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スツールのあるおしゃれなインテリア
背もたれがなく、コンパクトな1人掛けのスツール。シンプルだからこそ、さまざまなシーンで大活躍するマストアイテムです。
杉田真理子
2019年4月5日
コンパクトなサイズ感で、狭いスペースでも取り入れやすいスツール。使い勝手が良いだけでなく、バリエーションもさまざまです。今回は、Houzzの写真から、スツールを取り入れたおしゃれなインテリア事例をご紹介します。
スツールとは?
スツールとは、背もたれのない1人掛けの椅子を指します。さまざまなデザインや素材、使用用途を選ぶことができ、サイズもコンパクトで持ち運びがしやすいものが多いため、狭いスペースでも取り入れやすいアイテムのひとつであるといえるでしょう。
スツールの種類には、折りたたみタイプ、ハイスツール、ミニスツール、キッチンスツール、スタッキングスツールなどがあります。コンパクトなサイズを選び、子供用の椅子として使用したり、キッチンでの作業用に使用するのにもよいでしょう。
スツールとは、背もたれのない1人掛けの椅子を指します。さまざまなデザインや素材、使用用途を選ぶことができ、サイズもコンパクトで持ち運びがしやすいものが多いため、狭いスペースでも取り入れやすいアイテムのひとつであるといえるでしょう。
スツールの種類には、折りたたみタイプ、ハイスツール、ミニスツール、キッチンスツール、スタッキングスツールなどがあります。コンパクトなサイズを選び、子供用の椅子として使用したり、キッチンでの作業用に使用するのにもよいでしょう。
「座る」以外の使い方も自在
スツールは、そのデザインの幅と種類から、「座る」以外の用途でも大活躍します。パーソナルチェアの横にスツールを置き、サイドテーブルとして活用しているこちらの事例。イエローの脚がポップで可愛らしいデザインで、インテリアにアクセントを加えています。
簡単に移動ができ、急な来客時など、もしものときにはまたスツールに早変わり。この事例のように、高さの調整が可能なスツールも多いので、さまざまなシーンや家具に合わせて、サイドテーブルとして大活躍します。
床と家具の木の色を揃えずに、バランスよく見せる7つの方法
スツールは、そのデザインの幅と種類から、「座る」以外の用途でも大活躍します。パーソナルチェアの横にスツールを置き、サイドテーブルとして活用しているこちらの事例。イエローの脚がポップで可愛らしいデザインで、インテリアにアクセントを加えています。
簡単に移動ができ、急な来客時など、もしものときにはまたスツールに早変わり。この事例のように、高さの調整が可能なスツールも多いので、さまざまなシーンや家具に合わせて、サイドテーブルとして大活躍します。
床と家具の木の色を揃えずに、バランスよく見せる7つの方法
こちらの事例では、スツールを複数組み合わせてコーヒーテーブルとして使用しています。同じデザインでも異なるカラーのものを取り入れることで、統一感がありつつも遊び心がある仕上がりになっています。こちらも、いつでもバラしてスツールとしても使用できる柔軟さが素敵です。
このように、スツールといってもさまざなば種類と用途が存在します。ライフスタイルやニーズ、デザインの好みのバランスを取りながら、最適なものを選びましょう。以下、Houzzの事例から、スツールを取り入れたおしゃれなインテリアを紹介していきます。
このように、スツールといってもさまざなば種類と用途が存在します。ライフスタイルやニーズ、デザインの好みのバランスを取りながら、最適なものを選びましょう。以下、Houzzの事例から、スツールを取り入れたおしゃれなインテリアを紹介していきます。
1. ベーシックな木製スツール
ナチュラルなテイストでどんなスタイルに溶け込むベーシックな木製のスツールは、どの時代、どの文化でも不動の人気を誇ります。木のスツールというと硬い座り心地を想像するかもしれませんが、この事例のように、人の身体に合わせて、心地の良い自然なカーブが掘られているものもあります。
実用的で丈夫なだけでなく、どこに置いてもさまになるベーシックの木製スツール。どのスツールを選べば良いか分からない場合は、まずはここからチャレンジすると良いかもしれません。
ナチュラルなテイストでどんなスタイルに溶け込むベーシックな木製のスツールは、どの時代、どの文化でも不動の人気を誇ります。木のスツールというと硬い座り心地を想像するかもしれませんが、この事例のように、人の身体に合わせて、心地の良い自然なカーブが掘られているものもあります。
実用的で丈夫なだけでなく、どこに置いてもさまになるベーシックの木製スツール。どのスツールを選べば良いか分からない場合は、まずはここからチャレンジすると良いかもしれません。
木製スツールは、キッチンスツールとしても大活躍します。座ると脚が地面に届かない高さのハイスツールを木製で揃え、ナチュラルモダンなキッチンのインテリアを楽しむのもいいですね。
この事例では、ダークな色合いで統一されたシックなキッチンに、木製のカウンターと同系色のハイスツールがマッチしています。センス良く配置された観葉植物も、ナチュラルでシンプルな全体の雰囲気づくりに貢献しています。
この事例では、ダークな色合いで統一されたシックなキッチンに、木製のカウンターと同系色のハイスツールがマッチしています。センス良く配置された観葉植物も、ナチュラルでシンプルな全体の雰囲気づくりに貢献しています。
2. 北欧デザインの名作スツール
不動の人気を誇る北欧デザイン。シンプルでモダンな雰囲気が素敵ですが、価格も高くなりがちなのがネックです。ソファやテーブルなど、大型家具を取り入れることはできなくても、お気に入りの北欧デザインのスツールを選んでみてはどうでしょうか。
名作スツールの一つであるスツール60は、1935年にアルヴァ・アアルトによって設計されました。誕生から80年以上がたった今でも、そのシンプルさとスタッキング可能な便利さから、世界中で愛され続けています。
何段にも積み重ねることが出来るスタッキングスツールは、小さな空間での使用におすすめです。複数をまとめてコンパクトに収納できるので、来客時の簡易椅子にも向いています。
不動の人気を誇る北欧デザイン。シンプルでモダンな雰囲気が素敵ですが、価格も高くなりがちなのがネックです。ソファやテーブルなど、大型家具を取り入れることはできなくても、お気に入りの北欧デザインのスツールを選んでみてはどうでしょうか。
名作スツールの一つであるスツール60は、1935年にアルヴァ・アアルトによって設計されました。誕生から80年以上がたった今でも、そのシンプルさとスタッキング可能な便利さから、世界中で愛され続けています。
何段にも積み重ねることが出来るスタッキングスツールは、小さな空間での使用におすすめです。複数をまとめてコンパクトに収納できるので、来客時の簡易椅子にも向いています。
3. 日本デザインの名作スツール
また、日本の工業デザインのパイオニアである柳宗理によるバタフライスツールは、羽を広げた蝶のようにみえる美しい名品。こちらも、1954年の誕生以来、世界中で人気の名作家具です。
この事例のように、お部屋にひとつ、そっと名作デザインを忍ばせてみてるのも良いでしょう。座るだけでなく、ちょっとしたアイテムを置く小テーブルのようにも使用できますね。
また、日本の工業デザインのパイオニアである柳宗理によるバタフライスツールは、羽を広げた蝶のようにみえる美しい名品。こちらも、1954年の誕生以来、世界中で人気の名作家具です。
この事例のように、お部屋にひとつ、そっと名作デザインを忍ばせてみてるのも良いでしょう。座るだけでなく、ちょっとしたアイテムを置く小テーブルのようにも使用できますね。
4. 収納アイテムとしてのスツール
収納スツールとは、中に収納が付いた便利な優れものです。収納が少ない一人暮らしの小さな部屋だけでなく、子供部屋や洗面所などにも大活躍します。
限られたスペースを有効に使いたいワンルームの人にもおすすめ対応のデザインです。
収納スツールとは、中に収納が付いた便利な優れものです。収納が少ない一人暮らしの小さな部屋だけでなく、子供部屋や洗面所などにも大活躍します。
限られたスペースを有効に使いたいワンルームの人にもおすすめ対応のデザインです。
スツール選びで迷ったら
スツール選びで迷ったら、用途とデザイン性のバランスや、他の家具との兼ね合いも考慮しながら最適なアイテムを選びましょう。
例えば、普段使う頻度が少ないなら、折りたたみ式やスタッキングタイプが収納しやすいかもしれません。また、デザイン性の高いスツールを常にインテリアの一部として楽しみたいのなら、北欧スタイルや、名作スツールを選んでみるのはいかがでしょうか。
インテリアデザイナー・コーディネーターを探す
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スツール選びで迷ったら、用途とデザイン性のバランスや、他の家具との兼ね合いも考慮しながら最適なアイテムを選びましょう。
例えば、普段使う頻度が少ないなら、折りたたみ式やスタッキングタイプが収納しやすいかもしれません。また、デザイン性の高いスツールを常にインテリアの一部として楽しみたいのなら、北欧スタイルや、名作スツールを選んでみるのはいかがでしょうか。
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