オーナーの希望通り、朽ちた梅の老木を、客の出入口である躙口(にじりぐち)横の袖壁の柱に採用した。井筒も昔からあった井戸を埋めずに残している。「その土地の魂を引き継ぐのも建築家の役割です」と椿さんは語る。
オーナーの希望通り、朽ちた梅の老木を、客の出入口である躙口(にじりぐち)横の袖壁の柱に採用した。井筒も昔からあった井戸を埋めずに残している。「その土地の魂を引き継ぐのも建築家の役割です」と椿さんは語る。