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六本木に暮らすということ。なぜ夫婦は高層賃貸マンションを選んだのか?
港区六本木の超高級高層マンションに暮らす30代の夫婦。恵比寿から六本木に引っ越した理由や、賃貸マンションを選んだ理由とは?
Yu Ebihara
2017年8月23日
Houzz Japan editorial team staff. / ハウズ ジャパンのエディトリアルスタッフです。
IT関係の仕事をしている30代夫婦が暮らすのは、港区六本木の超高級マンション。賃貸マンションを選んだ理由と、入居メリット、スタイリッシュでミニマルなインテリアを好む理由、超高級マンションならではのライフスタイルについてお話をうかがった。
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どんなHouzz?
家族構成:30代夫婦
所在地:港区六本木
入居時期:2017年4月
延床面積:95㎡
間取り:1LDK(LDK35.93 ㎡、ベッドルーム12.1㎡)トイレは2か所あり
30代共働き夫婦が、住居購入ではなく賃貸マンションを選んだ理由は、ズバリ「引っ越しが好きだから」。これまで仕事の関係もあり、横浜、群馬、大宮と住まいを変え、その後恵比寿に住んだが、手狭になったため引っ越しを決意したのだという。「だから、子どもができたりと家族のかたちが変わったら、また引っ越すと思いますよ」と旦那様。
とにかく物が少ない。収納スペースも常に半分から3分の1は余裕を持たせている “ミニマリスト” だ。「それも引っ越しが楽なようにです」と旦那さんは話すが、「(夫は)とにかく物で溢れているのが嫌みたいで、いらないと思ったらすぐに処分をするんですよ」と奥様。頻繁に夫婦で海外旅行に出かけるが、置物などのお土産品は絶対に買わないと決め、部屋のテイストを保っている。
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家族構成:30代夫婦
所在地:港区六本木
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30代共働き夫婦が、住居購入ではなく賃貸マンションを選んだ理由は、ズバリ「引っ越しが好きだから」。これまで仕事の関係もあり、横浜、群馬、大宮と住まいを変え、その後恵比寿に住んだが、手狭になったため引っ越しを決意したのだという。「だから、子どもができたりと家族のかたちが変わったら、また引っ越すと思いますよ」と旦那様。
とにかく物が少ない。収納スペースも常に半分から3分の1は余裕を持たせている “ミニマリスト” だ。「それも引っ越しが楽なようにです」と旦那さんは話すが、「(夫は)とにかく物で溢れているのが嫌みたいで、いらないと思ったらすぐに処分をするんですよ」と奥様。頻繁に夫婦で海外旅行に出かけるが、置物などのお土産品は絶対に買わないと決め、部屋のテイストを保っている。
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ものを捨てずにミニマリストに近づく6つのアイデア
インテリアのテーマは「シンプルかつ、統一感」。家具はすべて恵比寿の〈パシフィックファニチャーサービス〉で一括購入。「同じ店ですべて買い揃えることで統一感が出ていいと思ったので」と旦那様。お気に入りは、最近特注した花台だと話す。
照明は、フランク・ロイド・ライトの《タリアセン》をチョイス。ダークカラーのフローリングとオレンジの光の相性も良い。
枝もののグリーンが美しいが、買って持ち帰るのは大変なのでは? と尋ねると、「マンション下の商業施設の花屋で購入すると、店員さんが部屋に訪れて花器に生けてくれるサービスがある」のだという。高級マンションならではのうれしいサービスだ。
照明は、フランク・ロイド・ライトの《タリアセン》をチョイス。ダークカラーのフローリングとオレンジの光の相性も良い。
枝もののグリーンが美しいが、買って持ち帰るのは大変なのでは? と尋ねると、「マンション下の商業施設の花屋で購入すると、店員さんが部屋に訪れて花器に生けてくれるサービスがある」のだという。高級マンションならではのうれしいサービスだ。
旦那様は、基本はオンラインベースで仕事を進めているため在宅勤務。リビングスペースの一角にワークスペースを構えている。
職業柄、資料や本で山積みのワークスペースを想像していたが、卓上や棚はとてもすっきりと片付いている。「〈ScanSnap〉のスキャナーを使って名刺や書類は全て電子化しています」。ペーパーレスで仕事の効率も上がり、家は片付くといいことずくめ。
仕事用のデスクの上に小さく乗っている水兵さんは、旦那様が独立するときに、旦那様のお父様からプレゼントされたもので、「人生に迷わないように」というメッセージが込められているのだという。
職業柄、資料や本で山積みのワークスペースを想像していたが、卓上や棚はとてもすっきりと片付いている。「〈ScanSnap〉のスキャナーを使って名刺や書類は全て電子化しています」。ペーパーレスで仕事の効率も上がり、家は片付くといいことずくめ。
仕事用のデスクの上に小さく乗っている水兵さんは、旦那様が独立するときに、旦那様のお父様からプレゼントされたもので、「人生に迷わないように」というメッセージが込められているのだという。
リビング兼ワークスペースの眼前には東京タワーが下から上までくっきりと。さらに遠くには、レインボーブリッジが望め、天気が良ければ東京湾まで見渡せる。六本木と言えば華やかな面ばかりがフィーチャーされがちだが、住居や小さな商店もあるひとつの街であることを再認識させてくれる風景だ。
夫婦は、出張シェフを呼んでホームパーティーをする機会も多い。写真は過去に開催されたアイシングクッキー講座。「その他にも、お寿司屋さんに来ていただいたり、フレンチの料理教室をやったりと、キッチンの広いカウンターを活かして楽しんでいます」と奥様。
一番よく使う料理家電は、毎日のスムージー作りに大役立ちな《Vitamix(バイタミックス)》。他の料理家電もシルバーで統一させることがこだわりだ。コーヒーメーカーは、〈デロンギ〉の名作《kMix》を愛用。
シンプルな7.3畳のベッドルーム。枕元にはフランスの〈ジェルデ〉のロングセラーのテーブルランプを置いた。インダストリアルな雰囲気のあるこのテーブルランプは、ポンピドゥーセンターの展覧会に出展され、パリ装飾美術館のコレクションに選ばれた名品だ。
絶妙なコンパクトサイズの〈ミーレ〉のドラム式洗濯乾燥機も備え付け。洗面所横の家族用のトイレに設置されている。
「実はこれから友人を招いてホームパーティーなんです!」と仲良く準備を始めるご夫婦。
「不動産を購入するということはその土地に縛られることでもあると思うんですよね。僕たちは物をできるだけ持ちたくない。だから、賃貸が合っているんです」と話す旦那様。
また、コンシェルジュサービスや、スーパーの購入品の配送サービス、マンションの入居者限定の共有スペースの存在、堅牢なセキュリティといった面からも、マンションで暮らすということに大きなメリットを感じていると話す。ただし、「隣のマンションに空きが出たら引っ越すかもしれませんね(笑)」。何と言っても物が少ない夫婦だ。きっかけさえあれば、どこでもすぐに越していける……そんな“ノマド”のような軽やかさを感じた。
Houzzツアーをテーマ別に読む
My Houzz/日本/北米/中南米/ヨーロッパ/北欧/中東/アジア/オセアニア/新築/リノベーション/別荘/二世帯住宅/賃貸住宅
教えてHouzz
賃貸マンションで暮らすメリットを感じている方は教えてください!
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