黒い和モダンな廊下の写真
絞り込み:
資材コスト
並び替え:今日の人気順
写真 1〜19 枚目(全 19 枚)
1/3
L・P・D architect office
「高気密高断熱」にこだわり、南に大きな開口と深い軒を出した、機械設備に頼りすぎないパッシブな住宅となっています。
プランは、家事動線(キッチン・パントリー・洗濯・クローゼット)をコンパクトにまとめ、衣類動線を最小限に。
空間は、個室やバックヤードは天井高2.2mの落ち着いた空間とし、一方、家族が共有で使用するLDKから北のウォークインクローゼットに向かっては、2.2mの壁で区切りながらも、方形屋根を活かした緩やかな勾配天井となっており、家族の活動を大きな帆のように包み込みながらおおらかに繋いでいきます。
また、場所場所によって高い天井・低い天井、そして、坪庭が2つあるため、平屋でシンプルな外観ではありますが、場所場所によって、居心地が異なる、とても表情豊かな平屋住宅になっています。
小堀住研
日本には「間」という独自のとらえ方があります。
話し方でもそうですが、間の取り方がうまいと気持ちよく耳に入ってきます。
空間構成においても同じで、間のいい空間は何とも言えない心地よい距離感をもたらします。
MINCA.は「間」によってつくる、言わば「間取り」という意味をもう一度見直した住宅です。
住むために必要な用途が、単純に廊下や建具で「仕切る」のではなく、「間」という中間領域(※1)
によってゆっくりと結ばれています。
「間」という空間は、見えるものにしか価値を見いだせない現代では、置き去りにされつつあります。
しかし、空間に数値以上の広がりをもたらせ、日々の生活に何かを与えてくれるものとして、小堀住研では設計上、最も大切にしている要素です。
(※1)中庭、路地、濡縁、土間、渡り、階段、縁台
黒い和モダンな廊下の写真
1