Mimasis Design／ミメイシスデザイン

フランスアンティークの建具を使った一軒家に住みたいと計画しだしてから、様々なハウスメーカーや建築事務所を何件も訪れては話が合わず2年が経ち、妥協する他ないのかと諦めかけた頃、houzzのページから素敵な事例写真を拝見しました。 初めての打ち合わせでお話を聞いた時、私達の希望に対して、とても柔軟な考え方だと感じ想像していた家づくりができる方かもしれないと感じ、実際に設計されたお宅に見学に伺いました。 そのデザインに「こんな素敵な個人宅ってつくれるの！？」と感銘を受け、是非お願いしたい！と、夫婦で強く思いました。 設計中、色々なこだわりを持っていた私達に、納得いくまで何度も打ち合わせをする事は設計士の方にとって大変なお仕事かと思いますが、最後までその気持ちを一緒に大切にしてくださる鈴木さんの設計に対する情熱と、予算あるなかでの工夫や豊富なアイデアに打ち合わせの度、毎回驚かされました。 マンション暮らしから一軒家に引っ越すにあたり寒暖時の電気代なども心配でしたが、機密性もしっかりしていて、とても快適です。 生活感の出てしまう様なリモコンやコンセント、電化製品など私達が気が付かない設計も上手に隠されていて、実際に生活しながらその配慮に気付かされます。 住んで半年…少しづつ自分達の家という感覚が芽生えておりますが、日々の季節の変化や生活の中で目にする家での生活に、最高の幸せと心地よさを感じております。 ありがとうございました。

鈴木さんには自宅の設計や幾つかのプロジェクトを協働させて頂きました。誠実な人柄で心の奥底にある意識をすくいあげて、機能美と美しさを備え持ったデザインに昇華し具体的に詳細まで気を配り実現する実行力は素晴らしく尊敬する部分です。また豊富な経験を活かしデザイン設計はもちろん土地購入,借入のアドバイスや施工フォローやスケジュール管理,コスト管理までトータルに相談に乗って頂けるスーパーバイザーでもあります。常にお客様の目線に立ちサービスを提供し向き合う姿勢は感服です。私もこんな素敵な大人になれるように仕事を続けて行ければと思います。

ミメイシスデザインレビュー 「断熱材にセルローズファイバーを用いた家を建てたい」 家を建て替えようと決意した当初からそのようなこだわりをもっていた私は、工務店巡りをしていました。 そんな中で出会ったのがミメイシスデザイン鈴木さんでした。 最初に鈴木さんとお話したのは、ミメイシスデザインが手がけた東大阪のオープンハウス。 その家を見て、家の設計というものを私は甘く考えていたと思い知りました。 こんなに自由でかつ、家として整合性がとれている。私の中からはどうひっくり返しても出てこないようなアイデアが、その空間に形作られており、大変感動しました。 東大阪の家でお会いした最初の時から、断熱や構造についての私の思いを、鈴木さんは嫌な顔一つせず長々と聞いてくださりました。 ハウスメーカー・工務店に直接頼むと建材・工法に縛りが出てくるものですが、建築家鈴木さんの家作りにおいては「建材は何でも使いたいものを使えます！」という力強いお言葉がありました。鈴木さんのプロフェッショナルな姿勢、人柄の良さ、センスの良さに感服し、設計をこの人に託そうと決めました。 設計だけでおよそ1年掛かりました。 私ども夫婦の家に対する夢・希望を紙に書いて鈴木さんにお渡しするところから始まりました。 素人の私の頭でっかちな構造についての希望に対しても、鈴木さんは真摯に受け止めて下さり、最初の間取り図を数ヶ月掛けて作成していただきました。相当な生みの苦しみを感じたそうです（笑）。 そこから何度も打ち合わせを重ねました。毎回楽しかったです。 間取り図や展開図を挟んで、より良い家にするために一緒に頭を悩ませ、3人寄れば文殊の知恵という感じでブレークスルーしたときの嬉しさ。 出来上がった設計図から工務店に見積もりをもらい金額にビックリしました。 しかし、そこからコストダウンに知恵を絞るという後ろ向きな作業でさえ、鈴木さんとは楽しくできました。 それと、埼玉県にあるZ工法体験館へ鈴木さんが一緒に行ってくださったことも書かねばなりません。 Z工法というのはセルローズファイバーなどを使い、断熱・防音・透湿・防虫・防臭・耐火といった機能を実現するものです。 その空間を肌で感じたいと思い、鈴木さんをお誘いしたところ快く同行して下さいました。 実際に行くと色々と収穫がありました。セルローズファイバー施工の工夫や、空間の気持ち良さ等々。 屋内で深呼吸したくなるような空気の良さがあるのです。そのことを、Z工法の山本順三さんは「空気が丸い」と表現されており、言い得て妙だと思いました。 現在の我が家の空気にもそれがあり、旅から帰ってきたときは、よりその「丸さ」を強く感じ深呼吸してしまいます。 さて、建築工事に入ってからも鈴木さんは足繁く現場に通っていました。 内装の細かなところの納め方を、サササッと図面を描いて大工さんに説明していたり、 左官の仕上げ方なんかも細かく職人さんと打ち合わせたり。 内壁も外壁も塗り方がワンパターンでないのだけれど、全体として統一感がある、なんとも味のある仕上がりです。 内装の木部塗装部分の色決めも、建築中の現場で打ち合わせ決めました。 鈴木さんのセンスにすべて委ね、私はすべて「OK」と言っているだけ。 それが大正解で、私だったらぜったい選ばない色でありながら、なんともオシャレかつ気持ちの落ち着く空間になりました。 落ち着くという点で妻が言っていますが、この家は落ち着ける場所がいろいろあります。廊下でも、納戸でも、ロフトでもそのときの気分で雑誌でも開いて座ったり寝転んだり。落ち着きすぎて出不精になりがちですね（笑）。 子供は宿題をそのときの気分でいろんなところでやっています。自分の机はもちろん、ダイニングテーブル、ちゃぶ台、etc. 家を建てようと思い立ってから、完成まで長く掛かったように思いますけれども、 やはり良いものは手間のかかるものです。それを楽しめる方には、ミメイシスデザインはとても良いパートナーとなって下さいます。

マイホームを建てたいと思って色んなハウスメーカー等を見学しましたが現実感がわかず、なかなか踏み出せませんでした。そんな時にミメイシスデザインの鈴木さんに出会い、一緒に一から家を建てる計画を立ててくださり、設計から土地選びそして着工中の現場管理とお世話になりました。設計では私達の好みを聞き出して色んな提案をして頂き、予算に合わせてオーダーメイドと既製品を上手く使い分けて満足のいくマイホームを実現することが出来ました。7年半経った今、子供も増え家族共々おかげさまで楽しくマイホーム生活を送っています。

出会いは将来的に家づくりをしたいとぼんやりと思っていた時期に、たまたま伺ったオープンハウスでした。その数年後に具体的に検討を進めるにあたり、お話をさせて頂いたフィーリングや、好きなレストランの多くや身近なレストランをミメイシスデザインさんが設計されていたことからも強い縁を感じ、お願いすることを決めました。 家づくりにおいては光や風、空、四季のうつろいを感じられる、いかに生活を豊かにできるかを重視し、たくさんの要望やアイデアを投げかけさせて頂きました。定型の設計や好みを押し付けられるのではなく、ミメイシスデザインさんのオリジナリティを十分に発揮されながらも私どもの生活スタイル、価値観と融合した素晴らしい家ができたと思っています。 平面計画や空間のアイデアなど、様々なディスカッションをさせて頂き、大変楽しい時間を持つことができました。また、金具や照明等、ディティールについても、眼をくばって頂き、大変居心地の良い家ができました。ありがとうございました。

住むことを楽しめ、かつ気持ちが安らぐ等身大の住まいを…と思い、ミメイシスデザインの鈴木さんに依頼しました。 抽象的なイメージは持っていても、具体的な要望があまりなかったのですが、わたしたち夫婦のことをよく理解し、期待以上の住まいを提案してくださいました。 また、設計〜竣工後数年が経った現在まで、何の不満もなく、この家で楽しく暮らせているのは、鈴木さんのお人柄のおかげだと感じます。 センスの良さもさることながら、クライアントの気持ちに寄り添いながらも信念を持って仕事をしてくださる、そんな鈴木さんに依頼して良かったです。

築30年の中古マンションを購入し　古く殺風景な3LDKを天然素材を使った　木のぬくもりを感じる部屋にリノベーションしてもらいました。 まず　自分の要望をリストアップし予算との兼ね合いで　可能か不可能か話し合い　丁寧に対応してくれ　プラス鈴木先生のアイデアで　こちらの思っていたイメージ以上のものが出来上がりました。 特に台所のシンクの高さが　それまでの既製のは低くて辛かったのですが　実際にショールームに出かけ　自分の身長に合った高さにしてもらい　作業がとても楽になり　手作りのタイルのキッチンも大満足です。 何より　朝起きて自分が暮らす　この空間が　光と温かみのある心地よい空間に変わり　ストレスなく暮らせることが　とても良かったです。

人柄＿。 創造に関わる仕事、特に住宅設計の様な仕事にはとても大切な要素といえます。 そして、Mimasis Design を主宰する鈴木義之さんを言い表そうとすると、自然にこの言葉が浮かびます。住む方の想いを丁寧に受け止め、同じ視線で住まいづくりを行なう姿はとても誠実であり、彼の人柄が滲み出ていると傍でいつも感じています。 「住む人にとって本当に良いすまいとは何か。」 この言葉の意味と真摯に向き合い、それを実践している鈴木さんの手掛けるすまいは明らかに他と異なる魅力を持っています。 例えば私たちと共に手がけたCase Study House #27 や #49 等のすまいからもそれを感じることが出来ます。