コメント
元ギャラリーオーナーが暮らす、アートあふれるアパートメント
巧みに計算された変化とコントラストによってアートコレクションを引き立たせたスペインのアパートメントをご紹介します。
Ana Domínguez Siemens
2018年9月5日
ロシオ・バルディンさんの家は、コントラストとユニークなデザインの要素で構成され、まるで交響曲のようだ。そのインテリアデコレーションは2つの空間を中心に展開する。1つはマドリードの中心ではめったに見つからない美しいパティオ。最初にバルディンさんはパティオに惹かれた。2つめはバルディンさんが現代アートのコンサルタント兼アートギャラリーのオーナーとして働いている間に集めた美術品、デザインオブジェ、芸術的な思い出の品などのコレクションだ。
バルディンさんは、OAというアートとデザインを専門とするマドリードのアートギャラリーのオーナーだった。それ以外の装飾は、これらの主役を支え、バランスの取れたコントラストと変化を生み出し、各スペースの要素を引き立てるように注意深く選ばれた。
バルディンさんは、OAというアートとデザインを専門とするマドリードのアートギャラリーのオーナーだった。それ以外の装飾は、これらの主役を支え、バランスの取れたコントラストと変化を生み出し、各スペースの要素を引き立てるように注意深く選ばれた。
どんなHouzz?
住まい手:ギャラリーのオーナーでアートコンサルタントのロシオ・バルディンさん
所在地:スペイン、マドリードのオエステ公園に近いアルゲジェス地区
規模:110㎡、ベッドルーム×2、大きなパティオ
バルディンさんはペントハウスか、少なくとも広いテラスが付いたアパートメントを探していた。アパートメントの1階を選ぶとは考えてもみなかったが、この家の大きなパティオを大変気に入った。
そこで以前OAギャラリーで家具の展覧会を開催した建築家のペドロ・フェドゥーチさんに、家の設計を頼めないか聞いた。「私の前の家にも何度も来ていたので、私が必要とするものや好みがわかっていました」とバルディンさん。
バルディンさんはアパートメントを購入するのは早すぎるのではないかと心配していたのだが、フェドゥーチさんも大いに乗り気になった。「パティオから家の中に差し込む光を見ると、すぐに買うようにと私を急かしました」
住まい手:ギャラリーのオーナーでアートコンサルタントのロシオ・バルディンさん
所在地:スペイン、マドリードのオエステ公園に近いアルゲジェス地区
規模:110㎡、ベッドルーム×2、大きなパティオ
バルディンさんはペントハウスか、少なくとも広いテラスが付いたアパートメントを探していた。アパートメントの1階を選ぶとは考えてもみなかったが、この家の大きなパティオを大変気に入った。
そこで以前OAギャラリーで家具の展覧会を開催した建築家のペドロ・フェドゥーチさんに、家の設計を頼めないか聞いた。「私の前の家にも何度も来ていたので、私が必要とするものや好みがわかっていました」とバルディンさん。
バルディンさんはアパートメントを購入するのは早すぎるのではないかと心配していたのだが、フェドゥーチさんも大いに乗り気になった。「パティオから家の中に差し込む光を見ると、すぐに買うようにと私を急かしました」
部屋の奥から玄関、ダイニングエリアとキッチン、リビングエリアと続く
インテリアのデザインは、家の内と外をつなぐことと、バルディンさんならではのコレクションを引き立たせること、の2つを軸に考えた。
「家は自分の好みだけでなく、好奇心も反映する場所です」とバルディンさんはいう。「私は、素晴らしい、大切にしたいと思うものに囲まれて暮らしたいと思っています。長年最高のアートやデザインを扱う仕事をしていたので、大好きな作品たちはちょっとしたコレクションになっていました」
インテリアのデザインは、家の内と外をつなぐことと、バルディンさんならではのコレクションを引き立たせること、の2つを軸に考えた。
「家は自分の好みだけでなく、好奇心も反映する場所です」とバルディンさんはいう。「私は、素晴らしい、大切にしたいと思うものに囲まれて暮らしたいと思っています。長年最高のアートやデザインを扱う仕事をしていたので、大好きな作品たちはちょっとしたコレクションになっていました」
床は玄関ホールに貼ったパステルカラーのセメントタイルからキッチンの白く塗った松の厚板へ、暖色から寒色へと変化していく。「フェドゥーチさんが考えたのは、タイルの不揃いな形やさまざまな色と、木のフローリングの規則的な直線とのコントラストをつけることでした。暗めの場所に色を集中して使うことで少し動きと元気さを出す一方で、パティオに近づくにつれて落ち着かせ、アート作品やデザイン要素にエネルギーの置きどころを移しています」とバルディンさん。「アート作品やデザインが目立ち、主役になるように、全体的な色の強さを抑えることが大事でした」
バルディンさんは、コントラストと変化というアイデアが、アパートメント全体のデザインの礎になったという。「このように小さな家では、コントラストと変化をつける必要があります。そうすることで、単調になるのを避けられます。もちろん、混沌としないように気をつけなければいけませんが」
ウォールシェルフ:〈ヴィトラ〉の《コーニッシュ》
バルディンさんは、コントラストと変化というアイデアが、アパートメント全体のデザインの礎になったという。「このように小さな家では、コントラストと変化をつける必要があります。そうすることで、単調になるのを避けられます。もちろん、混沌としないように気をつけなければいけませんが」
ウォールシェルフ:〈ヴィトラ〉の《コーニッシュ》
バルディンさんとフェドゥーチさんがキッチンをすべて白くしたのも、コントラストを出すためだ。「キッチンを実験室のような白い箱にするというアイデアが気に入りました。キッチンはアパートメントでいちばん動きのある場所で、いろいろな作業をします。ダイニングエリアに移動すると、そこは楽しむスペースになっているのです。同じことがリビングルームとパティオの間でも起こります。こうすれば、調和を保ちながらコントラストで遊ぶことができます」
ユニークなシーリングライトの材料は、バルディンさんが引っ越しの際に処分しようとしていた台所用品。それを見た友人でアーティストのカルロス・シュワルツさん(ほかにも家にある物をいくつかデザインしている)が、これらを使って照明を作ることを提案したのだ。今では素晴らしいアクセントになっている。
ユニークなシーリングライトの材料は、バルディンさんが引っ越しの際に処分しようとしていた台所用品。それを見た友人でアーティストのカルロス・シュワルツさん(ほかにも家にある物をいくつかデザインしている)が、これらを使って照明を作ることを提案したのだ。今では素晴らしいアクセントになっている。
キッチンから移動すると、動きや作業から、アート作品やデザイン要素の視覚的な豊かさに主役の座が移る。「オープンスペースには、私が面白いと思ったオブジェやアート作品を全部置きたいと思いました。単なる作品の美しさだけでなく、その意味に惹かれた作品たちです。それぞれに私の人生と結びついたエピソードがあります」
《シューホフ》と名付けたダイニングテーブルは、フェドゥーチさんがデザインした特注品だ。御影石のテーブルトップと鋼棒でつくったメタリックな脚が特徴で、ロシアのエンジニア、ウラジーミル・シューホフが設計したラジオ塔にインスパイアされてデザインした。
壁に掛かったゴンサロ・プーチの絵は、以前バルディンさんのギャラリーに展示したもの。チューリップ型のカラフルなクリスタルのライトは、有名なエル・ラストロ(蚤の市)で買った。今は閉めてしまった工場で作られたものだ。取付けはシュワルツさんが手伝ってくれた。
《シューホフ》と名付けたダイニングテーブルは、フェドゥーチさんがデザインした特注品だ。御影石のテーブルトップと鋼棒でつくったメタリックな脚が特徴で、ロシアのエンジニア、ウラジーミル・シューホフが設計したラジオ塔にインスパイアされてデザインした。
壁に掛かったゴンサロ・プーチの絵は、以前バルディンさんのギャラリーに展示したもの。チューリップ型のカラフルなクリスタルのライトは、有名なエル・ラストロ(蚤の市)で買った。今は閉めてしまった工場で作られたものだ。取付けはシュワルツさんが手伝ってくれた。
逆さになった男の彫刻は、バルディンさんが何年もコラボレーションをしていた双子のアーティスト、MP & MPロサードによる『コルメナ・ネグラ2』(黒い蜂の巣、という意味)。「彼らは作品で、アイデンティティと人生における永遠の居場所探しについて、いたずらっぽく芝居がかった手法で語っています。彼らの彫刻は、緊張と不安定感をもたらします。逆さの男は、自分の居場所を探しているのです。それは私たちの誰もがやめられないことです。私はこの彫刻を変化する場所に置こうと思いました。効果は驚くほどで、心がかき乱され、無関心ではいられなくなります」とバルディンさん。
バルディンさんは、物の機能性も大変重要だという。「この家にある作品は、とても自然に苦もなく居場所を見つけています。作品たちと気楽に暮らせるのは、何よりそのほとんどに機能があるからです」。というわけで、テーブルに置かれた鳥光桃代のデザインによるオレンジ色の陶器のウサギ型クッキージャーは、花瓶として使われている。
光沢のあるアルミの椅子は、フィリップ・スタルクが〈エメコ〉のためにデザインしたもので、ニューヨークでの展示会の後に、自分の作品と一緒にコンテナに詰めて持ち帰った。床のタイルの模様が映っている。
光沢のあるアルミの椅子は、フィリップ・スタルクが〈エメコ〉のためにデザインしたもので、ニューヨークでの展示会の後に、自分の作品と一緒にコンテナに詰めて持ち帰った。床のタイルの模様が映っている。
部屋の反対側にあるリビングエリアでは、2つ置かれたイームズのロッキングチェアが目立っている。壁の写真(シルクプリントの3枚続きの作品)は、クリスティーナ・イグレシアスによるもの。右側のライトはアルヴァロ・カタラン・デ・オコンの《ラ・フラカ》だ。
テーブルとしても使っているクローバーの形をしたベンチは、SANAA(妹島和世+西沢立衛)が〈ヴィトラ〉のためにデザインした《フラワー》。スカイブルーが、クリスティーナ・ファレホがデザインした〈エル・スール〉の手織りのカーペットやイームズのチェアとよく合う。
バルディンさんの家にあるもののエクレクティックスタイルがいちばんよく表れているのがリビングだ。前の家から持ってきた古いソファは、マドリードを拠点とするテキスタイルのショールーム〈モエ・シャンソン〉のリネンのファブリックで張り替えた。隣にある〈フレドリクソン・スタラード〉の《ログ》テーブルも、以前OAギャラリーで展示していた。
リビングエリアにはほかにも、オランダのデザイナー、ピート・ヘイン・イークの椅子と、草間弥生の水玉模様のクッション。壁にはジャンゴ・エルナンデス、ミシェル・フランソワ、マルセル・ザマのアート作品が飾られている。ランプシェードにアフリカの布を使ったフロアランプは、オーストリアのアーティスト、フランツ・ヴェストによるもの。
部屋のパティオ側は書斎になっている。ユニット家具もフェドゥーチさんがデザインした。
棚のひとつには、クリストフ・シュタインマイヤー作の頭蓋骨の彫刻が置かれている。
ユニット家具は、構造柱や引き出し、電子機器などを隠すための連続した木の壁としての役割を果たしている。扉に開けた穴のお陰で、その多くは棚扉を開けずに使うことができる。
バルディンさんの印象的なコレクションを飾るのと同じくらい大切だったのが、内と外のバランスを取り、オープンなスペースを作り出すことだった。アパートメントはもともといくつもの小さな部屋で構成されていた。フェドゥーチさんは壁を取り壊し、焼石膏で覆われていた天井もコンクリートの梁をむき出しにして、スペース全体を幾何学的な印象になるように仕上げ、その中でゾーンを分けた。
「パティオを最大限に楽しむには、一体化したオープンプランにする必要があると最初から考えていました。今は室内にいても、パティオに向かって開く3つのドアのお陰でその存在が感じられるし、逆に外にいるときも、中とのつながりが感じられ、中がどうなっているのかも全部見えます。天気の良い日に窓を開け放って植物の香りと光を取り込むのは最高の気分です」
バルディンさんの印象的なコレクションを飾るのと同じくらい大切だったのが、内と外のバランスを取り、オープンなスペースを作り出すことだった。アパートメントはもともといくつもの小さな部屋で構成されていた。フェドゥーチさんは壁を取り壊し、焼石膏で覆われていた天井もコンクリートの梁をむき出しにして、スペース全体を幾何学的な印象になるように仕上げ、その中でゾーンを分けた。
「パティオを最大限に楽しむには、一体化したオープンプランにする必要があると最初から考えていました。今は室内にいても、パティオに向かって開く3つのドアのお陰でその存在が感じられるし、逆に外にいるときも、中とのつながりが感じられ、中がどうなっているのかも全部見えます。天気の良い日に窓を開け放って植物の香りと光を取り込むのは最高の気分です」
パティオは都会のオアシスだ。バルディンさんはパティオで朝食を食べ、友だちをディナーに呼び、孫と遊ぶ。写真は引っ越してくる前からあったのりんごの木。バルディンさんは収穫してケーキを作っている。
パティオの造園設計とさまざまな花が咲く植物の選定は、〈ポットショップ〉が担当した。壁に這わせた数種類のアイビーが育てば、壁全体が覆われて、自然のままのような緑豊かな場所になるだろう。
パティオの造園設計とさまざまな花が咲く植物の選定は、〈ポットショップ〉が担当した。壁に這わせた数種類のアイビーが育てば、壁全体が覆われて、自然のままのような緑豊かな場所になるだろう。
床のタイルも元からあったもの。少々古いがとてもチャーミングだというバルディンさん。〈ラ・エウロペア〉のテーブルと椅子も、エル・ラストロで手に入れた。
フェドゥーチさんは、メキシコの建築家ルイス・バラガンのようにもっと大胆な色を使うことも考えたが、バルディンさんは、抑えた色使いにして、植物を主役にすることを望んだ。「インテリアにある色は物に属するものであり、私がその物を買ったのは色が好きだからではなく、そのアーティストやデザイナーに興味があったからです。ですから、部屋にどれだけの色があるかは、完全に偶然です。パティオでは、敢えて色で冒険したいとは思いませんでした。そこは植物に任せ、植物をいちばんの見所にする方に惹かれました。将来すべての壁が植物で埋め尽くされるのを楽しみにしています」
フェドゥーチさんは、メキシコの建築家ルイス・バラガンのようにもっと大胆な色を使うことも考えたが、バルディンさんは、抑えた色使いにして、植物を主役にすることを望んだ。「インテリアにある色は物に属するものであり、私がその物を買ったのは色が好きだからではなく、そのアーティストやデザイナーに興味があったからです。ですから、部屋にどれだけの色があるかは、完全に偶然です。パティオでは、敢えて色で冒険したいとは思いませんでした。そこは植物に任せ、植物をいちばんの見所にする方に惹かれました。将来すべての壁が植物で埋め尽くされるのを楽しみにしています」
アパートメントは3組の大きなフレンチドアでパティオに向かって開いている。2組はリビングルームから、もう1組は主寝室から。バルディンさんは、「草木を見ながら日の光を浴びて」目を覚ますのが好きだという。
天井も屋外と屋内をつなげるのに役立っている。「ベッドの上にラティスを取り付けたのは、フェドゥーチさんのアイデアです」とバルディンさん。「高さを印象づけるために、ベッドと実際の天井の間にフィルターを付けました。インターナショナル・クライン・ブルー(深い青)に塗った天井は、果てしなく続く空のような印象で、見上げているととてもリラックスできます」
変化や上に向かっていくという感覚を、壁に掛かったネオンの梯子が高めている。これも友人でアーティストのカルロス・シュワルツさんの作品だ。「天国へ、無限へと登る光の梯子です。ベッドルームに置いたら、青い天井のお陰でさらにそれらしくなりました」
バーチ材のヘッドボードは、寝室部分と化粧室やバスルームとの間仕切りになっている。
天井も屋外と屋内をつなげるのに役立っている。「ベッドの上にラティスを取り付けたのは、フェドゥーチさんのアイデアです」とバルディンさん。「高さを印象づけるために、ベッドと実際の天井の間にフィルターを付けました。インターナショナル・クライン・ブルー(深い青)に塗った天井は、果てしなく続く空のような印象で、見上げているととてもリラックスできます」
変化や上に向かっていくという感覚を、壁に掛かったネオンの梯子が高めている。これも友人でアーティストのカルロス・シュワルツさんの作品だ。「天国へ、無限へと登る光の梯子です。ベッドルームに置いたら、青い天井のお陰でさらにそれらしくなりました」
バーチ材のヘッドボードは、寝室部分と化粧室やバスルームとの間仕切りになっている。
バスルームにあるものは、すべてフェドゥーチさんがデザインした。あらゆる細部まで入念に考えられている。なんて上手くまとまっているのだろうと今だに驚いているとバルディンさんはいう。「整理の行き届いた化粧室というのは、誰にとっても夢ですよね。嬉しいことに、物をいっぱい詰め込んでいても、整理されているために実際より広く見え、バスルームのほかの場所とも完璧な一体感があります」
小さなシャワーブースには、玄関と同じタイルを貼った。
ゲスト用のバスルーム付きベッドルーム。花柄の壁紙と、対照的な幾何学模様の床というコントラストで遊んだ。吊り天井は収納スペースになっている。入口の電球型のライトは、〈アルバロ・カタラン・デ・オコン〉の《コルヌコピア》。
「家は、緩やかな部分や軽快な部分がある交響曲のようなもの。単一の曲ではなく、いろいろな聴き方ができる作品群なのです。リズムが1つしかなかったら退屈してしまいます」とバルディンさんは語ってくれた。
こちらもあわせて
インテリアデザイナー・コーディネーターを探す
プロダクトデザイナーを探す
初心者のためのアート作品の買い方入門
アートディレクター夫妻の暮らしに学ぶセンスのいいアートの飾り方色とアートがいっぱい、イタリア人女性建築家の自邸を拝見!
教えてHouzzご感想をお聞かせください。
こちらもあわせて
インテリアデザイナー・コーディネーターを探す
プロダクトデザイナーを探す
初心者のためのアート作品の買い方入門
アートディレクター夫妻の暮らしに学ぶセンスのいいアートの飾り方色とアートがいっぱい、イタリア人女性建築家の自邸を拝見!
教えてHouzzご感想をお聞かせください。
おすすめの記事
Houzzがきっかけの家(国内)
ジョージア・オキーフ邸をイメージした、4人家族の暮らしにフィットする家
文/永井理恵子
Houzzで見つけた建築家に依頼して、予算内で夢の住まいを実現!通りかかった人に「素敵ですね!」とよく褒められる、シンプルながらスタイリッシュなお宅です。
続きを読む
日本の家
ゲストへの思いやりの心をしつらえた、離れのある家
文/杉田真理子
東京から訪れるゲストのため、母屋のほかにゲストルームの離れをしつらえた住まい。伝統的な日本家屋の美しさが、自然の中で引き立つ家です。
続きを読む
Houzzがきっかけの家(国内)
家族で自然を満喫。極上の浴室と広々としたデッキを備えた軽井沢の別荘
3人の子供たちの成長期に家族で軽井沢ライフを楽しむため、オーナーは時間のかかる土地探し&新築計画を見直し、中古物件を購入。Houzzで見つけた長野県の建築家に改修を依頼して、飛躍的に自然とのつながりが感じられる住まいに変身させました。
続きを読む
リノベーション
建築家がゲストハウスに再考したガレージ
多目的スペースへと作り替えられた空間とカーポートの追加によって、スタイリッシュにアップデートされた、歴史あるニューイングランド様式の住宅をご紹介します。
続きを読む
世界の家
ビルバオのグランビア通りに佇む、1950年代のクラシカルなフラットハウス
既存のモールディングが美しい85平方メートルのリビング、ダイニング、ホームオフィスをもつ、エレガントなフラットをご紹介します。
続きを読む