余計な色をなるべく加えず、凹凸もなるべく作らず、シンプルにをテーマにプランしました。素材を組み立てるのが仕事なので、そのものの特性やあるものの姿を組み合わせでスッキリ見せる。そんな造形美を表現しました。 　性能は建築当時最高の性能評価を受けました。認定は低炭素住宅の評価を自治体からいただき受けさせていただいております。 　防犯にもオンラインで家の周りの状態を見れるようにしています。 　

『今後建設が予想される南西側隣家との関係性を考慮し、どのように太陽光を取り込むか？』そして、『住宅密集地の中で落ち着きのある佇まいをどのように形成するか？』に注力し外観デザインを行いました。前面道路幅員も８ｍと大きい為、メインとなる道路面にシンプルな切妻屋根の妻側を向け、落ち着きのある佇まいとなるよう全体のプロポーションを調整していきました。コスト面や施工性に配慮する為、形状を簡素化し、道路面の妻側とした切妻屋根を建物裏手まで伸ばし、最高高さ、及び、北側角の最も斜線制限が厳しい部分で高さ制限を満たす高さとなるよう、階高や屋根勾配を調整しながら慎重に立面を決定しました。結果、建物高さを必要最低限に抑え、且つ、軒先を大きく張り出した落ち着きのある佇まいを形成する事ができました。 設計のポイントとしては、北東側の隣家に圧迫感を与えない為、また、道路側立面のプロポーションを整える為、建物北東側の一部は下屋（平屋）となっています。目線が近くなるこの下屋部分は、屋根勾配を大屋根よりも緩めに設定する事で、道路から目線の高さで見た際、勾配の違和感を感じさせないように配慮しています。軒先の出寸法は、斜線制限を満たす事に加え、軒天（３＊６板）の規格サイズが無駄なく納まるように調整しています。また、妻側を母屋構造とし、コストを抑えながら無理なく軒を出せる計画としています。軒を出す事は、外壁の劣化軽減対策と、夏の日射遮蔽にも寄与しています。母屋（木材）は表しとする事で、無機質な立面の印象を緩和しています。玄関ポーチの独立柱部分は、メインのサイディングとは色味を変え、濃い目の色のコーナー材を巻き込み仕上とする事で、上部（２階部分）の浮遊感を演出しています。 周辺環境への設計アプローチとしては、南西側に今後建設が予想される隣家を考慮しながら太陽光を取り込める計画としました。具体的には、建物をコの地に計画し、奥側の南西側を道路側より長い形状とし、南側駐車スペースで引き（距離）を確保した計画とする事で、南西側に隣家が建設された場合でも南側駐車スペースを介して太陽光を取り込める計画としています。

外構の一部に、可愛い真鍮レターを埋め込みました♪
福岡にある和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング) の写真

南側外観。裏庭に面して濡れ縁を設けた。
他の地域にある和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング) の写真

全体を白い塗り壁で仕上げた外壁に、大きな切妻屋根と片流れ屋根による外観。
他の地域にある高級な和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング、縦張り) の写真

福岡にある和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング) の写真

『今後建設が予想される南西側隣家との関係性を考慮し、どのように太陽光を取り込むか？』そして、『住宅密集地の中で落ち着きのある佇まいをどのように形成するか？』に注力し外観デザインを行いました。前面道路幅員も８ｍと大きい為、メインとなる道路面にシンプルな切妻屋根の妻側を向け、落ち着きのある佇まいとなるよう全体のプロポーションを調整していきました。コスト面や施工性に配慮する為、形状を簡素化し、道路面の妻側とした切妻屋根を建物裏手まで伸ばし、最高高さ、及び、北側角の最も斜線制限が厳しい部分で高さ制限を満たす高さとなるよう、階高や屋根勾配を調整しながら慎重に立面を決定しました。結果、建物高さを必要最低限に抑え、且つ、軒先を大きく張り出した落ち着きのある佇まいを形成する事ができました。 設計のポイントとしては、北東側の隣家に圧迫感を与えない為、また、道路側立面のプロポーションを整える為、建物北東側の一部は下屋（平屋）となっています。目線が近くなるこの下屋部分は、屋根勾配を大屋根よりも緩めに設定する事で、道路から目線の高さで見た際、勾配の違和感を感じさせないように配慮しています。軒先の出寸法は、斜線制限を満たす事に加え、軒天（３＊６板）の規格サイズが無駄なく納まるように調整しています。また、妻側を母屋構造とし、コストを抑えながら無理なく軒を出せる計画としています。軒を出す事は、外壁の劣化軽減対策と、夏の日射遮蔽にも寄与しています。母屋（木材）は表しとする事で、無機質な立面の印象を緩和しています。玄関ポーチの独立柱部分は、メインのサイディングとは色味を変え、濃い目の色のコーナー材を巻き込み仕上とする事で、上部（２階部分）の浮遊感を演出しています。 周辺環境への設計アプローチとしては、南西側に今後建設が予想される隣家を考慮しながら太陽光を取り込める計画としました。具体的には、建物をコの地に計画し、奥側の南西側を道路側より長い形状とし、南側駐車スペースで引き（距離）を確保した計画とする事で、南西側に隣家が建設された場合でも南側駐車スペースを介して太陽光を取り込める計画としています。

美しい庭園と寄り添うように、南側に大開口の窓を多く配した外観。片流れ屋根と切妻屋根が美しい。 そして木々の向こうに白い塗り壁の外壁が映えます。
他の地域にある高級な和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング、縦張り) の写真

平屋部分の南面は、両端にもう形収納を除いて全面開口に。 SE構法ならではの開放的な空間を創り出しています。 ２階のバルコニーは、建物の中に入り込んだインナーバルコニーとしたため、急な雨の時も洗濯物が濡れる心配はありません。
他の地域にある高級な和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング、縦張り) の写真

福岡にある和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング) の写真

美しい庭園と寄り添うように、南側に大開口の窓を多く配した外観。片流れ屋根と切妻屋根が美しい。 そして木々の向こうに白い塗り壁の外壁が映えます。
他の地域にある高級な和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング、縦張り) の写真

美しい庭園と寄り添うように、南側に大開口の窓を多く配した外観。片流れ屋根と切妻屋根が美しい。 そして木々の向こうに白い塗り壁の外壁が映えます。
他の地域にある高級な和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング、縦張り) の写真

南側外観。裏庭に面して濡れ縁を設けた。2階テラスの床は光を通すFRPグレーチング。
他の地域にある和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング) の写真

平屋部分の南面は、両端にもう形収納を除いて全面開口に。 SE構法ならではの開放的な空間を創り出しています。 ２階のバルコニーは、建物の中に入り込んだインナーバルコニーとしたため、急な雨の時も洗濯物が濡れる心配はありません。
他の地域にある高級な和モダンなおしゃれな家の外観 (混合材サイディング、縦張り) の写真