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庭やテラスで。アウトドアダイニングをもっと楽しくする14のアイデア
暑すぎず寒すぎず、ちょうどいい気候の今の季節、庭やテラスで楽しむカジュアルな食事に役立つヒントをご紹介します。
エリオットゆかり
2017年5月20日
さわやかに晴れた日には、陽の光や風を感じる、開放的な空間でテーブルを囲みませんか。今回は庭やテラスで簡単に楽しめる食卓のアイデアを集めました。何気ない日常の食事も、ちょっと環境を変えることによって何倍も楽しい時間になります。ゲストを招くなら、ホストの自分も楽しめる工夫をすることも大切。食卓を囲むみんなと一緒に、最高の季節を満喫してくださいね。
1. 丈夫で手入れの楽なガーデンテーブルを
我が家の庭に置いてあるテーブルは、ゆったり6名、つめれば8名が座れるサイズです。選ぶときのポイントは、一年中外に置いておいても傷みにくく、汚れても濡れた布でさっと拭き取ればきれいになるもの。メンテナンスしやすいかどうかを意識して選びましょう。このガーデンテーブルは今年3年目ですが、今くらいの時期から夏にかけて、ずっと庭で活躍中です。
いつもの食卓を野外で楽しんでみると、ちょっとした小旅行に出かけたような気分になれるかもしれません。環境を変えると心も体もリフレッシュするもの。食卓の小さなアイデアの数々、ぜひ参考にしてみてください。
我が家の庭に置いてあるテーブルは、ゆったり6名、つめれば8名が座れるサイズです。選ぶときのポイントは、一年中外に置いておいても傷みにくく、汚れても濡れた布でさっと拭き取ればきれいになるもの。メンテナンスしやすいかどうかを意識して選びましょう。このガーデンテーブルは今年3年目ですが、今くらいの時期から夏にかけて、ずっと庭で活躍中です。
いつもの食卓を野外で楽しんでみると、ちょっとした小旅行に出かけたような気分になれるかもしれません。環境を変えると心も体もリフレッシュするもの。食卓の小さなアイデアの数々、ぜひ参考にしてみてください。
2. 意外におすすめ、白いテーブルクロス
外で使うテーブルには、洗いざらしでナチュラルな風合いが楽しめる柔らかな綿のテーブルクロスが適しています。家の中と違い、急に風が吹いたりして、飲み物をこぼしてしまうといったアクシデントもあるかもしれませんが、実は色は白がおすすめ。白はシミが目立つからと敬遠する方もいるのですが、シミがついてしまっても洗濯機で漂白できる白いコットンは、逆に真っ白に「リセット」しやすいのです。
自然素材のテーブルマットを使うと、気張らず居心地のよい空間をつくることができます。このマットは「使うほどに風合いがにじみでてくる」と友人がすすめてくれたもの。今はまだ真新しいマットが、どのように変化していくのか楽しみです。
外で使うテーブルには、洗いざらしでナチュラルな風合いが楽しめる柔らかな綿のテーブルクロスが適しています。家の中と違い、急に風が吹いたりして、飲み物をこぼしてしまうといったアクシデントもあるかもしれませんが、実は色は白がおすすめ。白はシミが目立つからと敬遠する方もいるのですが、シミがついてしまっても洗濯機で漂白できる白いコットンは、逆に真っ白に「リセット」しやすいのです。
自然素材のテーブルマットを使うと、気張らず居心地のよい空間をつくることができます。このマットは「使うほどに風合いがにじみでてくる」と友人がすすめてくれたもの。今はまだ真新しいマットが、どのように変化していくのか楽しみです。
3. カトラリーやペーパーナプキンはまとめてセット
野外でのカジュアルな食事の際、カトラリーやナプキンは一人ずつセットせず、こんなふうにブリキ缶などにまとめてテーブルに置くと、雰囲気のあるアクセントに。家の中からたくさんのものを持ち運ぶのですから、サービスする人の負担を少しでも楽にすることも必要です。
最近は紙ナプキンも種類豊富になりました。その日のテーブルをイメージして選ぶのも楽しいですね。値段もさまざまですが、ものによっては色落ちするものもあるので要注意。一度自分で使ってチェックすることも、おもてなしの心がけのひとつだと思います。
野外でのカジュアルな食事の際、カトラリーやナプキンは一人ずつセットせず、こんなふうにブリキ缶などにまとめてテーブルに置くと、雰囲気のあるアクセントに。家の中からたくさんのものを持ち運ぶのですから、サービスする人の負担を少しでも楽にすることも必要です。
最近は紙ナプキンも種類豊富になりました。その日のテーブルをイメージして選ぶのも楽しいですね。値段もさまざまですが、ものによっては色落ちするものもあるので要注意。一度自分で使ってチェックすることも、おもてなしの心がけのひとつだと思います。
4. テーブルの上を小さなグリーンや花で飾る
私は野外でテーブルを飾るとき、軽くて持ち運びしやすく、倒れても土などが散らばらないように、本物そっくりのハーブの造花を使います。これは本当に便利で、登場回数がとても多いのです。生花ももちろん素敵ですが、最近はアーティフィシャルフラワーも本物そっくりのものが見つかるので、利用してみるのも楽しいもの。数があったほうが統一感が出せるので、見つけたらいくつか揃えて購入するといいでしょう。
私は野外でテーブルを飾るとき、軽くて持ち運びしやすく、倒れても土などが散らばらないように、本物そっくりのハーブの造花を使います。これは本当に便利で、登場回数がとても多いのです。生花ももちろん素敵ですが、最近はアーティフィシャルフラワーも本物そっくりのものが見つかるので、利用してみるのも楽しいもの。数があったほうが統一感が出せるので、見つけたらいくつか揃えて購入するといいでしょう。
5. 可愛い瓶や缶のドリンクでカジュアルに
カラフルな瓶のドリンクは、屋外のテーブルを楽しく華やかにしてくれます。可愛い瓶なら飲み終わっても花瓶として再利用できます。食料品店で見かけるパッケージには、別の使い方ができそうなものがいっぱいあってワクワクします。海外旅行に出かけたら、そんなことも考えながらお土産を購入するといいかもしれません。
カラフルな瓶のドリンクは、屋外のテーブルを楽しく華やかにしてくれます。可愛い瓶なら飲み終わっても花瓶として再利用できます。食料品店で見かけるパッケージには、別の使い方ができそうなものがいっぱいあってワクワクします。海外旅行に出かけたら、そんなことも考えながらお土産を購入するといいかもしれません。
6. 手作りのドリンクをジャグにたっぷり用意
デトックスやリフレッシュなど、身体にいい効果が期待できる食材を水に入れて作る、ヘルシーなフレーバーウォーターがちょっとした人気です。砂糖を使わず、野菜やフルーツのほんのりとしたフレーバーを味わいます。
この日は大きなジャグに、氷水と一緒に輪切りのレモンとライムを入れました。ライムはビタミン類、カリウムやマグネシウムなどのミネラル類が含まれていて美容にもよく、疲労回復によいクエン酸も含まれているので、元気が出てリフレッシュできそうです。
デトックスやリフレッシュなど、身体にいい効果が期待できる食材を水に入れて作る、ヘルシーなフレーバーウォーターがちょっとした人気です。砂糖を使わず、野菜やフルーツのほんのりとしたフレーバーを味わいます。
この日は大きなジャグに、氷水と一緒に輪切りのレモンとライムを入れました。ライムはビタミン類、カリウムやマグネシウムなどのミネラル類が含まれていて美容にもよく、疲労回復によいクエン酸も含まれているので、元気が出てリフレッシュできそうです。
7. 陽光に似合う、南国の香りのフレーバーウォーター
この果物はパッションフルーツ。見た目もインパクトがありますが、味もかなり個性的です。トロピカルな香りが魅力なので、スプーンですくって冷水と混ぜてフレーバーウォーターにしました。甘みはないので、甘くしたい場合はシロップなどを加えましょう。
この果物はパッションフルーツ。見た目もインパクトがありますが、味もかなり個性的です。トロピカルな香りが魅力なので、スプーンですくって冷水と混ぜてフレーバーウォーターにしました。甘みはないので、甘くしたい場合はシロップなどを加えましょう。
小さなカプチーノのガラスマグに注いでみました。割合はお好みです。かすかに香るぐらいもいいですし、トロピカルな香りを堪能したいなら濃いめにしましょう。
自宅で育てているローズマリーの花が咲いたので、上に浮かべました。家庭菜園で育てるハーブは料理だけではなく、花が咲いたら盛り付けにプラスすることもできて、メリットがいっぱい。ハーブの花ってとても可愛いものが多いのです。
自宅で育てているローズマリーの花が咲いたので、上に浮かべました。家庭菜園で育てるハーブは料理だけではなく、花が咲いたら盛り付けにプラスすることもできて、メリットがいっぱい。ハーブの花ってとても可愛いものが多いのです。
8. 取り分けやすく、冷めてもおいしいメニューを
さぁ、楽しいアウトドアダイニングの時間の始まりです。家の中とテラスや庭の間を、何度も行ったり来たりしないですむように、料理の献立は、冷めてもおいしいもので組み立てることが大前提。取り分けがしやすい料理を選ぶことも、大切なポイントです。
さぁ、楽しいアウトドアダイニングの時間の始まりです。家の中とテラスや庭の間を、何度も行ったり来たりしないですむように、料理の献立は、冷めてもおいしいもので組み立てることが大前提。取り分けがしやすい料理を選ぶことも、大切なポイントです。
9. 冷めてもおいしい料理、代表はキッシュ
テラスや庭での食事にいちばんおすすめなのがキッシュです。あつあつよりむしろ少し冷めたほうがよりおいしいし、切り分けやすいので、屋外での食事シーンにはとても向いています。
テラスや庭での食事にいちばんおすすめなのがキッシュです。あつあつよりむしろ少し冷めたほうがよりおいしいし、切り分けやすいので、屋外での食事シーンにはとても向いています。
10. ピックで遊ぶミニサンドイッチ
カラフルなアクリル製のピックを飾ったミニサンドイッチはいかがでしょうか? 星型がキュートなこのピックは通常のものより少し長いので、ミニサンドイッチを2つ重ねて刺せるところが気に入っています。透明感のあるピックを引き立てるガラスのプレートに置くと、さわやかな演出になります。
ミニサンドイッチの中身は、バター、レタス、生ハム、チーズ。
ひと口サイズに切るため、あまり欲張ってたくさん入れすぎると中身がはみ出てしまうので注意。本来ならマヨネーズを加えたいところですが、今回は我慢しました。ピックを持って頬張れるひと口サンドイッチは、食べやすくて可愛らしく、野外で食べるのにぴったりです。
カラフルなアクリル製のピックを飾ったミニサンドイッチはいかがでしょうか? 星型がキュートなこのピックは通常のものより少し長いので、ミニサンドイッチを2つ重ねて刺せるところが気に入っています。透明感のあるピックを引き立てるガラスのプレートに置くと、さわやかな演出になります。
ミニサンドイッチの中身は、バター、レタス、生ハム、チーズ。
ひと口サイズに切るため、あまり欲張ってたくさん入れすぎると中身がはみ出てしまうので注意。本来ならマヨネーズを加えたいところですが、今回は我慢しました。ピックを持って頬張れるひと口サンドイッチは、食べやすくて可愛らしく、野外で食べるのにぴったりです。
11. 簡単なひと皿、スパイシー・カリフラワー
こちらはカリフラワーのオーブン焼き。最近イギリスではカリフラワーが大人気。チリパウダーを入れてちょっとスパイシーに仕上げた、お酒も会話も弾むレシピです。
ちょうどよい大きさに切った生のカリフラワーを耐熱のトレイに並べ、オリーブオイル、スパイス(今回はパプリカパウダーを使用)塩、こしょう、チリパウダー、砂糖、ビネガーを適量振りかけて手でなじませ、200℃のオーブンで40分焼きました。カレー粉やお手持ちのドライハーブを使っても作れます。焼いたカリフラワーは自然な甘みがおいしい。スパイスとからむと絶品です。
こちらはカリフラワーのオーブン焼き。最近イギリスではカリフラワーが大人気。チリパウダーを入れてちょっとスパイシーに仕上げた、お酒も会話も弾むレシピです。
ちょうどよい大きさに切った生のカリフラワーを耐熱のトレイに並べ、オリーブオイル、スパイス(今回はパプリカパウダーを使用)塩、こしょう、チリパウダー、砂糖、ビネガーを適量振りかけて手でなじませ、200℃のオーブンで40分焼きました。カレー粉やお手持ちのドライハーブを使っても作れます。焼いたカリフラワーは自然な甘みがおいしい。スパイスとからむと絶品です。
12. きれいな色もごちそう。チリ風味スモークサーモン
スモークサーモンはみんなでテーブルを囲むとき、とても重宝な食材。きれいなサーモンピンクの色があるとテーブルも華やかになります。チリオイルに一晩漬けて、初夏らしい味わいにアレンジしました。赤いルビーのようなつぶつぶはざくろの果肉。メインの料理を華やかに演出し、おしゃれな雰囲気をぐっとアップしてくれます。
スモークサーモンはみんなでテーブルを囲むとき、とても重宝な食材。きれいなサーモンピンクの色があるとテーブルも華やかになります。チリオイルに一晩漬けて、初夏らしい味わいにアレンジしました。赤いルビーのようなつぶつぶはざくろの果肉。メインの料理を華やかに演出し、おしゃれな雰囲気をぐっとアップしてくれます。
13. 市販でOK! レモン味のデザート
デザートはさわやかなレモンタルト。春夏はレモンを使ったさっぱりしたデザートをメニューに加えます。レモンシャーベット、レモンメレンゲパイ、レモンケーキ、レモンゼリーなどもおすすめです。手作りすればもちろん素敵ですが、ここはがんばりすぎずちょっと力を抜いて、市販品を利用するのもよいアイデアです。
デザートはさわやかなレモンタルト。春夏はレモンを使ったさっぱりしたデザートをメニューに加えます。レモンシャーベット、レモンメレンゲパイ、レモンケーキ、レモンゼリーなどもおすすめです。手作りすればもちろん素敵ですが、ここはがんばりすぎずちょっと力を抜いて、市販品を利用するのもよいアイデアです。
14. 日が暮れるまで庭で過ごす
みんなで飲んで食べて楽しんだら、庭で体を動かしたり、ゆっくりコーヒーを飲んでおしゃべりを。日が暮れるまで屋外でのんびりできるのも、気候のいい季節ならではの特典。楽しい時間を夕方まで、一日丸ごと満喫してください。
この春は、自宅の庭でピクニック!
いつかベランダで朝食を。小さなアウトドアリビングの変身プラン
アウトドアダイニング&キッチンの写真を見る
みんなで飲んで食べて楽しんだら、庭で体を動かしたり、ゆっくりコーヒーを飲んでおしゃべりを。日が暮れるまで屋外でのんびりできるのも、気候のいい季節ならではの特典。楽しい時間を夕方まで、一日丸ごと満喫してください。
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