コメント
簡単DIY:手作りのクッションカバーで、部屋の印象を一新!
ボタンやファスナーはいっさいなし! ミシンが使える人なら誰にでもつくれる、簡単なクッションカバーの作り方をご紹介します。
Natalie Myers
2016年8月6日
ベッドやソファーを手っ取り早く模様替えする方法はクッションカバーを取り替えること。でも、インテリアショップで売っているクッションカバーは意外と高かったりします。それなら、気に入った生地を買ってカバーを自分で縫うのも1つの方法です。普段は試せない色や模様にチャレンジすることもできます。私も裁縫が得意なタイプでは全然ないし、基本的なミシンの使いかたを知っているレベルです。それでもクッションカバーはいつも自分で作っています。そこで、誰でもできる、簡単な作り方をご紹介します。
生地を選ぶ
最初は滑りにくく、縫うときにズレにくい張り生地を選ぶのがおすすめです。初心者なら、ストライプや格子柄、チェックや格子縞柄の幾何学模様がいいかもしれません。生地の模様を、まっすぐに縫うときのガイドにできるからです。
最初は滑りにくく、縫うときにズレにくい張り生地を選ぶのがおすすめです。初心者なら、ストライプや格子柄、チェックや格子縞柄の幾何学模様がいいかもしれません。生地の模様を、まっすぐに縫うときのガイドにできるからです。
表面の生地をカットする
中にいれるヌードクッションのサイズによりますが、2.5センチのぬいしろをとって生地をカットします。ヌードクッションが40センチ角であれば、表地は45センチ角の布で足ります。
中にいれるヌードクッションのサイズによりますが、2.5センチのぬいしろをとって生地をカットします。ヌードクッションが40センチ角であれば、表地は45センチ角の布で足ります。
裏面の生地用に2枚カットする
裏面の生地用に2枚生地をカットします。ファスナーやボタンを使いたくないので、裏面で2枚を両側から重ねあわせるカバーにします。裏面用の生地2枚は、表面の布の半分のサイズより大きくします。例えば40cm角のヌードクッションを使うなら、裏面用の生地2枚を45センチ✕30センチの大きさにカットしてください。
裏面の生地用に2枚生地をカットします。ファスナーやボタンを使いたくないので、裏面で2枚を両側から重ねあわせるカバーにします。裏面用の生地2枚は、表面の布の半分のサイズより大きくします。例えば40cm角のヌードクッションを使うなら、裏面用の生地2枚を45センチ✕30センチの大きさにカットしてください。
裏面のフラップの端を縫う
裏面用の布2枚の端を折ってマチ針でとめます。端は硬いので、縫う前に折り目にアイロンをかけておくと、ずれにくくなり、きれいに縫えます。
裏面用の布2枚の端を折ってマチ針でとめます。端は硬いので、縫う前に折り目にアイロンをかけておくと、ずれにくくなり、きれいに縫えます。
フラップの折り目は両端を縫うこと
ここからがお楽しみパートです!
裏面右側の生地を表面の生地に重ねる
まず、生地の模様のある面が上にくるように表面の布を置きます。
裏面の1枚を、生地の模様のある面が内側になるように、表面の上に置きます。生地の角を揃え、端を処理したフラップが四角形の中央近くにきているか確認します。
裏面右側の生地を表面の生地に重ねる
まず、生地の模様のある面が上にくるように表面の布を置きます。
裏面の1枚を、生地の模様のある面が内側になるように、表面の上に置きます。生地の角を揃え、端を処理したフラップが四角形の中央近くにきているか確認します。
裏面左側を裏面右側の上に置く
やはり、端の処理をしたフラップが四角形の中央近くにくるように置きます。
やはり、端の処理をしたフラップが四角形の中央近くにくるように置きます。
四辺をマチ針でとめ、固定する
生地は必ず平らな場所に置いて作業をしましょう。
生地は必ず平らな場所に置いて作業をしましょう。
マチ針に気をつけながら四辺を縫う
各辺の端から0.5センチから1センチのところを直線縫いします。
各辺の端から0.5センチから1センチのところを直線縫いします。
完成
縫い終わったら内側を外側にひっくり返します。すると、真四角なカバーに。中にヌードクッションを入れましょう。写真は裏面です。フラップが重なっているのがわかります。
縫い終わったら内側を外側にひっくり返します。すると、真四角なカバーに。中にヌードクッションを入れましょう。写真は裏面です。フラップが重なっているのがわかります。
新しいクッションを飾る
お客さまに「これ、どこで買ったの?」と聞かれたら、「私が作りました。40分でつくれるんですよ」と自慢しましょう!
お客さまに「これ、どこで買ったの?」と聞かれたら、「私が作りました。40分でつくれるんですよ」と自慢しましょう!
おすすめの記事
建築
建築学生たちがDIYで小屋作りに挑戦! 断熱タイニーハウスプロジェクト
「家の性能は大事だ」と感じる体験と価値観を広めるために、学生たちがはじめての小屋作りにチャレンジしました。どんなタイニーハウスができたのか? 学生たちの取り組みをご紹介します。
続きを読む
インテリア
「コト」から始める家づくり:作、創、造 3つの “つくる”
ブルースタジオ石井健による連載第10回は、趣味のものづくりと住まいのあり方について。趣味部屋が欲しい、クラフトルームが欲しい人は参考にしてみてください。
続きを読む
リフォーム・リノベーションのヒント
断熱DIYリフォーム実践編
「日本の中古住宅は暑くて寒くて住みにくい。それは断熱性能が低いから。それなら断熱リフォームすればいいじゃない?」という発想で始まった「断熱DIYリフォーム」プロジェクト。その実践の模様と気付きをご紹介します!
続きを読む
コーディネート・スタイリング
手早く気軽で簡単、手作りインテリアのデコレーションアイデア22選
針金ハンガーやボトム用ハンガー、古い定規や本、拾った小枝や残り布、履き古しのスニーカーなどを使った超簡単ハンドメイド。すぐに作れておしゃれなアイデアばかりです!
続きを読む
DIY・ハンドメイド
簡単DIY:マクラメ編みのトレイホルダーを作ろう
人気の続いているマクラメ編みのインテリア小物。シンプルな編み方のベルトをアレンジした、トレイホルダーを作ってみましょう。
続きを読む
家具
簡単DIY:スツールや椅子の座面を新しいファブリックに張り替えよう
座面が古くなったり、飽きたりした椅子はありませんか? シンプルな構造なら、お気に入りのファブリックと工具で、所要時間1時間で張り替えができます!
続きを読む
DIY・ハンドメイド
プチプライス&スモールスペースのDIYリフォーム:自宅で挑戦、壁紙の貼り替え
糊付きの柄物壁紙をネットショップで買って、自分で1面だけ貼り替えてみた実践レポート。道具もきちんと揃えて、丁寧に作業すれば2時間ほどでこの通り!
続きを読む
暮らしのヒント
ごみゼロ生活DIY:リネンのコーヒーフィルター
コーヒーのペーパーフィルターをやめて、手持ちのリネン生地で作ったフィルターを使ってみたら? ごみを減らす生活を実践している筆者による提案&実践レポートです。
続きを読む
DIY・ハンドメイド
簡単DIY:木切れをつかって、アートなウッドベンチに!
木切れをパッチワークした座面のところどころに秘密の小箱が! 目にも楽しいカラフルなベンチですが、実は簡単にDIYでつくることができます。
続きを読む