新築やリノベを考えている人へ、先輩たちからの7つのアドバイス
家づくりは人生の一大事業。素敵な夢の家をつくりあげた先輩たちから、これから新築やリノベを考えている人へのアドバイスを贈ります!
Emily Hutchinson
2016年4月14日
家を建てたい、リノベしたいと思いながら、「どうしたらいいんだろう?」と不安になる人は少なくありません。そこで、家づくりを成し遂げた先輩たちの言葉に耳を傾けてみませんか。きっと参考になるはずです。家を建てるのは、誰にとっても一大事業。でも、自分の意志をもち、しっかりと計画を立てれば、まず心配はいりません。何年にもわたって、自分らしい生活を思う存分楽しめる家をつくりましょう。
1. 未来の暮らしを思い浮かべる
ミシェル・ハートさんと夫のデイヴィッドさんは、2軒の家を建てました(うち1軒は、デイヴィッドさんのクライアントに売却)。ミシェルさんはインテリア・デザイナー、デイヴィッドさんは工務店経営。2人のスキルを合わせて、メルボルンに3LDKの家をつくりあげました。
ストレスのない家をつくるには、計画こそがいちばん大事なステップ、とミシェルさんは考えています。家の建設が始まるまでに、2人はしっかりと計画を練り上げました。「そうすれば、建設途中で悩んだり変更したりして時間とお金を無駄にしたり、あせって判断して気に入らないものを受け入れてしまったり、ということがなくなります」とミシェルさん。
ミシェルさんとデイヴィッドさんの場合、どの部屋でも空間を隅々まで活用することがとても重要でした。どんな人にも、空間の有効利用についてはしっかりと考えることをおすすめしたい、と二人は言います。「収納はたっぷりと。使いづらいコーナー部分やキッチンアイランドのベンチ、ランドリーの周り、2階など、とにかく場所があれば収納を造作で設置しました」とミシェルさん。
ミシェル・ハートさんと夫のデイヴィッドさんは、2軒の家を建てました(うち1軒は、デイヴィッドさんのクライアントに売却)。ミシェルさんはインテリア・デザイナー、デイヴィッドさんは工務店経営。2人のスキルを合わせて、メルボルンに3LDKの家をつくりあげました。
ストレスのない家をつくるには、計画こそがいちばん大事なステップ、とミシェルさんは考えています。家の建設が始まるまでに、2人はしっかりと計画を練り上げました。「そうすれば、建設途中で悩んだり変更したりして時間とお金を無駄にしたり、あせって判断して気に入らないものを受け入れてしまったり、ということがなくなります」とミシェルさん。
ミシェルさんとデイヴィッドさんの場合、どの部屋でも空間を隅々まで活用することがとても重要でした。どんな人にも、空間の有効利用についてはしっかりと考えることをおすすめしたい、と二人は言います。「収納はたっぷりと。使いづらいコーナー部分やキッチンアイランドのベンチ、ランドリーの周り、2階など、とにかく場所があれば収納を造作で設置しました」とミシェルさん。
子どもたちの成長を見据えたプランも必要でした。例えば、子供用のバスルームも、バスタブは置かずに大きなシャワールームとし、洗面スペースにキャビネットをたっぷりと設置しました。
家づくりの過程を通して、人の意見よりも自分の勘や意志を大切にするほうが重要であることを学んだ、とミシェルさんは話します。「自分がほしいものは自分にしかわかりません。家に住むのは私と私の家族であって、家を建ててくれるプロでも、お母さんでもないのですから、意見に左右されるひつようはありません。」
家づくりの過程を通して、人の意見よりも自分の勘や意志を大切にするほうが重要であることを学んだ、とミシェルさんは話します。「自分がほしいものは自分にしかわかりません。家に住むのは私と私の家族であって、家を建ててくれるプロでも、お母さんでもないのですから、意見に左右されるひつようはありません。」
2. 小さなディテールをおろそかにしない
ジョゼ・バロッソさんとフィービー・ヴァルターさんは、23歳という若さで、ブリスベンにある荒れ果てたトラディショナルスタイルの家を購入し、裏庭側の増築部分も含めて全面的にリノベーションして住んでいます。しかも、仕事から帰ってきた後や休日に、バロッソさんがほとんどセルフビルドでリノベーションしたとのこと。
二人が学んだいちばん大きなポイントは、細部のディテールと仕上げに常に気を配ることでした。「例えば、コンクリートの色をどうするか、流し込みの4日前まで決めていなかったため、ものすごいストレスになりました。床の色は、家の印象を左右するものですからね」とバロッソさん。
もちろん、ディテールについては、建設が始まってから、ちょっとイメージと違ったことに気づくもあるかもしれません。これについて、バロッソさんは、建て始めてから小さな変更することはある、と話します。二人の場合も、キッチンのカウンタートップについては、大理石に決めるまで、あれこれと迷ったそうです。
ジョゼ・バロッソさんとフィービー・ヴァルターさんは、23歳という若さで、ブリスベンにある荒れ果てたトラディショナルスタイルの家を購入し、裏庭側の増築部分も含めて全面的にリノベーションして住んでいます。しかも、仕事から帰ってきた後や休日に、バロッソさんがほとんどセルフビルドでリノベーションしたとのこと。
二人が学んだいちばん大きなポイントは、細部のディテールと仕上げに常に気を配ることでした。「例えば、コンクリートの色をどうするか、流し込みの4日前まで決めていなかったため、ものすごいストレスになりました。床の色は、家の印象を左右するものですからね」とバロッソさん。
もちろん、ディテールについては、建設が始まってから、ちょっとイメージと違ったことに気づくもあるかもしれません。これについて、バロッソさんは、建て始めてから小さな変更することはある、と話します。二人の場合も、キッチンのカウンタートップについては、大理石に決めるまで、あれこれと迷ったそうです。
また、庭についても、家を建てながら計画したほうがいい、というのが二人のアドバイスです。そうすれば、建設している間にも植物が育ってくれるからです。「例えば、目隠しとなる竹を早くに植えておいたので、家が完成するころには、すっかり伸びてくれていました」とバロッソさん。
3. 経験豊かなプロを雇う
〈クリエイティング・スタイル〉の創設者でスタイリストのサリー・ウォルヴィンさんと夫で〈ウォルヴィン工務店〉を経営するジョンさんは、クイーンズランド州で20年以上にわたり、家づくりに携わってきました。ブリスベンに自分たちの夢の家を建てる決心をした二人は、仕事を通して培ってきた経験をフルに活用したそうです。「今では、自分のスタイリングの考え方にもとづいた、私たち家族にぴったりの家に暮らしていたので、本当に満足しています。ついにわがやを手に入れた、という気分がしています」とサリーさん。
幸せな家づくりのためにいちばん大切なことは、決断を要するプロセスに圧倒されないこと、とサリーさんは話します。ときには、家づくりのプロジェクト現場から少し離れてみて、自分に本当に必要なことやものを見直すことも大切です。
〈クリエイティング・スタイル〉の創設者でスタイリストのサリー・ウォルヴィンさんと夫で〈ウォルヴィン工務店〉を経営するジョンさんは、クイーンズランド州で20年以上にわたり、家づくりに携わってきました。ブリスベンに自分たちの夢の家を建てる決心をした二人は、仕事を通して培ってきた経験をフルに活用したそうです。「今では、自分のスタイリングの考え方にもとづいた、私たち家族にぴったりの家に暮らしていたので、本当に満足しています。ついにわがやを手に入れた、という気分がしています」とサリーさん。
幸せな家づくりのためにいちばん大切なことは、決断を要するプロセスに圧倒されないこと、とサリーさんは話します。ときには、家づくりのプロジェクト現場から少し離れてみて、自分に本当に必要なことやものを見直すことも大切です。
また、スキルや経験のある人にプロジェクトチームに入ってもらい、アドバイスをもらうことも重要、とサリーさんは話します。幸運なことに、ジョンさんさんが建設プロセスはすべて対応してくれたので、サリーさんの場合は安心してプロジェクトを進めることができました。「プロが曖昧に想像しながらプロジェクトを進めてしまわないためにも、自分にとって何が重要なのかをチームに伝えることはとても大切です。そうすれば、建具やフローリング、塗料の色などを決めるときにも、チームから適切な提案を得ることができます」とサリーさんは話します。
4. 忍耐力も必要
アイリーンさんとウェインさんのヴィール夫妻は、ニュージーランドのオークランド市から車で約30分のところにある娘さん夫婦の住まいの敷地に、この小さな家を建てました。工務店を経営してきたウェインさんとインテリアデザイナーのアイリーンさんは、自分たちのスキルを活用して、以前は納屋が建っていたところにこの家を建てたのでした。
家の新築を通して学んだことは、とにかく忍耐力が必要だということ、とアイリーンさんは話します。とくに、建主が完璧主義者ならなおさらです。「夫は完璧主義者だし、彼が担当してくれている部分がたくさんあったので、忍耐強く見守る日々が続きました。もちろん、時間も手間もかかることですが、丁寧な仕事をしてもらえれば、仕上がった家はまったく違ったものになります」とアイリーンさん。
アイリーンさんとウェインさんのヴィール夫妻は、ニュージーランドのオークランド市から車で約30分のところにある娘さん夫婦の住まいの敷地に、この小さな家を建てました。工務店を経営してきたウェインさんとインテリアデザイナーのアイリーンさんは、自分たちのスキルを活用して、以前は納屋が建っていたところにこの家を建てたのでした。
家の新築を通して学んだことは、とにかく忍耐力が必要だということ、とアイリーンさんは話します。とくに、建主が完璧主義者ならなおさらです。「夫は完璧主義者だし、彼が担当してくれている部分がたくさんあったので、忍耐強く見守る日々が続きました。もちろん、時間も手間もかかることですが、丁寧な仕事をしてもらえれば、仕上がった家はまったく違ったものになります」とアイリーンさん。
ウェインさんが家のインフラや建具類を設置している間に、アイリーンさんはインテリアの設えを進めましたい。照明やドアのハンドル、バルスームのディテールを決めるときには、とにかく自分の好きなものを選んでいくことが大切だ、とアイリーンさんは話します。「インテリアデザインのルールは、破るためにあるもの。原則がわかっていれば、あとは自分らしくアレンジしてかまわないのです。」
5. 「ノー」と言われても諦めない
プルーさんとトムさんのウォルスタブ夫妻は、メルボルンに敷地を買って家を建てました。これから長い年月にわたって子育てをしていく家をつくるため、絶対に後悔しないですむ間取りを考えたそうです。「家づくりからはたくさんのことを学びましたが、他の人へのアドバイスとして伝えたいのは、『家づくりには「ノー」はない』ということです」とプルーさん。
プルーさんとトムさんのウォルスタブ夫妻は、メルボルンに敷地を買って家を建てました。これから長い年月にわたって子育てをしていく家をつくるため、絶対に後悔しないですむ間取りを考えたそうです。「家づくりからはたくさんのことを学びましたが、他の人へのアドバイスとして伝えたいのは、『家づくりには「ノー」はない』ということです」とプルーさん。
「こうしたい、と思うことがあるのなら、諦めないこと。『そんなのは無理だ』とか『それじゃうまくいかない』とか『見栄えが悪くなる』と、何度も言われました。でも、家をつくり始めたころから、『これは私の家なんだから、完成したあとで「もしここがこうじゃなかったら……」と後悔するような家にはしたくない、と決心していました。人任せにしたら、満足な家になるはずがありません」とプルーさん。
6. 素材について学んでおく
インテリアスタイリストとしてリノベーションを何軒も担当してきた〈エレメンツ・アット・ホーム〉のクリスティ・カスターニャさんは、夫のピートさんとともにこれまで4軒の家を建ててきました。建てるたびに、前の経験を生かし、パースに建てた4軒目の家では、アート作品のような3LDKをつくりあげました。
家づくりについてクリスティさんがいちばん重要だと考えているのは、使いたいと考えている素材やプロダクトについて、自分なりに学んでおくこと。例えば、暗い空間で白を多用する場合、クリスティさんは水性エナメル塗料をすすめます。「油性エナメル塗料は、紫外線が入らない空間では、黄ばみやすいからです」とクリスティさん。また、コンクリートの床は、ヒビが入りやすいことも予め理解しておくべきだと話します。「コンクリート床の下の砂は動きますし、自然なプロセスとしてしかたないことなんです」とクリスティさんは言います。
インテリアスタイリストとしてリノベーションを何軒も担当してきた〈エレメンツ・アット・ホーム〉のクリスティ・カスターニャさんは、夫のピートさんとともにこれまで4軒の家を建ててきました。建てるたびに、前の経験を生かし、パースに建てた4軒目の家では、アート作品のような3LDKをつくりあげました。
家づくりについてクリスティさんがいちばん重要だと考えているのは、使いたいと考えている素材やプロダクトについて、自分なりに学んでおくこと。例えば、暗い空間で白を多用する場合、クリスティさんは水性エナメル塗料をすすめます。「油性エナメル塗料は、紫外線が入らない空間では、黄ばみやすいからです」とクリスティさん。また、コンクリートの床は、ヒビが入りやすいことも予め理解しておくべきだと話します。「コンクリート床の下の砂は動きますし、自然なプロセスとしてしかたないことなんです」とクリスティさんは言います。
クリスティさんいわく、インテリアに関しては、大きな家具は引っ越したあとで買うのがおすすめです。そうすれば、「空間をしっかりと把握し、暮らし方を考えながら、インテリアを設えていけるからです。」
最近人気の高い黒板ペイントについて、自宅のいたるところにこれを使っているクリスティさんからのアドバイスは「塗ったときがいちばんきれいな状態。最初の状態には戻らないことは、覚悟しておいてください」とのこと。
最近人気の高い黒板ペイントについて、自宅のいたるところにこれを使っているクリスティさんからのアドバイスは「塗ったときがいちばんきれいな状態。最初の状態には戻らないことは、覚悟しておいてください」とのこと。
7. コストや時間については現実的に
建築設計事務所〈ケネディ・ノーラン〉を運営するレイチェル・ノーランさん。クライアントのための夢の家をたてつづけてきた彼女がモーニントン半島に建てたのは、家族のための別荘でした。
ノーランさんからの最大のアドバイスは、あれもこれもと欲張らずに、クオリティを重視すること。「お金のことは、よく考えてください。規模を小さくしてもいいから、クオリティを優先すること。そうしないと、あれもこれもと欲張った結果、全体として非常に残念なものができてしまいます」とノーランさん。
新築をするときには、時間とコストにとにかく気を配り、現実的にならなければいけない、とも言います。「かかるお金と時間については、現実主義を貫いてください」とノーランさん。とても重要な部材や設備の取り寄せに時間がかかったりすることもあるので、工事期間のマネジメントには特に気を配る必要があります。「そうしないと、家づくりが止まってしまって、無駄な時間とコストがかかってしまいますから。」
建築設計事務所〈ケネディ・ノーラン〉を運営するレイチェル・ノーランさん。クライアントのための夢の家をたてつづけてきた彼女がモーニントン半島に建てたのは、家族のための別荘でした。
ノーランさんからの最大のアドバイスは、あれもこれもと欲張らずに、クオリティを重視すること。「お金のことは、よく考えてください。規模を小さくしてもいいから、クオリティを優先すること。そうしないと、あれもこれもと欲張った結果、全体として非常に残念なものができてしまいます」とノーランさん。
新築をするときには、時間とコストにとにかく気を配り、現実的にならなければいけない、とも言います。「かかるお金と時間については、現実主義を貫いてください」とノーランさん。とても重要な部材や設備の取り寄せに時間がかかったりすることもあるので、工事期間のマネジメントには特に気を配る必要があります。「そうしないと、家づくりが止まってしまって、無駄な時間とコストがかかってしまいますから。」
ノーランさんの家の特徴の1つが、うつくしいペイント仕上げです。腕の良いペンキ職人を雇ったことで、すばらしいできばえになったとのこと。また、お金を節約したいなら、庭づくりで工夫をするといいかもしれません。「小さな苗木を買ってきて植えれば、2、3年で美しく育って、成木を植えたのと見分けなどつかなくなります」とノーランさん。
教えてHouzz
新築やリノベを体験した方へ、これから家づくりをする人へのアドバイスを共有してください。
教えてHouzz
新築やリノベを体験した方へ、これから家づくりをする人へのアドバイスを共有してください。
おすすめの記事
専門家とのやりとり
空き家をリフォーム・リノベーションする前に知っておきたいこと
文/安井俊夫
所有している「空き家」や、購入予定の「空き家」。リフォームやリノベーションをする前に知っておきたいポイントと、誰に何を頼むべきか、費用の目安などについてご紹介します。
続きを読む
家づくりのヒント
古民家リノベーションで古き良き日本家屋の趣を楽しむには
文/安井俊夫
昔ながらの日本家屋を、現代のデザインやライフスタイルにマッチするようにリノベーションする。そのメリットとデメリット、お得になることなど、知っておいた方がよいことに関してご紹介します。
続きを読む
ライフスタイル
中古マンションのリノベーション、いちばん気になる予算の考え方は?
文/大村哲弥
最近人気と注目が集まっている中古マンションのリノベーション。物件の価格やリノベーションの費用についての概要をまとめました。
続きを読む
家づくりのヒント
リノベーションをするとなったら、心がけておくべき11のこと
リフォームやリノベーションにありがちなことをあらかじめ心得ておけば、 不安をおさえてスムーズにプロジェクトを進められます。
続きを読む
Houzzツアー (お宅紹介)
吉村順三が手がけた箱根のマンションを、伊礼智がリノベーション
日本近代建築の巨匠の作品を、その思想を受け継ぐ現代の有名建築家がグレードアップさせました。依頼主も息をのんだ「時空を超えた共作」をご覧ください。
続きを読む
家づくりのヒント
自宅のリフォーム・リノベーションを進める前に考えるべきこと
情報が溢れている現在、どの会社に依頼すべきか迷う人も多くいます。この記事では家を購入して10年、20年後に出てくる悩みを中心に、専門家の選び方をご紹介します。
続きを読む
家づくりのヒント
リノベーションとは?リフォームとの違い
文/中西ヒロツグ
「リフォーム」と「リノベーション」。よく使う言葉ですが、違いをはっきり認識している人は、意外と少ないかもしれません。今回は、この二つの違いを考えてみましょう。
続きを読む
防災
木造住宅の耐震リフォームの際に知っておきたいこと
文/中西ヒロツグ
耐震性の確保は、安全な住まいのために不可欠です。自宅の耐震補強のリフォームを考えた時に踏まえておきたいポイントをご説明します。
続きを読む
あと、住宅の新築は長丁場なのでだんだん疲れてきます。疲れている時に何か判断を求められると、つい「お任せします」と言ってしまいがちですが、それはダメです。お任せした部分はとんでもない事になります。
そういう時は、「持ち帰って検討します」とビジネス用語を駆使して乗り切って下さい。