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キャンドル?リードディフューザー?自分に合うアロマグッズを選ぶコツ
インテリアの仕上げともいえる香り。キャンドル、リードディフューザー、ルームスプレー、空気清浄機&加湿器のそれぞれの特徴をご紹介します。
Melody Bay
2019年1月23日
暮らしに香りを取り入れる方法はたくさんあります。だからこそ、自分のライフスタイルにぴったりのアロマグッズがどれなのか、よく分からなくなってしまうこともあるでしょう。この記事では、いくつかのアロマグッズのメリットとデメリットを比較してご紹介します。自分に合うアロマグッズ選びの参考にしてみてください。
1. アロマキャンドル
アロマキャンドルは、家で香りを楽しむための最も伝統的な方法の1つです。ゆらめく光は、どんな部屋でもあたたかくて心地よい雰囲気にしてくれます。夕暮れどきに香りを楽しむなら、これ以上の方法はありません。
特にしっかり香るもの(香りの拡散性が高いもの)ものをお求めなら、2本芯(3本芯でも!)のキャンドルを選びましょう。使われているワックスの種類もチェックして。ソイワックスなら、香りが素早く簡単に立ちます。
この方法を選ぶとよいのは:キャンドルのロマンティックな雰囲気が好きで、いつも家に漂わせたいお気に入りの香りがある場合。
向いている香りは:バニラ、チョコレート、シナモンなど、暖かみがあって家庭的な香り。
気をつけることは:子どもやペットがいる場合、ひっくり返してしまう可能性があります。また、香りをときどき変えたいなら、エッセンシャルオイルバーナーなど、別の方法を選んだ方がよいかもしれません。
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この方法を選ぶとよいのは:キャンドルのロマンティックな雰囲気が好きで、いつも家に漂わせたいお気に入りの香りがある場合。
向いている香りは:バニラ、チョコレート、シナモンなど、暖かみがあって家庭的な香り。
気をつけることは:子どもやペットがいる場合、ひっくり返してしまう可能性があります。また、香りをときどき変えたいなら、エッセンシャルオイルバーナーなど、別の方法を選んだ方がよいかもしれません。
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いちばん向いている場所は:バスルーム。アロマキャンドルがあれば、いつもバスルームが素晴らしいスパのような雰囲気になり、長い一日の終わりにくつろぎをもたらしてくれます。寝室にもぴったり。ただし、くれぐれもシーツやカーテンに近づけすぎないように。
2. リードディフューザー
手間がかからず費用効率も高いのがスティック状のリードディフューザーです。ほのかな香りが好きで、キャンドルに火を付けたり消したりするのは面倒な人に向いています。
効果的に香りを漂わせるには5本から7本くらいのリードが必要です。リードは通常竹、ラタン、葦などでできています。香りが拡散する範囲が最大になるように、等間隔に広げて容器に差しましょう。置いておくだけで、2、3か月は香りが持続します。最後にスティックを逆さにすれば、両端を無駄なく使うことができます。
この方法を選ぶとよいのは:いつもほのかに香りが漂っている状態が好みの場合。ペットや子どもがいても、簡単に床にこぼされるようなところに置かなければ、とても安全です。
向いている香りは:バンブーやレモン、ペパーミントのような、清潔感があるフレッシュな香り。
気をつけることは:強い香りが好きな場合。リードディフューザーの香りは時間と共に弱くなることもあるので、強い芳香が好みなら、フレグランスキャンドルやエッセンシャルオイルバーナーを選びましょう。
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この方法を選ぶとよいのは:いつもほのかに香りが漂っている状態が好みの場合。ペットや子どもがいても、簡単に床にこぼされるようなところに置かなければ、とても安全です。
向いている香りは:バンブーやレモン、ペパーミントのような、清潔感があるフレッシュな香り。
気をつけることは:強い香りが好きな場合。リードディフューザーの香りは時間と共に弱くなることもあるので、強い芳香が好みなら、フレグランスキャンドルやエッセンシャルオイルバーナーを選びましょう。
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いちばん向いている場所は:どこでも。本当です! とても安全なので、バスルームや書斎、玄関でも使えます。玄関に置けば、家に入ったとたんに素敵な香りが迎えてくれます。
3. ルームスプレー
近頃ルームスプレーによいものが増えているので、選ぶのに困ってしまいます。ルームスプレーは部屋の空気をシュッと一吹きでリフレッシュできて便利です。
ルームスプレーはほとんどどんなものにでもかけられますが、1つおすすめの方法が。カーテンにスプレーすると、そよ風が吹いたときに部屋の中に甘い香りを運んでくれます。
この方法を選ぶとよいのは:突然の来客などで、できるだけ早く家の中をいい香りにする必要があるとき。
向いている香りは:シトラス、デューベリー、サクラの花など、さっぱりとした元気の出る香り。
気をつけたいこと:あまり手間がかからない方法がよい場合。ルームスプレーはさっと使えて便利な反面、すぐに香りが消えてしまうので、いつも家をフレッシュな香りにしておくには何度もスプレーしなければなりません。同じ香りのリードディフューザーを使えば、ベースの香りになるので、必要なときだけルームスプレーで香りを重ねて強くすることができます。
近頃ルームスプレーによいものが増えているので、選ぶのに困ってしまいます。ルームスプレーは部屋の空気をシュッと一吹きでリフレッシュできて便利です。
ルームスプレーはほとんどどんなものにでもかけられますが、1つおすすめの方法が。カーテンにスプレーすると、そよ風が吹いたときに部屋の中に甘い香りを運んでくれます。
この方法を選ぶとよいのは:突然の来客などで、できるだけ早く家の中をいい香りにする必要があるとき。
向いている香りは:シトラス、デューベリー、サクラの花など、さっぱりとした元気の出る香り。
気をつけたいこと:あまり手間がかからない方法がよい場合。ルームスプレーはさっと使えて便利な反面、すぐに香りが消えてしまうので、いつも家をフレッシュな香りにしておくには何度もスプレーしなければなりません。同じ香りのリードディフューザーを使えば、ベースの香りになるので、必要なときだけルームスプレーで香りを重ねて強くすることができます。
いちばん向いている場所は:どこでも。もっとも、お客さまを迎えるのはリビングルームだと思いますが。
ペットや子どもがいるなら、天然成分でできたルームスプレーか、少なくともアルコールフリーのものを選びましょう。アルコールは香りを簡単に立たせることができますが、蒸発するのも早いため、香りが長持ちしません。
ルームスプレーを自分で作るおすすめの方法は、好きなエッセンシャルオイルをブレンドしたものとミネラルウォーターを、ノズル付きのガラスのボトルに入れて使う方法。スプレーする前によく振りましょう。
ペットや子どもがいるなら、天然成分でできたルームスプレーか、少なくともアルコールフリーのものを選びましょう。アルコールは香りを簡単に立たせることができますが、蒸発するのも早いため、香りが長持ちしません。
ルームスプレーを自分で作るおすすめの方法は、好きなエッセンシャルオイルをブレンドしたものとミネラルウォーターを、ノズル付きのガラスのボトルに入れて使う方法。スプレーする前によく振りましょう。
4. 加湿器/空気清浄機
値段は高くなりますが、部屋をよい香りにしてくれるだけでなく、呼吸も楽になります。
加湿器は、乾燥地に住んでいる人や夜中にエアコンをつけておく人には便利です。エッセンシャルオイルを数滴垂らし、加湿器のスイッチを入れれば、香りのよい水蒸気が呼吸をしやすくしてくれます。消費電力が心配かもしれませんが、たいていの加湿器には水蒸気が出る頻度を予め設定できる機能が付いています。
逆に暑くて湿度の高いところに住んでいるなら、卓上用の空気清浄機が役立ちます。空気がこの機械を通るときに、エッセンシャルオイルも部屋に放出されます。
この方法を選ぶとよいのは:呼吸を楽にしてくれる多機能な器具に惹かれる人。
向いている香りは:夜に使うなら、ラベンダーのようなリラックスする香り。ペパーミントのような清潔感があってシャープな香りもよいでしょう。
気をつけたいこと:。費用対効果を求める場合。香りは徐々に弱まっていくので、長持ちを期待するなら、リードディフューザーを選んだ方がよいかもしれません。
値段は高くなりますが、部屋をよい香りにしてくれるだけでなく、呼吸も楽になります。
加湿器は、乾燥地に住んでいる人や夜中にエアコンをつけておく人には便利です。エッセンシャルオイルを数滴垂らし、加湿器のスイッチを入れれば、香りのよい水蒸気が呼吸をしやすくしてくれます。消費電力が心配かもしれませんが、たいていの加湿器には水蒸気が出る頻度を予め設定できる機能が付いています。
逆に暑くて湿度の高いところに住んでいるなら、卓上用の空気清浄機が役立ちます。空気がこの機械を通るときに、エッセンシャルオイルも部屋に放出されます。
この方法を選ぶとよいのは:呼吸を楽にしてくれる多機能な器具に惹かれる人。
向いている香りは:夜に使うなら、ラベンダーのようなリラックスする香り。ペパーミントのような清潔感があってシャープな香りもよいでしょう。
気をつけたいこと:。費用対効果を求める場合。香りは徐々に弱まっていくので、長持ちを期待するなら、リードディフューザーを選んだ方がよいかもしれません。
いちばん向いている場所は:空気が乾燥してよく眠れないなら、寝室。あるいは書斎(集中力を高めるために呼吸を整える必要がある場所なので)。水蒸気は下に溜まりやすいので、香りが室内によく巡るように高い所に置きましょう。
教えてHouzz
お気に入りのアロマグッズは何ですか?
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