住まいの見直し適齢期、プレシニア世代の暮らしに合った空間とは?
子供が独立した後、仕事をリタイアした後の人生を見据えた住空間をどうするか? ライフスタイルの変化に伴う、住まいの見直しを考える世代に向けたご提案です。
子供が巣立ち、夫婦だけの暮らし、またはシングルの生活となるとき。人のライフステージにおいて、40代半ば頃から家族構成や暮らし方が大きく変わるケースは珍しくありません。「人生100年」が当たり前になるとささやかれ始め、仕事の定年もさらに延びていく気配を感じる昨今。実際に、50代、いえ60代でも、30代と変わらないようなライフスタイルの人たちもたくさんおり、積極的に働くこと、生きることを楽しんでいる方の多さを実感します。だからこそ、健康にはつらつと日々を重ねることの必要性をひしひしと感じるのです。
現代社会におけるアクティブな「プレシニア」以降の世代にとって、長く住んできた住まいはこれから先もずっと、鋭気を養い、暮らしのさまざまな喜びを与える場であってほしいもの。がむしゃらに生きてきた若い頃とはちょっと違ったスタンスで、住空間と心地よい関係をつくることで、今後の人生をさらに豊かなものにできるはずです。今回は、そんな大人世代の方々におすすめの空間づくりのヒントをお伝えしたいと思います。
現代社会におけるアクティブな「プレシニア」以降の世代にとって、長く住んできた住まいはこれから先もずっと、鋭気を養い、暮らしのさまざまな喜びを与える場であってほしいもの。がむしゃらに生きてきた若い頃とはちょっと違ったスタンスで、住空間と心地よい関係をつくることで、今後の人生をさらに豊かなものにできるはずです。今回は、そんな大人世代の方々におすすめの空間づくりのヒントをお伝えしたいと思います。
LDKの新しいスペース配分
日常は2人、もしくは1人で食事をとるけれど、週末は、独立した子供たちの家族や友人たちが訪れ、食卓を囲むという話はよく耳にします。普段はぐっとカジュアルにキッチンのワークトップで食事を。そして、ダイニングスペースはしっかり確保してゲストとの楽しい時間を充実させるというスペース配分はいかがでしょうか。6人でテーブルを囲もうとすると、3m以上×2.4m以上のスペースが必要といわれています。8人なら3.5m以上は欲しいところです。
日常は2人、もしくは1人で食事をとるけれど、週末は、独立した子供たちの家族や友人たちが訪れ、食卓を囲むという話はよく耳にします。普段はぐっとカジュアルにキッチンのワークトップで食事を。そして、ダイニングスペースはしっかり確保してゲストとの楽しい時間を充実させるというスペース配分はいかがでしょうか。6人でテーブルを囲もうとすると、3m以上×2.4m以上のスペースが必要といわれています。8人なら3.5m以上は欲しいところです。
こちらは家族用というより、ゲストにぜひ座ってほしいカウンター。レンジフードが見当たらないので、キッチンというよりはドリンクコーナーなのでしょう。贅沢なスペースですね。家族が少なくなることでLD近くに持て余しているスペースがあるとしたら、こんな活用法もありかもしれません。
水栓金具が標準仕様で2つセットされている〈トーヨーキッチン〉の《BAY》。パートナーと一緒にキッチンに立つ機会も多いと考えると、うれしいデザインです。ダイニングスペースはぐっとコンパクトに。その分、複数で作業するキッチンや、くつろぎを重視するリビングスペースを広く設けることができそうです。
照明の明るさや配置も見直しを
高い天井の際から、優しく降り注ぐ間接照明の光。低い照度が一日の疲れを癒してくれそうです。子供がいる場合、リビングスペースは家族のコミュニケーションの場所として使われるので、明るくテンションが上がる雰囲気が望ましいとされます。でもシニア世代だけになったら、普段は静かに会話を楽しんだり、リラックスして過ごしたいもの。家族構成が変わることで、スペースの利用価値が変わってくるのです。
高い天井の際から、優しく降り注ぐ間接照明の光。低い照度が一日の疲れを癒してくれそうです。子供がいる場合、リビングスペースは家族のコミュニケーションの場所として使われるので、明るくテンションが上がる雰囲気が望ましいとされます。でもシニア世代だけになったら、普段は静かに会話を楽しんだり、リラックスして過ごしたいもの。家族構成が変わることで、スペースの利用価値が変わってくるのです。
私自身も昨年、プライベートで中古マンションを購入し、リノベーションを施しました。リビング照明としては60Wのフロアランプ1灯のみ。テーブルランプも補助照明として用意しましたが、日中、フル活動している頭と体を休める場所であるリビングは、薄暗いくらいがいいと考えているからです。私にとってリビングは、徐々にクールダウンを図る場所でもあるのです。
趣味のコーナーに投資する
趣味の対象を、どんなとき、どんな場所においても眺めていたい……家づくりの際にそうおっしゃるのは、もっぱらご主人です。バイクなどアウトドア用のアイテムを室内に持ち込むのは、奥様は抵抗がある場合が多いのですが、「夢中になれるものがある」というのは、健康であり続けるためにも大切なこと。おおらかに受け入れてあげられるといいと思います。この世代になって、趣味のコーナーに投資できる余裕ができてくる方も多いのですから。
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お酒好きなら、おしゃれなバーを
一般的な対面キッチンを、お酒好きの大人世代向けにつくり込んだスペース。デザインがものをいうこんな改装は、素材やカラーのチョイスがすべてであって、工事的にはハードルが高いものではありません。おしゃれなバーをご自宅につくってしまえば、外出の手間や帰宅時の煩わしさもないので、お酒を楽しむコストもぐっと抑えられそうです。
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スポーツ好きなら、観戦ルームを
ご贔屓のチームを家族や友人たちといっしょに応援する。スポーツ観戦の楽しさは、一体感が醍醐味です。自宅で大いに盛り上がることができたら、本当に楽しいでしょう。この部屋はまさに、スポーツ観戦が趣味の大人世代の楽しみを満喫できるスペース。ソファーの背後のカウンターも、スポーツバーさながらの演出です。
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読書好きなら、パーソナルライブラリーを
大画面を目の前にエキサイトする趣味とは対照的ですが、パーソナルライブラリーを持つというのも、経験を積んできたこの世代らしい夢。壁面いっぱいに収納された本、本、本。シニア世代は、現役の頃より自由に使える時間が増えるので、今までできなかったことを実現するチャンスです。誰にも邪魔されずに、静かに本の世界に身を委ねる幸福感が伝わってきます。
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クローゼットの管理に、おしゃれの感度が表れる
プレシニア世代では、おしゃれの意味も変わり始めます。若い頃は、何を着ていてもそれなりに見えていたのが、手を抜けばなし崩しになっていくのがこの世代。ライフスタイルやキャリアに合ったファッションを意識して、自分に丁寧に手をかけてあげなければなりません。いっぽう、物忘れがひどくなるのも事実。せっかく買ったものをどこにしまったか分からなくなったり、クローゼットの見直しをしていないばかりに、量だけが増えていき、今の自分に適合したおしゃれができていなかったりするのです。
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私はお客様に、空いた子供部屋や、使っていない和室をクローゼットルームとして活用することをおすすめしています。このスペースに投資して、うっとりするような部屋に仕立てることで、服や小物を「安いから買う」ことをなくし、「あのクローゼットに収納してもいいか」という基準で選び、管理する状況をつくるのです。クローゼットが、「とにかく入れてしまえ」という場所だと、いらないものを買ってあふれかえらせてしまう悪習慣が断ち切れません。クローゼットが整えば、おのずと頭の中もクリアになり、自分に必要なものだけを選べるようになるものです。
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家事動線をもう一度見直す
衣類を管理する流れで、ユーティリティースペース内の動線をスムーズに整えましょう。ホームランドリーとしての機能も兼ねた、洗う、干す、たたむ、収納する、という一連の流れを同じ場所でできたら理想的。クローゼット近くにランドリースペースを設けることをおすすめします。
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特に大切なのは、住まいの中の動線をよくすること。面倒くさい、億劫だと感じることがますます増えてくるので、すみやかに収納し、美しく管理するためには、無駄な動きを極力カットすることが有効です。
写真のウォークインクローゼットは、マンションの玄関にあります。ここでかばんを置き、上着を脱いで部屋着に着替え、ユーティリティースペースを通り、キッチンへ。 くつろぎのためのリビングへ、衣類を持ち込ませない動線です。
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よく眠れる環境づくり、寝室の考え方
充実した一日が終わり、翌日もまた元気に過ごすためにも、質のよい睡眠をとることは、何よりも優先されなければならないこと。シニア世代のご夫婦がリノベーションの際に、ベッドルームを分ける選択をすることも珍しくありません。
とはいえ、少し長い目で見ると、部屋を完全に分けてしまうのが不安な場合もあります。どちらかが体調を崩し、変化や様子を伺う必要性が出てくるかもしれません。お互いの気配を感じつつ、それぞれによく眠れる環境をつくるために、寝室というスペースの見直しは、よく話し合ったうえで考慮すべきでしょう。
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住空間は、家族構成やライフスタイルによって可変的であるべきです。
住まいの不便さは、たとえそれがちょっとしたことでも、暮らしのスピード感や活動する意欲を奪い、ゆくゆくは身体にさえ影響を与えることもあります。夫婦一丸となって懸命に働き、子育てしてきた時代が終わったからこそ、また、これまで一心に仕事や家事に打ち込んできてきたからこそ、これから先、もっと充実した人生を長く歩んでいきたいもの。今後の大切な時間を輝かせるためにも、住空間の見直しは、驚くほどの効果があると私は確信しています。
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若い人達は予算も少なく庭も無いに等しい戸建てを購入する一方で、子育てを終えた年配夫婦(もしくはシングル)が趣味や嗜好を凝らした個性的な家を建てる。海外なら税金対策とかも考えられますが興味深く面白いです。自分も去年建てた家のリビングにホームシアターを設けました。
最初から専用室は無理でしたがリビングシアターは結構曲者でした。5.1.4chのスピーカーは壁埋め込みが嫌いで床や壁に設置、電動巻き込み式の100インチスクリーンにプロジェクターという構成ですが、スピーカーケーブル等配線は家建設時から工務店に相談して結果的に綺麗に壁内に収める事が出来ました。、問題はスクリーンの幅が3m近くある事とプロジェクターの最低投影距離が4m以上と考えていた以上に大きく、リビングルームは設計し直して大きくしました。(最終的にはスクリーン幅+フロアスタンディングスピーカに左右の余裕で5m強)最低投影距離などは機種で違いますがスクリーンが大きくなればその分投影距離も増える様です。
後はカーテン。窓には外からは見えなくても再考するタイプのカーテン(スクリーン)を使用しています。 本来は光を完全に遮断するタイプと2重にするのがベストなんですが吹き抜けのあるリビングは窓も多く高額の為早々に諦めました。従って映画を見るのは夕方以降暗くなってからのみです。 休日に朝から映画マラソンは出来ません。
...とまぁ色々と書きましたが全く後悔はありません。最近はインターネット経由でのオンデマンドで動画/映画が手軽に観られる様にもなりましたのでますますその利用頻度は増えています。
Taki様、このテーマにご賛同を、そして専門的でご丁寧なコメントをよせていただき感謝申し上げます。この世代、自身の今後の生き方を見直して空間を再構築するきっかけとして、おっしゃる通り相続などの税金対策が絡むことも珍しくありません。
人生のターニングポイントにたつ世代の空間提案にともて興味があります。
Taki様のこだわりはまさにその表れですね!
リビングにおいて、理想的なホームシアターの実現と、視界の遮蔽&採光の確保という日常生活への配慮。そしてコストパフォーマンス。。。ご苦労なさったことでしょう。でもお天道様がおみえになるときは、他の楽しみ方をするという結論もとてもステキです^^
これからも、住まいをどんどん楽しみたいですね!