一番の難関は、箱根山を一望できる大開口部でした。アルミサッシから木製サッシに戻し、目の前の風景が室内とひとつながりになるように、開閉のためのレールを工夫しました。木製建具は、べランダとの境が低く、雨水の跳ね上がりが懸念されたので、下部に防水...
特に吉村先生らしい長押の水平ラインが肝でした。木材は新しくしましたが、全て同じ寸法、高さでつくり直して、レトロな感じを残しています
一番の難関は、箱根山を一望できる大開口部でした。アルミサッシから木製サッシに戻し、目の前の風景が室内とひとつながりになるように、開閉のためのレールを工夫しました。木製建具は、べランダとの境が低く、雨水の跳ね上がりが懸念されたので、下部に防水...