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世界のHouzzから:2017年をハッピーにしたいなら、 ユニークな新年の迎え方を試してみよう!
今年もあと2週間を切り、新年はもうすぐそこまで来ています。そこで、ハウズの世界14ヵ国の編集部が連動し、世界各地のさまざまな年末年始の風習から、すぐに試せるものをピックアップ! 楽しいものばかりなので、ぜひ試してみては?
Екатерина Кулиничева
2016年12月19日
みなさんは新年をどんな風に迎えますか? 国や地方によって、さまざまな風習や伝統がありますが、どれも来る年を幸せで楽しいものにするための思いがこめられています。2017年の年越しには、これからご紹介する方法をとりいれてみてはいかがでしょう?
1. 2017年にジャンプ・イン!
デンマークでは、新年にジャンプ・イン!――そう、文字通り、飛び込みます。どういうことかというと、大晦日の最後の数分になると家族で椅子やソファの上に立ち、新年になると同時に床に飛び降りるのです。
もちろん、椅子から床に飛び降りるのがマスト、というわけではありません。集合住宅なら下の部屋の人に迷惑をかけてしまうこともあります。ご近所迷惑にならないように、ソファや椅子の上で小さくジャンプするだけでもOKです。
デンマークでは、新年にジャンプ・イン!――そう、文字通り、飛び込みます。どういうことかというと、大晦日の最後の数分になると家族で椅子やソファの上に立ち、新年になると同時に床に飛び降りるのです。
もちろん、椅子から床に飛び降りるのがマスト、というわけではありません。集合住宅なら下の部屋の人に迷惑をかけてしまうこともあります。ご近所迷惑にならないように、ソファや椅子の上で小さくジャンプするだけでもOKです。
2. 贈り物は靴下の中に
年末年始は世界中で贈り物が行き交う季節。暖炉にかけておいたソックスにサンタが贈り物を置いていってくれる、というのはもうおなじみですよね。フランスの一部では、木の下に靴を置いておくと、ゲストや家族がその中にプレゼントをおいていく、という風習があります。
年末年始は世界中で贈り物が行き交う季節。暖炉にかけておいたソックスにサンタが贈り物を置いていってくれる、というのはもうおなじみですよね。フランスの一部では、木の下に靴を置いておくと、ゲストや家族がその中にプレゼントをおいていく、という風習があります。
3. ブドウやレンズ豆を食べる
世界各国それぞれに新年に食べる食べ物があります。例えばスペインでは、12個の願いが叶うよう、思いこめながら12粒のブドウを食べます。マドリッドではプエルタ・デル・ソル広場の鐘の音にあわせて1粒ずつ食べるのだそうです。
イタリア人の多くは、新年のお祝いにレンズ豆(レンティル)を食べると金運が上がると信じています。ならば、真似しない手はありませんよね?
世界各国それぞれに新年に食べる食べ物があります。例えばスペインでは、12個の願いが叶うよう、思いこめながら12粒のブドウを食べます。マドリッドではプエルタ・デル・ソル広場の鐘の音にあわせて1粒ずつ食べるのだそうです。
イタリア人の多くは、新年のお祝いにレンズ豆(レンティル)を食べると金運が上がると信じています。ならば、真似しない手はありませんよね?
4. 願いをこめてシャンパンを飲む
ロシアでは、モスクワのクレムリンにあるスパスキー門の鐘の音を聞きながら信念を祝います。この鐘の音は新年の訪れを告げる音であり、主要なテレビ局はみな、鐘の音につづいて大統領のスピーチを放送します。鐘の音に人びとは願いをこめます。紙切れにすばやく願いを書きとめ、ソーサーの上で燃やし、その灰をシャンパンの中に入れて、一息に飲み干します。鐘の音が鳴っているうちにこれができたら、願いが叶うといわれます。
ロシアでは、モスクワのクレムリンにあるスパスキー門の鐘の音を聞きながら信念を祝います。この鐘の音は新年の訪れを告げる音であり、主要なテレビ局はみな、鐘の音につづいて大統領のスピーチを放送します。鐘の音に人びとは願いをこめます。紙切れにすばやく願いを書きとめ、ソーサーの上で燃やし、その灰をシャンパンの中に入れて、一息に飲み干します。鐘の音が鳴っているうちにこれができたら、願いが叶うといわれます。
5. アグリーセーターパーティー
アメリカでは、アグリーセーター(おばあちゃんが手編みしてくれた手が込んでいるけれどどうにもダサいセーター)を着て集まるパーティーを楽しみます。ファッショントレンドなんて忘れて、リラックスするチャンスでもあります。堂々とダサい恰好をして、気の置けない家族や仲間とくつろいだ時間を楽しみます。
もちろん、わざわざ新しくダサいセーターを買う必要はありません。クローゼットの中からダサいセーターをひっぱり出して、ブローチや小枝、布切れを縫い付けたり安全ピンで留めればいいんです。紙を星の形に切り抜いて、安全ピン留めてもOK。とにかくダサさを競い合うパーティーです。
アメリカでは、アグリーセーター(おばあちゃんが手編みしてくれた手が込んでいるけれどどうにもダサいセーター)を着て集まるパーティーを楽しみます。ファッショントレンドなんて忘れて、リラックスするチャンスでもあります。堂々とダサい恰好をして、気の置けない家族や仲間とくつろいだ時間を楽しみます。
もちろん、わざわざ新しくダサいセーターを買う必要はありません。クローゼットの中からダサいセーターをひっぱり出して、ブローチや小枝、布切れを縫い付けたり安全ピンで留めればいいんです。紙を星の形に切り抜いて、安全ピン留めてもOK。とにかくダサさを競い合うパーティーです。
6. テーマを決めてパーティーを楽しむ
カナダで人気のテーマパーティー。あらかじめ、贈り物の予算とテーマをきめておき(例えば、「変わったキッチン用品」とか「シャワージェル」とか)、参加者はテーマに沿ったプレゼントを持ち寄り、ホストはプレゼントをラッピングしたり、もらうプレゼントを決めるゲームを企画します。例えば、写真は、袋(なかに番号札が入っています)をさげた糸を目をつぶってカットする、という手軽な方法をとっています。
カナダで人気のテーマパーティー。あらかじめ、贈り物の予算とテーマをきめておき(例えば、「変わったキッチン用品」とか「シャワージェル」とか)、参加者はテーマに沿ったプレゼントを持ち寄り、ホストはプレゼントをラッピングしたり、もらうプレゼントを決めるゲームを企画します。例えば、写真は、袋(なかに番号札が入っています)をさげた糸を目をつぶってカットする、という手軽な方法をとっています。
すごく仲のいい人たちで楽しむなら、ユーモアにあふれる、ちょっと挑発的なくらいのテーマに挑戦しても。例えば、「セクシーなプレゼント」というテーマにして、赤いランジェリーを贈り合ってもいいかもしれません。(赤いランジェリーを身に着けて新年を迎えると幸せになれる、という言い伝えもあるのです!)
7. 新年の抱負を書く
大晦日に新年の抱負を書く。珍しいことではありませんし、アメリカでは実にたくさんの人たちが大真面目にとりくんでいます。体重を減らすとか、妻とクルーズに出かけるとか、自転車を修理するとか、新しい洗濯機を買うとか、とにかく、来る年に実現すべき目標ややるべきことをどんどんリストアップしていくのが伝統的なやり方です。こうすれば、今年やり残したことを思い出すこともできますし、目標実現のために必要なステップや資金も組み立てて考えることができます。
大晦日に新年の抱負を書く。珍しいことではありませんし、アメリカでは実にたくさんの人たちが大真面目にとりくんでいます。体重を減らすとか、妻とクルーズに出かけるとか、自転車を修理するとか、新しい洗濯機を買うとか、とにかく、来る年に実現すべき目標ややるべきことをどんどんリストアップしていくのが伝統的なやり方です。こうすれば、今年やり残したことを思い出すこともできますし、目標実現のために必要なステップや資金も組み立てて考えることができます。
8. 大掃除
日本では、年末が近づくと、家族総出で大掃除をします。歳神を迎えるためには、家をきれいにしなければならないから。普段は掃除しないような細かい部分まで、とにかくすみずみまで磨き上げます。もちろん、最近はプロのお掃除屋さんを雇う人もいますが、大掃除の伝統は根強く残っています。
写真は日本の伝統的な正月飾り「しめ飾り」。玄関に飾ります。
日本では、年末が近づくと、家族総出で大掃除をします。歳神を迎えるためには、家をきれいにしなければならないから。普段は掃除しないような細かい部分まで、とにかくすみずみまで磨き上げます。もちろん、最近はプロのお掃除屋さんを雇う人もいますが、大掃除の伝統は根強く残っています。
写真は日本の伝統的な正月飾り「しめ飾り」。玄関に飾ります。
9. 初夢
日本のキュートな新年の習慣の1つが「初夢」です。その年初めて見た夢(1日、2日、あるいは3日の夜など、地方や家庭によって違います)の内容で、その年の運勢を占うのです。「一富士二鷹三なすび」といって、いちばんいいのが富士山の夢、二番目がタカ、三番目がナスの夢です。
10. 液体金属による新年占い
液体金属と未来が結びつく――といっても『ターミネーター 2』のことではありません。ドイツには、液体金属をつかった「ブライギーセン」と呼ばれる伝統があるのです。鉛か錫をスプーンの上で溶かし、冷水を貼ったバケツや器に素早く注ぎ、固まったときの形で新年の運勢を占うというもの。楽しい伝統ですが、安全には十分気をつける必要があります。
日本のキュートな新年の習慣の1つが「初夢」です。その年初めて見た夢(1日、2日、あるいは3日の夜など、地方や家庭によって違います)の内容で、その年の運勢を占うのです。「一富士二鷹三なすび」といって、いちばんいいのが富士山の夢、二番目がタカ、三番目がナスの夢です。
10. 液体金属による新年占い
液体金属と未来が結びつく――といっても『ターミネーター 2』のことではありません。ドイツには、液体金属をつかった「ブライギーセン」と呼ばれる伝統があるのです。鉛か錫をスプーンの上で溶かし、冷水を貼ったバケツや器に素早く注ぎ、固まったときの形で新年の運勢を占うというもの。楽しい伝統ですが、安全には十分気をつける必要があります。
11. 子どもたちの宝探し
ロシアでは、新年の鐘の音とともに、子どもたちにプレゼントをあげる伝統があります。といっても、最近では、プレゼントは、モノではなくて、封筒です。中には指示が書かれた紙が入っていて、その指示通りに行動すると、また封筒が……。そうやって家の中や周りに隠されたプレゼントを目指して、指示に従いながら宝探しを楽しむのが流行っているのです。シナリオは既製品もあって、ネット上でも見つかりますが、自分たちでオリジナルをつくればさらに楽しくなります。
12. ネットで新年を祝う
年末年始、インターネットに向かう以外に行く場所もない、という人もいるかも。それなら、ネット上のカウントダウンを楽しみましょう。このホームページでは、世界中の有名なカウントダウンの場所20ヵ所から、インターネット中継を行います。
こちらもあわせて
手持ちの器と身近な小道具でしつらえる、お正月のテーブル
新年に見直したい「和」の心得、10のヒント
教えてHouzz
年末年始、みなさんはどんな風習や伝統を実践していますか? コメント欄で教えてください。
ロシアでは、新年の鐘の音とともに、子どもたちにプレゼントをあげる伝統があります。といっても、最近では、プレゼントは、モノではなくて、封筒です。中には指示が書かれた紙が入っていて、その指示通りに行動すると、また封筒が……。そうやって家の中や周りに隠されたプレゼントを目指して、指示に従いながら宝探しを楽しむのが流行っているのです。シナリオは既製品もあって、ネット上でも見つかりますが、自分たちでオリジナルをつくればさらに楽しくなります。
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