水屋と茶室との境は、本来は壁で仕切るが、4枚の引き戸で代用した。こうすることで、中央の2枚が壁として見立てられ、両側の太鼓張りの障子が出入口となる。奥が茶道口(亭主の出入口)で、手前が給仕口(懐石料理を運び入れる口)。中央部分の引き戸を、そ...
水屋と茶室との境は、本来は壁で仕切るが、4枚の引き戸で代用した。こうすることで、中央の2枚が壁として見立てられ、両側の太鼓張りの障子が出入口となる。奥が茶道口(亭主の出入口)で、手前が給仕口(懐石料理を運び入れる口)。中央部分の引き戸を、そ...