クラシックな北欧インテリアを作るための5つのポイント
家ごと北欧スタイルにするにしても、エッセンスを少しだけ取りいれるにしても。カギとなる特徴をまとめました。
Jo Simmons
2018年10月30日
ミニマルな色づかいと天然素材にシンプルな形状。スタイリッシュさと暮らしやすさを兼ね備えた北欧スタイルのインテリアはいつだって人気です。白を基調とするのが一般的なのは、長い冬でも明るさを室内に取り入れられるから。コントラストとして、濃いグレーや黒でリズム感やアクセントをつけます。これに温かみのある木目や動物の毛皮などを重ねると、クラシックなデンマークのデザインに都会的なエッジを与えてくれます。
北欧スタイルを暮らし全体に、あるいは家具や一部のアイテムで取り入れてみたいのなら、この記事を是非参考にしてみてください。
北欧スタイルを暮らし全体に、あるいは家具や一部のアイテムで取り入れてみたいのなら、この記事を是非参考にしてみてください。
明るい色の床材を選ぶ
北欧の住宅でダークウッドのフローリングが使われることはありますが、定番は明るめの床材です。元の床板を白く塗装してみましょう。それによって、北欧らしい素朴でエッジのあるパリッとした仕上がりが生まれます。さらに、空間をエネルギーで満たすように照明をかなり明るめにするのもいいでしょう。
北欧の住宅でダークウッドのフローリングが使われることはありますが、定番は明るめの床材です。元の床板を白く塗装してみましょう。それによって、北欧らしい素朴でエッジのあるパリッとした仕上がりが生まれます。さらに、空間をエネルギーで満たすように照明をかなり明るめにするのもいいでしょう。
代わりに、ライトオークなど天然の白木を使ったフローリングを探すか、ウォッシュ加工された、または漂白したような風合いの床板を選んでみる手もあります。
モノクロの生地を加える
北欧の装飾ではモノクロのパターンが頻繁に利用されますが、そうしたものを取り入れる方法はたくさんあります。ここでは、全体的に白で統一されたベッドルームにグラフィックな掛け布を取り入れて、視線を集めるアクセントにしています。。
北欧の装飾ではモノクロのパターンが頻繁に利用されますが、そうしたものを取り入れる方法はたくさんあります。ここでは、全体的に白で統一されたベッドルームにグラフィックな掛け布を取り入れて、視線を集めるアクセントにしています。。
北欧デザインの名作を加える
北欧は、20世紀の最も影響力を持った人気の家具デザイナーを複数輩出しています。ハンス J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなどがデザインした品を置いた途端に、時代を超えたクラシックな雰囲気が生まれます。
ひとつの品が北欧色を強く打ち出すことは、よくあります。ここでは、ヤコブセンのグランプリチェアが、シンプルな白の背景に見事に映えています。
北欧は、20世紀の最も影響力を持った人気の家具デザイナーを複数輩出しています。ハンス J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなどがデザインした品を置いた途端に、時代を超えたクラシックな雰囲気が生まれます。
ひとつの品が北欧色を強く打ち出すことは、よくあります。ここでは、ヤコブセンのグランプリチェアが、シンプルな白の背景に見事に映えています。
ウェグナーのウィッシュボーンチェアは北欧スタイルの美しい例です。その曲線的な形状とエレガントな質素さは、デンマークのデザインが名品たる理由であり、大半の装飾や空間にしっくりと馴染みます。
知っておきたい名作家具:ハンス・J・ウェグナーの椅子
知っておきたい名作家具:ハンス・J・ウェグナーの椅子
動物の毛皮、またはそのフェイクを探す
動物の毛皮は森の奥深くに住んでいるような印象を与え、単色づかいにあたたかみをもたらしてくれます。北欧スタイルをひとつまみ取り入れるためのラグや掛け布として毛皮を使用し、コンテンポラリーでミニマリストな空間を和らげましょう。
動物の毛皮は森の奥深くに住んでいるような印象を与え、単色づかいにあたたかみをもたらしてくれます。北欧スタイルをひとつまみ取り入れるためのラグや掛け布として毛皮を使用し、コンテンポラリーでミニマリストな空間を和らげましょう。
ペンダントライトを吊るす
北欧の住宅では、単色づかいの室内で快適に暮らし、長くて暗い冬に多くの明るさを得るため、照明に大きく頼っています。目の高さで光の当たるエリアを作り、親密な雰囲気の空間にするペンダントライトが大人気です。
ここでは、ダイニングテーブルの上に吊るされたペンダントライトが、テーブルの上にあたたかな光の当たる場所を生み出しています。間仕切りのない空間でエリアを区切り、居心地のよいダイニングエリアを際立たせるのに役立つ方法です。
ダイニングルームのペンダントライト選び
部屋に合ったペンダントライト選びの基本
北欧の住宅では、単色づかいの室内で快適に暮らし、長くて暗い冬に多くの明るさを得るため、照明に大きく頼っています。目の高さで光の当たるエリアを作り、親密な雰囲気の空間にするペンダントライトが大人気です。
ここでは、ダイニングテーブルの上に吊るされたペンダントライトが、テーブルの上にあたたかな光の当たる場所を生み出しています。間仕切りのない空間でエリアを区切り、居心地のよいダイニングエリアを際立たせるのに役立つ方法です。
ダイニングルームのペンダントライト選び
部屋に合ったペンダントライト選びの基本
ペンダントライトはテーブルの上に吊るすのに適しています。その位置ならライトに頭をぶつけることもないからです。とはいえ、ダイニングテーブルに限定する必要はありません。この北欧住宅では、リビングのコーヒーテーブルの上にペンダントライトを使用しています。
北欧・スカンジナビアスタイルとは?
スローなデザインをとりいれた、北欧スタイルの豊かな暮らしとは?
インテリア|スタイル別
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To jest przepiękne :-)