
Tiny Tea House
Houzz ユーザーのコメント:

禅の心を語るタイニーハウス 海外の方にとって、和のモチーフと言えばやはり千利休の茶室でしょうか。素材や配置、広さは異なるものの、掛け軸のかかった床の間や畳、炉、にじり口など要素を忠実に踏襲したデザインです。ですがこちらで驚くべき点は、トレーラーハウスのように移動できることです。シンクが見えるキッチンの手前には、日本式のユニット型浴槽のあるバストイレも完備。ハシゴを登ったロフトも畳敷きという、徹底した和の空間です。

10. 目的を定めるこちらの写真の小さな茶室のように、特定の用途のためのタイニーハウスなら、それを全面的にアピールしましょう。家で仕事をすることが欠かせないなら、使い勝手の良いオフィススペースをつくる工夫を。何のためのスペースにするかは、あなた次第です。茶室でも、ヨガをする部屋でも、優先事項があるなら、そのための場所を確保しましょう。

好きなときに好きな場所でお茶会を! ポータブルな茶室兼住宅オレゴン州にある12.5平方メートルの小さな家。住まい手は日本人女性で、余分な荷物を持たずにすみ、大きな住宅ローンも組まずにすみ、しかもメンテナンス費もかからないところが気に入っているのだそう。室内は畳敷きで炉も切ってあり、茶会を催すこともできる家です。

和テイストのタイニーハウスを発見しました。囲炉裏や床の間など茶室風インテリアが素敵。小上がり部分の収納も、茶箪笥の引き出しを使うなど、ディテールにもこだわっているのがお見事です。この家のHouzzツアーを見る

日本育ちのクライアントは、落ち着いてゆっくりと瞑想したり、茶会を催すことのできる空間を求めていた。そこで、ミラーさんは空間を2つにわけ、1つはバスルームのあるプライベートな空間、もう1つはオープンキッチンと茶室をつくり、茶室からはしごで登る場所にあるロフトをベッドルームにした。キッチンはバスルームと茶室の間にあるため、プライベート用にも茶会のときの水屋としても使えるし、水場をまとめたことで配管工事のコストを抑えることができた。キッチンは小さいけれど効率性を重視したつくり。幅150センチのレッドオークのカウンター、コンロ2口、温水設備が設置されている。キッチンをコンパクトにまとめたので、反対側の壁にダイニングテーブルを置くスペースをとることができた。