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My Houzz: イタリアの若手デザイナーが暮らす、とびきりクリエイティブなアトリエ兼自宅
木工細工工房の家に生まれ、世界を旅して研鑽を積んだイタリア人の若手デザイナー。彼がミラノのアート発信地区トルトーナ地区の古い物件につくりあげた、1LDKのアトリエ兼自宅をご紹介します。
Greta La Rocca
2016年11月13日
インテリアデザイナーのユーリ・プレメルラーニさんは、子供のころから新しいことを試したり、デザインしたりすることがとにかく好きだった。イタリアはロンバルディア州キアヴェンナ出身のプレメルラーニさんは、ミラノでデザインを学んだあと故郷へ戻り、家族が営む木工細工工房で仕事を始めた。その経験は、駆け出しのデザイナーだったプレメルラー二さんにとって、実践的なデザインの知識とスキルを身につける貴重な機会になったのだった。
どんなHouzz?
住まい手:〈オフィチーネ・クリエイティブ〉を主宰するユーリ・プレメルラーニさん
所在地:イタリア、ミラノ
規模:58平方メートルの部屋と15平方メートルのロフト。ベッドルームx1、バスルームx1。さらにロフト(4平方メートル)つきのアトリエ(17平方メートル)もある。
竣工:1800年代後半(リノベーションは2011年)
旅に出て新たな場所を知り、クリエイティブなインスピレーションを得たいという夢を追って、プレメルラーニさんは2000年、ニューヨークへわたった。そこで半年間、集中的に働いたことで鍛えられ、成長した。夢中で仕事に取り組むうちに、自分の名前で仕事をしたいという強い気持ちが芽生える。すでに個性的なスタイルは身につけていた。こうしてイタリアへ戻る決意をした。選んだ場所はミラノ。クリエイターが集まるアートの発信地、トルトーナ地区にすばらしい物件を見つけた。
プレメルラーニさんは事務所〈オフィチーネ・クリエイティブ〉をここに設立し、自宅の設計も自分で行った。「僕の家は、僕自身と僕が歩んできた道のりをあらわしています」とプレメルラーニさん。「普通とは違う空間なので、思い切ったこともできたんです。屋根裏部屋であり、ロフトであり、オープンスペースであり、1LDKのアパートメントでもあります。アイデア、インスピレーション、エネルギーにあふれる場所になっています。」
住まい手:〈オフィチーネ・クリエイティブ〉を主宰するユーリ・プレメルラーニさん
所在地:イタリア、ミラノ
規模:58平方メートルの部屋と15平方メートルのロフト。ベッドルームx1、バスルームx1。さらにロフト(4平方メートル)つきのアトリエ(17平方メートル)もある。
竣工:1800年代後半(リノベーションは2011年)
旅に出て新たな場所を知り、クリエイティブなインスピレーションを得たいという夢を追って、プレメルラーニさんは2000年、ニューヨークへわたった。そこで半年間、集中的に働いたことで鍛えられ、成長した。夢中で仕事に取り組むうちに、自分の名前で仕事をしたいという強い気持ちが芽生える。すでに個性的なスタイルは身につけていた。こうしてイタリアへ戻る決意をした。選んだ場所はミラノ。クリエイターが集まるアートの発信地、トルトーナ地区にすばらしい物件を見つけた。
プレメルラーニさんは事務所〈オフィチーネ・クリエイティブ〉をここに設立し、自宅の設計も自分で行った。「僕の家は、僕自身と僕が歩んできた道のりをあらわしています」とプレメルラーニさん。「普通とは違う空間なので、思い切ったこともできたんです。屋根裏部屋であり、ロフトであり、オープンスペースであり、1LDKのアパートメントでもあります。アイデア、インスピレーション、エネルギーにあふれる場所になっています。」
子どものころから、クリエイティブなプロジェクトのデザインプロセスに惹かれてきたというプレメルラーニさん。「静まり返った家ではなく、いろいろな素材が共鳴しあう家に暮らしたいと思っていました。だから、ヴィンテージアイテムとリサイクル品とモダンなラインが共存する、新鮮なスタイルを選びました。」
プレメルラーニさんはクリエイティブなうえ、手先がとても器用だ。センスもよくスキルもあるので、フリーマーケットで見つけたアンティーク品や、捨てられていたガラクタを修復して、すてきなオブジェにしたりするのもお手のものだ。キッチンには、屋根裏のひさしだった古い木の板を使い、実家の木工細工工房にあった年代ものの引き出しも活用した。さらに、イタリア各地で発掘してきた異なるタイプの引き出しを組み合わせている。
プレメルラーニさんはバイクも好きで、インスピレーションと新しいアイデアを求めてよくバイクで出かける。使われていなかった古い扉で作ったシェルフは、ワークトップにタイルを使い、ヴィンテージスタイルに仕上げた。今やキッチンには欠かせないアイテムだ。
プレメルラーニさんはクリエイティブなうえ、手先がとても器用だ。センスもよくスキルもあるので、フリーマーケットで見つけたアンティーク品や、捨てられていたガラクタを修復して、すてきなオブジェにしたりするのもお手のものだ。キッチンには、屋根裏のひさしだった古い木の板を使い、実家の木工細工工房にあった年代ものの引き出しも活用した。さらに、イタリア各地で発掘してきた異なるタイプの引き出しを組み合わせている。
プレメルラーニさんはバイクも好きで、インスピレーションと新しいアイデアを求めてよくバイクで出かける。使われていなかった古い扉で作ったシェルフは、ワークトップにタイルを使い、ヴィンテージスタイルに仕上げた。今やキッチンには欠かせないアイテムだ。
色についても、温もりと居心地のよさが生まれる色を選んでいる。これまでプレメルラーニさんはレストランやバー、ナイトクラブなど、さまざまなタイプの空間デザインを手がけてきたが、どのプロジェクトにも共通点があるという。「住宅でもそれ以外でも、そこで過ごす人、出入りする人を包み込む雰囲気をつくりたいと思っています。」
自宅の設計でも、心地よくいられる環境、オアシスのような場所、ひたすら自分らしくすごせる空間を作ろうと心を砕いた。
絵を描くのも好きなプレメルラー二さん。古いクローゼットから取ってきたパネルに描いた絵がリビングを飾る。「空間にぬくもりを加えてくれる色づかいをところどころに取り入れています」。一見、色とりどりのアイテムが部屋の無秩序に置かれているように見えるが、どれもしかるべきところに置かれ、それぞれに思い出がある。キッチンの隅に見えるフランス製の赤い古いはかりもそのひとつで、母親からのプレゼントだ。
キッチンに動きを出すため、チェアはすべて違うものに。それぞれに面白い過去があり、形は違っても、補色を選んでいるのでバラバラには見えない。お気に入りだというスツールは、古い農場で見つけたものだ。
自宅の設計でも、心地よくいられる環境、オアシスのような場所、ひたすら自分らしくすごせる空間を作ろうと心を砕いた。
絵を描くのも好きなプレメルラー二さん。古いクローゼットから取ってきたパネルに描いた絵がリビングを飾る。「空間にぬくもりを加えてくれる色づかいをところどころに取り入れています」。一見、色とりどりのアイテムが部屋の無秩序に置かれているように見えるが、どれもしかるべきところに置かれ、それぞれに思い出がある。キッチンの隅に見えるフランス製の赤い古いはかりもそのひとつで、母親からのプレゼントだ。
キッチンに動きを出すため、チェアはすべて違うものに。それぞれに面白い過去があり、形は違っても、補色を選んでいるのでバラバラには見えない。お気に入りだというスツールは、古い農場で見つけたものだ。
〈ラ・パボーニ〉のコーヒーメーカーは、長年欲しくて、ついに手に入れたアイテム。「ひとつのアイテムが家の雰囲気を決めるわけではないと思います。住まい手が選ぶものひとつひとつに、その人にとっての意味があるはずです。そして、家という環境に個性と魂を与えるのは、ひとつひとつのアイテムが集まった総体なんです」とプレメルラーニさんは語る。
リノベーション工事中、プレメルラーニさんは施工業者に、躯体のずれや歪みを直さずそのまま残してほしいと頼んだという。リビングも「今も工事中」の家という雰囲気がある。生き生きとした、つねに変化しつづけ、また変化を受け入れる用意ができている空間だ。壁にかけた古いドアには、また新たに絵を描くつもりだという。壁の質感はラフに仕上げた。「触り心地が好きなんです。しっくいの壁ではこんな深みは感じられないし、冷たい感じになったと思います。」
2ヵ所に掃き出し窓があるため、リビングエリアはとても明るい。覗き窓効果で、オープンな空間にあふれる光を効果的に見せている。「望遠鏡を覗いたときの見え方をとりいれました。入り口に立つと、全体の風景が広々と見渡せるんです。」
2ヵ所に掃き出し窓があるため、リビングエリアはとても明るい。覗き窓効果で、オープンな空間にあふれる光を効果的に見せている。「望遠鏡を覗いたときの見え方をとりいれました。入り口に立つと、全体の風景が広々と見渡せるんです。」
長年、旅や引越しを続け、常に動き続けるプレメルラーニさんの家には、彼の個性と歩んできた道のりとが息づいている。常に一緒に移動してきたものもある。愛してやまない大切なものの中には、名前をつけたアイテムも。リビングに置いたブルーのソファ「オルガ」はそのひとつ。「ヴィンテージショップで買いました。マーケットへ行って、ほかにはないユニークなものはないか、掘り出し物を探すのが好きですね。手を加えて、自分だけのものにするんです。」
デザインにはしごを取り入れるのも好きで、リビングの隅にも立てかけてある。はしごを照らす照明も、目を引く個性的なランプ。これも空間に動きを加えている。
フィリップ・スタルクがデザインした〈カルテル〉の《プリンスアハ》、パオロ・リザットがデザインした〈フロス〉の《265 シーリングライト》
デザインにはしごを取り入れるのも好きで、リビングの隅にも立てかけてある。はしごを照らす照明も、目を引く個性的なランプ。これも空間に動きを加えている。
フィリップ・スタルクがデザインした〈カルテル〉の《プリンスアハ》、パオロ・リザットがデザインした〈フロス〉の《265 シーリングライト》
木やさまざまな素材への情熱、それらを組み合わせて創造したいという情熱がどの空間にもあふれている。寝室エリアに上がるための個性的な階段が、キッチン空間を中央で2つに分けている。階段そのものもふたつに分かれていて、区切られたそれぞれの空間に合わせている。
階段の半分ほどは、あたたかみあるトーンのサニーイエローでペイント。キッチンと同じく、古い木の板を使って組み立てた。階段の各所に、旅先で手に入れたさまざまな箱や収納用品を置き、収納として役立てるだけでなく、空間にメリハリをつけている。階段の残り半分は、カートをひっくり返してつくった。プレメルラー二さんは、新しいものづくりを試すのが好きなのだ。
階段の半分ほどは、あたたかみあるトーンのサニーイエローでペイント。キッチンと同じく、古い木の板を使って組み立てた。階段の各所に、旅先で手に入れたさまざまな箱や収納用品を置き、収納として役立てるだけでなく、空間にメリハリをつけている。階段の残り半分は、カートをひっくり返してつくった。プレメルラー二さんは、新しいものづくりを試すのが好きなのだ。
上階のロフトにはバストイレがある。下のリビングを見渡せるため、大きなワンルーム空間であることが感じられる。床はホワイトウォッシュの梁材を利用し、トイレやビデは壁付けタイプの白を選んだ。
トイレの背後には、床と同じ素材で壁を立ててプライバシーを確保しつつも、ワンルームのオープンな空間を閉じないように配慮した。シャワーは入り口近くのコーナーに、バスタブは奥に設置し、空間に余裕をもたせるため、バスタブを置いた床部分を数センチ下げている。
トイレの背後には、床と同じ素材で壁を立ててプライバシーを確保しつつも、ワンルームのオープンな空間を閉じないように配慮した。シャワーは入り口近くのコーナーに、バスタブは奥に設置し、空間に余裕をもたせるため、バスタブを置いた床部分を数センチ下げている。
バストイレの空間ででユニークなのが、わずかに傾斜した細長いセラミックの面。シンクとして機能しており、排水がきちんと流れていくしくみだ。
自分ではかぶらないのに帽子が好きというプレメルラー二さん。バスルームとベッドルームをつなぐ通路の壁に並べて掛けて、インテリアデコレーションの一部にしている。壁にはスペイン風の鏡も。
ベッドルームは窓に面した、最も天井が低い空間に配置。ベッドが浮かんでいるようにも見える。「軽快感の出る、とてもおもしろい配置です。小さな空間でもゆとりを生む工夫です。」とプレメルラー二さん。
実際、かなり光が入って明るい。「朝日が窓から差すので、日ざしのぬくもりを感じます。目が覚めたあと、ベッドの中で朝のひとときを楽しんでいます。」
古い折りたたみ式スツールをリメイクしたベッドサイドテーブルと、タクシー運転手の友人からもらったタクシーのネオンサインを使ったランプも彼の作品。壁にはドイツ製のプラグがある。「“ノイズ”が感じられるヴィンテージが好きで、選んでいます。モダンなものには感じられないものですね」とプレメルラー二さん。
実際、かなり光が入って明るい。「朝日が窓から差すので、日ざしのぬくもりを感じます。目が覚めたあと、ベッドの中で朝のひとときを楽しんでいます。」
古い折りたたみ式スツールをリメイクしたベッドサイドテーブルと、タクシー運転手の友人からもらったタクシーのネオンサインを使ったランプも彼の作品。壁にはドイツ製のプラグがある。「“ノイズ”が感じられるヴィンテージが好きで、選んでいます。モダンなものには感じられないものですね」とプレメルラー二さん。
ベッドルームはアトリエ部分につながっている。アトリエは、インダストリアルなスタイルとヴィンテージのディテールを基調にした空間だ。大きなテーブルが主役で、脇を固めるベルベット生地の椅子は祖母の家にあった、思い入れのある椅子だ。
クライアントの依頼でデザインを手がけるときは図面を書くが、図面をそのままインテリアに使うこともあるという。この部屋も、プレメルラー二さんが書いたパースや設計図を壁一面に貼っている。中にはミラノのフードマーケット〈メルカート・メトロポリターノ〉の図面も。
クライアントの依頼でデザインを手がけるときは図面を書くが、図面をそのままインテリアに使うこともあるという。この部屋も、プレメルラー二さんが書いたパースや設計図を壁一面に貼っている。中にはミラノのフードマーケット〈メルカート・メトロポリターノ〉の図面も。
アトリエの片隅にキチネット(小さな簡易台所)を設置。パイン材の板をアクリル塗料で仕上げ、1950年代製のキッチンに付いていた戸棚を取り外して再利用した。金属製のポールがキッチンとアトリエの境目となっている。カーテンがかかっていて、まるで舞台のような雰囲気だ。
狭いキッチンに、鮮やかな差し色が効いている。ここにも、思い出の品が。ニューヨークのマーケットで出会った古い電話機だ。「モノがない殺風景な空間は好きではありません。住まいはそれぞれの個性を表現するものであるべき。住まい手ひとりひとりに魂があるのだから、それを表現する方法を見つけるべきです。」
白でペイントした鉄製のはしごからロフトにのぼることができる。数本の細い木の枝は、あるイベントの際に演出として飾ったものだが、気に入ったのでそのまま残した。個性的なハンガーでもあり、帽子や小物を掛けている。「大胆なデコレーションをしたいと思って、ひらめくままに飾ってみたんです。」
壁はしっくいを剥がし、ラフな質感のままにした。レンガ壁を再生し、奥行きを出すためニッチをつくった。そのスペースを活用して、棚を取り付け、ラジオも置いた。「デザインしながらよくラジオを聞きます。音楽は心地よいノイズですね。」
壁はしっくいを剥がし、ラフな質感のままにした。レンガ壁を再生し、奥行きを出すためニッチをつくった。そのスペースを活用して、棚を取り付け、ラジオも置いた。「デザインしながらよくラジオを聞きます。音楽は心地よいノイズですね。」
机は実家の木工細工工房にあった古いテーブルに手を加えたもの。テーブルトップの裏には、当時これを使っていたディノさんという職人の名前が今も残る。プルメルラー二さんは冷蔵庫も好きで、集めてきては手を加え、それぞれに新しい使い道を見つけている。写真奥の冷蔵庫は、領収書や会計関係の書類を収納する棚にしている。
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長年大事にしているものはありますか?コメント欄で教えてください。
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