山岸光信建築設計事務所

　私達は住宅を中心に、公共施設、店舗等の新築、リノベーションの設計をしています。モダン、和、シンプルなデザインのご依頼を多く頂いています。使い続ける程に味わい、愛着を感じるような空間、材料を大切にして、将来の生活環境の変化に対応できるような建築のご提案をさせて頂いています。関東を中心に、日本全国対応可能です。（今までに、東海地方、関西地方から依頼の物件も設計・監理しています。） 　私は子供の頃から絵を描いたり物を造るのが好きでした。京都の大学で土木を学び、最初は橋の設計の仕事を選びました。日本全国の橋の設計や、京都の高速道路の高架橋の現場監理等もしていました。社寺や建築を見て回るのが趣味でしたが、30才を前に建築を仕事にしたいと転職を決めて会社を辞めました。先ず資格を取ろうと猛勉強し、1級建築士の試験を受けました。2次試験後から合格発表までの2ヶ月間、ヨーロッパ10ヶ国以上の国の建築を鉄道で見て回るバックパッカーの一人旅をしました。その旅での建築の体験・経験は、建築を一生の仕事にしようと決心させてくれました。帰国後、試験に合格していて、それを持って設計事務所に入れてもらいました。 　「前田紀貞アトリエ」では住宅を中心に、建築のデザインだけでなく、建築の哲学や礼儀なども学びました。「菅匡史建築研究所」では集合住宅を中心に、設計～監理の全ての実務を一人で担当させてもらい、建築の生まれる過程からクライアントとのお引き渡し後の付き合い方まで、全ての経験をいくつもさせて頂きました。「アースワークデザイン」では、地元ハウスメーカーの注文住宅事業部の管理建築士として、全ての設計業務はもちろん、営業からコスト管理・工程管理まで、住宅や店舗を中心に60棟以上を担当させて頂きました。 　様々な経験を積み、やりたいことがたくさん出て来て、長女が小学校に入るのと、自宅を建てる計画が重なり、それを機に自宅兼事務所を建てて独立をし、念願の自分の事務所を立ち上げました。現在は住宅を中心に、店舗や集合住宅、保育・福祉施設等の新築やリノベーションの設計監理や計画、2つの建築専門学校の非常勤講師もさせて頂いています。 　少し寄り道はしてきましたが、色々なところ（状況）に住んで触れた文化や伝統の経験や、2人の娘を育てている経験など、今までの全ての経験を活かし、個性として大切にして行ければと思っています。特に独立してからは、人と人のつながりの大切さ、ありがたさを感じることばかりで、地域に根差し、ひとつひとつの事に丁寧に、感謝して取り組んでいます。 ■経歴・資格 1972年 愛知県名古屋市生まれ 1991年 愛知県立熱田高等学校卒業 1996年 立命館大学理工学部卒業（京都） 1996年 日本構造橋梁研究所（大阪） 2003年 前田紀貞アトリエ（東京） 2005年 菅匡史建築研究所（神戸・東京） 2009年 アースワークデザイン（埼玉） 2015年　山岸光信建築設計事務所 設立 2017年　青山製図専門学校非常勤講師（東京） 　　　 　フェリカ建築デザイン専門学校非常勤講師（群馬）