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簡単DIY:春を待ちわびる、ガーデンファニチャーのリペア
ベースの部分はしっかりしているのに、木の部分が朽ちてしまった古いガーデン家具はありませんか? 板を張り替えてリフレッシュする簡単なリペア方法をご紹介します。
Rie Yoshihara
2016年1月16日
フレンチ&ナチュラルなインテリア雑貨のオンラインショップ。白いインテリアとシャビー、ジャンクな古びた風合いの似合うインテリアを提案。
DIYでリフォームした自宅ですべての撮影を行っています。
個人では、著書あり。
「手作りで楽しむナチュラルインテリア」「小さな手作りとナチュラルインテリア」(以上主婦の友社)「私の手仕事」(毎日コミュニケーションズ)
フレンチ&ナチュラルなインテリア雑貨のオンラインショップ。白いインテリアとシャビー、ジャンクな古びた風合いの似合うインテリアを提案。
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寒い冬も、晴れた昼間は太陽の日差しが暖かく気持ちがいいですね。冬はどうしても家の中にこもりがちですが、お天気のいい日に庭に出て、少しずつ春の支度を始めてみませんか?
庭に置くための椅子やテーブルなどのガーデンファニチャーは、ナチュラルな木製のものも多いですね。我が家のガーデンテーブルやチェアも、アイアンの脚に木製のもの。長い間に雨風にさらされ、木製の部分が朽ちてきてしまいました。ガーデンを彩るディスプレイとしては、ジャンクなテイストのものは雰囲気が出ますが、実際に使うシーンでは実用的ではありません。そこで座面と背面の部分を、新しい板でリペアしてみようと思います。
もともとの質感は、こんなふうに相当なジャンクな風合い。これはこれで、グリーンを飾ったりすると素敵ですが、椅子としては使えませんね。
うっかり知らずに座って怪我をしたりしないよう、重量に耐えられないほど朽ちてきたら、貼り替えどきです。
うっかり知らずに座って怪我をしたりしないよう、重量に耐えられないほど朽ちてきたら、貼り替えどきです。
使う材料は、まず張り替えるための木材。ここでは幅7.5cm、厚さ1cmの板を使用しています。あまり幅が狭いものだと、座面の重量に耐えられないので、ある程度の幅があったほうがいいでしょう。
あとは、ねじ、必要な工具(のこぎりやドリル、メジャーなど)をご用意ください。
あとは、ねじ、必要な工具(のこぎりやドリル、メジャーなど)をご用意ください。
古い木材を取り除き、ねじを外してから作業開始します。
ねじは、ねじ穴の径より数ミリ大きいものを使用して、ねじがぐらつかないように固定します。
ねじは先が平らなものがおすすめですが、先がとがっている場合は、金づちなどで飛び出たねじ先を叩いて平らにします。
ねじは、ねじ穴の径より数ミリ大きいものを使用して、ねじがぐらつかないように固定します。
ねじは先が平らなものがおすすめですが、先がとがっている場合は、金づちなどで飛び出たねじ先を叩いて平らにします。
そして、座面部分。ねじが板の幅のセンターにくるよう、印をつけながらねじをしめていきます。この椅子は折りたたみですが、折りたたみの場合は、折りたたんだときにきちんと収まるように、板の幅に注意して木材をカットしてください。
板をすべて張り終えたら、背面のねじ処理と同じ要領で、飛び出した部分が当たらないようにつぶします。
また木材のカットした面はささくれ部分が残らないよう、紙やすりをかけると安心です。
この上から、防水加工のステイン材を塗布すれば完成。
そのあと、お好みの色にペイントしたり、庭の雰囲気や気分によっていろいろな色にする楽しみもありますね。
また木材のカットした面はささくれ部分が残らないよう、紙やすりをかけると安心です。
この上から、防水加工のステイン材を塗布すれば完成。
そのあと、お好みの色にペイントしたり、庭の雰囲気や気分によっていろいろな色にする楽しみもありますね。
板を用意するのが少し面倒に感じるかもしれませんが、今はホームセンターで木材のカットをしてくれるので、サイズを決めたら、必要な数だけ頼んでカットしてもらうことをおすすめします。
ガーデンファニチャーにもいろいろありますが、こうして作業してみると、土台まで木製のものは、腐敗してしまうとすべてが使えなくなる可能性が高いけれど、アイアンなど耐久性のあるもので土台ができていれば、リペアしながら長く使えるのだと実感しました。
まだ庭の植物は冬眠中ですが、少しずつ芽吹いてくる頃、またこのガーデンチェアが活躍してくれるのを楽しみにしています。
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ガーデンファニチャーにもいろいろありますが、こうして作業してみると、土台まで木製のものは、腐敗してしまうとすべてが使えなくなる可能性が高いけれど、アイアンなど耐久性のあるもので土台ができていれば、リペアしながら長く使えるのだと実感しました。
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