしの要素をニュートラルな思考で分解したり組み替えたりを繰り返しながら設計を進めました。内装はすべて仕上げるのではなく、仕上げるところ残すところのメリハリを特に考えています。壁の一部及び天井は解体したままで躯体をあらわしただけの仕上げ。時間が経過したコンクリートの表情や力強さが見どころです。
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大倉山のマンションリノベーション
設計:田中朋久建築設計事務所
リノベーションですが、費用を抑えたかったという理由で、できるだけ既存壁を残してプランニング。床の間を洗濯機置き場に変えたり、廊下の幅を微調整するなどの工夫をしています。
設計:田中朋久建築設計事務所
リノベーションですが、費用を抑えたかったという理由で、できるだけ既存壁を残してプランニング。床の間を洗濯機置き場に変えたり、廊下の幅を微調整するなどの工夫をしています。
peepal tree 横浜市E邸 マンションリノベーション
設計:株式会社空間社
広いバルコニーから採光を受けるインナーテラスを設けたこと、キッチンの腰壁にニッチを造作して、施主の好きなインテリアを飾れるようにしたことの2点が大きな特徴。インナーテラス部分の天井にはハンモック用のアンカーを打ち込み、午後のひとときを、日差しを浴びながらゆったり過ごすことができます。
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この度は弊社設計のRIDGEを記事に取り上げて頂きありがとうございます。
母屋の庭先の離れとして計画された、若夫婦のための小さな家です。
庭に面した外観写真では低く抑えられた屋根がせり上がって反対側では2層の高さになっています。