Umbre Architects

"羽沢の住宅"を設計していただきました。 コロナ禍での設計、施工でしたがリモートとリアルを駆使して頻繁に行った打合せはどれも楽しい思い出です。私たち夫婦の抽象的な想いを空間の骨格に落とし込んでくれる宙さんと、育児家事目線や植栽知識の豊富な由希さん、お二人のバランスが絶妙で刺激を受けながら家づくりをすることができました。いわゆる”〇LDKリビング〇〇畳南向き”といった規格住宅が私たち家族には合わないと元々感じており、「この空間でこういう過ごし方をしたい」という切り口で空間構成を重ねることで隅から隅まで愛おしい家になり、家そのものが家族の一員となりました。 細長い土地形状に対して中庭を設けることでどこにいても明るく、季節や時間の移ろいと共に光が変化していく様子を感じられます。また、土間やデッキ仕上げにせず土を残したことでより自然を感じる空間となりました。家も庭も少しずつ手を加えながら時を重ねていくのが楽しみです。本当にありがとうございました。

10年程前に築20数年のマンションのリフォームをお願いしました。 私たち家族にとって初めてのマイホーム購入。大きな買い物でしたので不安もありましたが、素人の漠然とした要望をうまく汲み取ってもらい、最初の草案からとても素敵な設計を表してくれました。 予算や新たなアイデアにより変更はありましたが、最初のコンセプトは変わらず、最終仕様へと設計が進んだのでとても安心してお任せできました。 設計内容は、東南角部屋で東向きに窓が多くあるため、朝の光が沢山入る部屋の利点を活かすよう内装がデザインされています。またそれほど広くない面積を有効に使えるように、完全に仕切られたスペースは作らず、トイレ、バスルーム以外は全て動線が繋がるように考えられてます。 このことは生活を伴にする家族の最低限のプライバシーを確保しながらも、お互いの存在は感じることができるようになっています。家族とは言え、気遣いは忘れないという気持ちよく生活していく上での大切なテーマが、無意識のうちに解決しているかもしません。 また、余計なデコレーションは一切無いので、収納などが不足と感じた時は、普通のマンションには無い広く取った玄関の土間でDIYすることもできます。棚の増築くらいなら充分な作業スペースになってますし、その他多目的スペースとして利用でき、とても気に入っている空間です。 10年住んでみての感想は、デザインされつつも実用性にも優れた設計だと思います。 あと何と言っても設備等の不具合が今のところ何も起きていません。このことはこの先も安心して暮らしていけるという拠り所となり、住まいを購入する時にはとても重要な要素だと思います。 住み始めた当時まだ0歳児だった子どもも10歳になりました。物心ついた時から過ごしてきた家は彼女にとっても大切な存在かと思います。 これからもこの家と共に歳を重ねていった時、思い出を育むと共に、建築家が住む人のため熟考し作られた空間にどんな意味があったのだろうと思ってもらえたら嬉しい。 色々愛着のある家になりました。

"4匹の猫と暮らす2世帯住宅"を建築していただきました。その節は本当にお世話になりありがとうございました。 2回目の建て替えでしたが、今回は知人の紹介で松尾さんご夫妻とはご縁がありお願いすることにしました。 都市計画道路にかかっていたため敷地が半分になってしまうのに、2世帯であったり、猫が4匹いたり、、、などの状況ですが、窓がたくさんあり明るいRCの家が完成しました！ 吹き抜けがあることで圧迫感のない空間です。 狭い敷地ですが螺旋階段にすることにより、無駄なスペースのない素敵な家になりました。なによりも猫がいるため、猫目線でも活動しやすいつくりになり理想の家となりました。 そして荷物や洋服がたくさんあるのですが、思い切ってたくさん断捨離もしましたが、荷物の量にあわせた作り置きの収納を各場所に作っていただけたので、家具いらずですし、これからも余計な収納を増やさないで済むので、掃除や整頓がとてもしやすいです。 ずっと夫も私も、RCの家に住みたかったので本当に嬉しいです。

3人目の子供が産まれて以前住んでいた家が手狭になり 住み替えを考えるにあたり、共働きということもあったので 母や妹世帯に同居の提案をしました。そのときに頭に浮かんだのが umbreさんの自宅兼事務所(I FLAT)を新築された際に訪問し、従来の多世帯住宅という概念を覆す新しい建物そしてライフスタイルに感銘したこと思い出し 設計をお願いしました。1年ほど近隣の土地を探しましたが なかなか良い物件が見つからなかったので、広くはないが実家の土地でなんとかならないかと相談したところ 傾斜地の特性を最大限に活かした設計を考えていただき、その案でGOとなりました。そこから数ヶ月に1度 打ち合わせをしましたが、松尾夫妻と我々、妹夫妻も同世代なので話やすく 要望や質問なんでも応えてもらいました。 完成した家はいいね！がたくさんありすぎて 書ききれないので、いくつかのポイントにしぼりました。 ①外観 傾斜地に建っているので、帰宅するとき下の道路から見上げるかたちになります。夜はリビングをぐるりと囲んだ窓からニューハウンペンダントや間接照明の灯りがこぼれ出て、建物全体をぼんやり照らし まるで港に停泊する客船のように見えます。 ②地下プライベート空間 地下は左右半分で妹世帯と姉世帯に分かれています。地下と言っても両サイドの窓、ガラスブロックそしてガレージへのガラス扉からの採光は充分にあり、夏は涼しく冬は暖かい落ち着いた空間です。 ③共有ワークスペース リビング横の階段を上るとバスルームの前が共有のワークスペースになっています。丸テーブルがあるので 子供達が勉強や工作したり、壁の作りつけ本棚に囲まれているので ミニライブラリーのような雰囲気もあります。吹き抜けになっているので、話し声やテレビの音などリビングの様子を感じつつも うるさくありません。屋根裏部屋のようなほっこりとした空間になっています。 ④バスルーム 最上階にあるバスルームは競馬場、更には多摩川の向こう岸にある多摩丘陵まで見渡せます。借景の樹木に囲まれ 人目も気にならず、ゆったりと癒しのバスタイムです。 ⑤テラス 10人分の洗濯物を干すのに充分な広さのテラスです。年に数回、友達を招いてBBQをします。特に目の前に上がる競馬場の花火は大いに盛り上がります‼︎

『庭を建物で守る家』を2003年に設計してもらいました。 当時の希望は特になく、普通の家を安くが希望でした。 松尾さんと2回目の打ち合わせで、どんな家が希望か聞かれましたが私たちのイメージがはっきりしていなかったので「どんな人生をこの家で送りたいのか？」この質問を繰り返し頂き、私たち夫婦の潜在的な考えを具体的な提案で形にしてもらいました。 2019年現在、16年間住んでみて 引き渡しの頃、2歳3ヶ月と1歳9ヶ月だった長男次男に安全かつ程よい感じでコミニュケーションの場を長年提供し続けてくれるこの家は、もう1人の家族です。 オーダー建築は想像していた以上に設計前の打ち合わせが重要で、松尾さんご夫妻と納得いくまで意見交換をされることをお勧めします。 信頼できる建築家です。 妻のレビューです 『女性の感想』 28坪という狭い土地に駐車場・庭・広々とした生活空間が実現できてとても満足しています。 特に気に入っている所は、リビングから段差なく広がる庭で、リビングに居ながらにして庭の緑も一体化に感じられる所です。 また、屋上も付けてもらったので、洗濯物や布団も広々干す事ができます。 子供が小さかった頃は屋上で星を見たり、花火をみたり、ご飯を食べたり沢山の思い出ができました。 子どもが成長した今、お家サロンを自宅で始めましたが、デザインされた設計なので、改装せずにサロンをオープンできました。 ご来店頂いてるお客様にも とても好評です。 あっという間に16年経ちましたが、この家と共にのびのびと子供達も成長して、これからも思い出の詰まったお家を大切にしていきたいと思います。

私は自宅の建築を依頼しました。Umbre Architectsさんの実績も拝見し、とても素晴らしい建物ばかりでしたので、住宅予定地が特殊なレイアウトであることもあり予算面でどうかな？と思っていました。話だけでもと思い、無理も承知で相談させて頂いたことを覚えております。要望が多い私でも親身に相談にのって下さり、希望の住宅が完成致しました。 毎朝、とても個性的で開放的な住まいで、自宅前にある公園の植林を眺めながらご飯を食べられることが一番満足しております。

家を建てたのは1度目ですが、満足して生活しています。 家の中のいろんなところに居場所ができます。階段に座ってみたり、2階の窓からぼーっと家の中や外を眺めてみたり、飽きません。平日はカーテンを閉め切っていることが多いですが、休日に開けた時の開放感は格別です。大きな窓も、それほど掃除を気にすることなく、明るく光を入れてくれています。 思いがけずできた巨大な床下収納は、まだまだ余裕があります。おかげで、ごちゃごちゃさせずに暮らせています。

小屋とオフィスを併設する家の施主です。福井県鯖江市という遠方にもかかわらず、設計から現場の監理まで丁寧にご対応いただきました。夏はとても暑かったり、冬は大雪が降ったりと大変だったと思いますが、工務店の方とよくコミュニケーションをとって、様々な問題にも臨機応変に対応していただきました。また、オフィス部分のカーテンもとても素敵な生地を提案いただきました。これからも、何かとご相談するかと思いますので、よろしくお願いいたします。

「光と風、木々の音が室内にいつも心地よく流れる部屋」 Umbre　Architectsさんに設計して頂いた部屋は、そういった表現が ぴったりくる空間で、とても快適に生活しています。 外光や風が全ての部屋に通るよう、可能な限り室内の遮蔽物を減らし、 間取りの区切りとなる各壁も、付属の扉を開くと収納スペースとして活用できるように なっており、タンス等収納物をおく必要がありません。 また、夫婦ともに料理好きな私たちのライフスタイルに合わせて、 調理スペースを大きく設計して頂いており、テラコッタタイルを貼った 趣のある部屋には、大きなアイランドキッチンを設置してあります。 大勢が一緒に調理できる程の広さがありますので、家族や友人たちとともに 調理や食事を楽しんでいます。 光や風、木々の音がたくさん室内にあふれる中、いつも気持ちが癒される我が家です。

今の家が出来上がって丸６年が経ちますが、気持ちよく生活できています。 特に２階はガラス部分が多く、晴れた日は明るく、目の前の公園の緑もあり、Ｇｏｏｄです。 台所の上にロフトを作り、読書等のリラックスできるスペースとしたかったのですが、ハシゴの足元に台所用品が多く積み上がり、十分に活用できていないのが残念ではあります。 総じて生活導線を中心に、台所、お風呂、リビング等、非常に満足しております。