1. 寝室

主寝室の画像

睡眠は人生の3分の1を過ごす人間の重要な時間の一つです。こんなに長い時間を費やすからこそ、睡眠時間を過ごす寝室 (ベッドルーム) は快適な空間であってほしいものです。ここでは、毎日の休息の場である主寝室について、間取りやインテリアを考えるときに大切なポイントや、快適でおしゃれなベッドルームを作るヒントなどについて説明します。

主寝室とは

主寝室とは、その家の一番大きな寝室であり、マスターベッドルームとも呼ばれます。欧米では、キッチンとバスルーム以外の部屋はベッドルームとして数えられることが多く、BR (bedroom) として表記されます。主寝室に専用のバスルームがついている間取りは、オンスイート マスターベッドルーム(バスルーム付き主寝室)と呼ばれます。

主寝室の間取り

主寝室は、何よりもリラックスできる心地よい空間にしたいものです。一日の終わりにたっぷりと質の良い睡眠を取ることは、心身の健康にとても大切です。家の中でも静かで落ち着ける部屋を主寝室にして、インテリアや照明にも気を配り、ゆったりしたレイアウトにしたいものです。

一般的に主寝室に置く家具といえば、ベッド、サイドテーブル、タンスなどの収納家具です。主寝室を夫婦で使う場合、ダブルベッドやクイーンサイズベッドなどを1つ、またはシングルベッドを2つ置くことも考えられます。睡眠のパターンが違ったり、寝返りなどで睡眠が妨げられることもあるので、自分たちのニーズにあったベッドの数や寝具を選んでください。ベッドのサイズや配置は、主寝室の広さ、ドアや窓の位置を考慮して決めましょう。ベッド周りに60cm以上のスペースを設けると、圧迫感のない通路となります。

ウォークインクローゼットやオンスイートバスルームがある主寝室は、部屋の中にもう一つドアがあるので、その分壁のエリアが少なくなり、ベッドや家具の置き場所が限られるので注意が必要です。

窓が多い主寝室では、窓の下にベッドを置くこともあるでしょう。その場合、窓からは外気や光が入るので、睡眠の妨げにならないように、遮光カーテンやブラインドをつけるのがおすすめです。程よい朝の光は、スッキリした目覚めに有効なので、主寝室の採光についても、設計・建築の専門家やインテリアデザイナー・インテリアコーディネーターの意見を参考にすることをおすすめします。

また、ドアを開けてすぐにベッドがある、というレイアウトも、なんとなく落ち着かないものです。ベッドから正面にドアがあると、寝る時間が違う家族の気配を感じることもあります。ドアを開けたときからほっと落ち着けるような主寝室にするには、ドアの直線上にベッドを置くのはできれば避けたいものです。

主寝室の収納

主寝室には洋服の収納場所も確保したいものです。両開きの洋服ダンスや背の低いチェストなどを置く場合、ベッドの位置にも左右されます。ベッド周りに背丈の高い家具を置くと、圧迫感を感じることもあります。また災害時に家具が倒れて怪我をしたり、ドアや通路が塞がれる可能性もあります。移動式の家具の場合は、サイズと置き場所、固定方法なども考慮するべきです。

ウォークインクローゼットであれば、圧迫感もなければ家具転倒の危険性もありません。また、ウォークインクローゼットでは衣服を1か所にまとめて収納できるので整理しやすく、洋服選びも便利です。ある程度の広さのウォークインクローゼットなら、中で直接着替えることができるメリットもあります。主寝室のリフォーム時に、専門家に相談してみることをおすすめします。

主寝室のおすすめインテリア

主寝室の壁の色

寝室の壁の色や照明も睡眠の質に影響することがわかっています。青には心を落ち着ける作用があり、ブルーを基調にしたベッドルームで寝ている人の睡眠時間は、他の配色の部屋で寝ている人より長いという調査結果もあります。

主寝室の壁は全面の色を揃えず、一面をアクセントウォールにするだけでも印象は変わります。壁に部分的に色を使う場合は、寝室を入って正面の壁や、ベッドの背面の壁に色をプラスするのがおすすめです。

寝室に壁紙やクロスを使うことで、単色以外に、柄やテクスチャがある壁を演出することもできます。落ち着いた花柄の壁紙や木目調のアクセントクロスなど、主寝室の事例写真からアイデアを集めてみてはいかがでしょうか。

主寝室の照明

照明の色によって、主寝室のインテリアの印象も大きく変わってきます。柔らかなオレンジ色の電球色は、休息前のリラックス感を促しますが、蛍光灯の青白く明るすぎる照明はおすすめできません。

落ち着いた明るさが魅力の間接照明は、マスターベッドルームの照明としてぴったりです。間接照明は、光源の角度と光源を覆う部分の幅によって、光の反射が変わります。電球型のライトより、直管形のライトのほうが光の強さが均一でおすすめです。

家族と共有する寝室で、寝起きする時間がまちまちであれば、家族への配慮も必要です。ベッドサイドテーブルの上にお気に入りのテーブルランプなどを置けば、自分の手元だけ照らすことができ、読書灯にもなるでしょう。

理想の主寝室とは

人間は人生のうち、3分の1を睡眠に費やしていると言われます。多くの時間を費やす主寝室こそ、間取りやインテリアにこだわって、自分が最もリラックスできる空間を作りませんか?あなたが理想とするマスターベッドルームを思い浮かべてみてください。寝心地が抜群のベッド、落ち着いた色の壁、お気に入りの絵やポスターを飾った壁、部屋を照らす優しい照明…

Houzz では、世界中の専門家が手がけたおしゃれな主寝室の事例を多数ご紹介しています。画像はもちろん、実際に寝室のインテリアや設計・施工を手がけた専門家の情報も、簡単にアイデアブックに保存することができます。リフォームや模様替えを始めるときには、好みのスタイルや、配色アイデアを家族やリフォーム会社、リノベーションの専門家と共有することで、自分のイメージが伝わりやすくなります。

気に入ったマスターベッドルームのスタイルや間取りを集めることで、漠然としていた「理想の主寝室」が明確に見えてくることも。おしゃれな主寝室のインテリア写真を参考に、あなたの理想の主寝室づくりに、ぜひ Houzz をお役立てください。


主寝室 のリフォームや模様替えをお考えの場合でも、新築でおしゃれな主寝室を作る場合でも、Houzz がアイデア探しのお手伝いをします。Houzz には interior design studio inspi++ や イン・ハウス建築計画 といった日本国内の優れた建築家、インテリアデザイナー、工務店、リノベーション会社などから寄せられた180,012枚の家や部屋の写真があります。色別やスタイル別で主寝室の画像を見て、気になる主寝室 の間取りやレイアウトがあれば、アイデアブックへ保存したり、その写真の住宅を手がけた専門家にご自分の理想の主寝室 のデザインや間取りについて相談してみましょう。 日本や海外のおしゃれな主寝室 の実例がいっぱいの Houzz を、あなたの家のリノベーションやリフォームのアイデア集めに是非お役立てください。