滝田勝紀が選ぶ、キッチンに置きたくなる、味も香りも見た目も美味しい新作コーヒー関連家電
春は新しい家電が買いたくなる季節。QoLを高めるコーヒー関連家電も新商品が目白押し。家電の目利き、滝田勝紀さんが選んだ商品は? そして、みなさんはどんなコーヒーメーカーが欲しいですか?
滝田(TAKITA)勝紀(MASAKI)
2017年3月8日
フリーランスの編集者。海外の展示会や欧州家電ブランドの現地取材経験も豊富。モノ情報誌の生活家電担当を約10年担当し、技術面、デザイン面について、多くのメディアで執筆。家電のセレクトはデザインだけでも機能だけでもNG。使いやすさと魅せたくなるルックスを兼ね備えてこそ買う価値があると提言する。
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サードウェーブやシングルオリジン、深煎り嗜好から浅煎り嗜好へのトレンドの移り変わりなど、巷はコーヒーブーム真っ只中ですが、それに伴い、コーヒー関係の家電も非常にいいものが登場しています。傾向としては、かつては高価格帯のものに限定されていた、ミルからドリップまでを全自動で行ってくれる機能が、最近では低価格のものにも搭載されるようになりました。例えば、今回紹介している〈シロカ〉の全自動コーヒーメーカーはその象徴的なアイテムです。そして、洗練されたデザインが多いのも特徴と言えるでしょう。そこで今回は、味や香りがいいのはもちろん、見た目にも美味しいエスプレッソマシンやコーヒーメーカーを紹介します。
クイジナート
クイジナート コーヒー&ホットドリンクメーカー SS-6BKJ
コーヒーだけでなく、お茶も淹れられるコーヒー&ホットドリンクメーカー。使い方はシンプルで、専用のフィルターカップにコーヒー粉または茶葉をセットし、ボタンを押すだけ。じっくり蒸らして抽出したコーヒーやお茶を淹れられる。専用のフィルターカップと市販のK-Cupのどちらも使えます。
食器洗浄機対応のフィルターカップは繰り返し使用でき、紙ゴミもなく、カプセルに比べて1杯あたりの費用がお得に。抽出量は120、150、180mlの3サイズから選択可能です。
クイジナート コーヒー&ホットドリンクメーカー SS-6BKJ
コーヒーだけでなく、お茶も淹れられるコーヒー&ホットドリンクメーカー。使い方はシンプルで、専用のフィルターカップにコーヒー粉または茶葉をセットし、ボタンを押すだけ。じっくり蒸らして抽出したコーヒーやお茶を淹れられる。専用のフィルターカップと市販のK-Cupのどちらも使えます。
食器洗浄機対応のフィルターカップは繰り返し使用でき、紙ゴミもなく、カプセルに比べて1杯あたりの費用がお得に。抽出量は120、150、180mlの3サイズから選択可能です。
デロンギ
エレッタ カプチーノ コンパクト全自動エスプレッソマシン ECAM45760B
エスプレッソマシン世界No.1シェアを誇る〈デロンギ〉の最新モデルが《エレッタ ECAM45760B》。豆を挽く方式はデロンギ独自のアロマを逃がさない「コーン式グラインダー」を採用し、豆を挽くだけではなく、コーヒーの香りの高さや豆の均一性まで配慮しています。
この製品は同社が最高峰と位置づけるだけに、カプチーノやカフェラテ、ラテマキアートなど7種類ものミルクメニューを備え、同社最大となる370gの豆を収納できる豆ホッパーと、2Lの水タンクを搭載しています。初導入となるタッチセンサー式メタリックボタンで、シンプルな操作性を実現しました。
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ミーレ
ビルトイン全自動エスプレッソマシン (グラインダー式) CVA 6800
グラインダー式家庭用コーヒーマシンとして日本唯一のビルトインタイプの全自動コーヒーマシンを出した〈ミーレ〉。エスプレッソマシンとして高性能ながら、操作方法もシンプル。フロントにはタッチパネル式液晶があり、マニュアルがなくても直観的に操作が可能で、エスプレッソを抽出したい場合は「エスプレッソ」ボタンをポンと押すだけ。蓋つきのミルクジャグも付属しており、このジャグをセットすることで、カプチーノやマキアートなどのミルクレシピもかんたんに抽出できます。
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写真:無印良品
無印良品
豆から挽けるコーヒーメーカー MJ‐CM1
無印良品ならではの暮らしになじむデザインと、プロの淹れる味と香りを再現する《豆から挽けるコーヒーメーカー》。コーヒー豆のもつ味と香りを損なわないよう、低速で豆を均一な大きさで挽くことのできるフラットカッターミル方式を採用。ハンドドリップの正しい抽出方法を研究、コーヒーの抽出で最も重要なお湯温度の管理、豆の成分をしっかり抽出するのに必要な「30秒間」の蒸らし工程など、プロのハンドドリップを忠実に再現しています。本体前面の操作パネルで「豆から」「粉から」「ミルのみ」という方法がセレクトできるのも特徴です。
無印良品
豆から挽けるコーヒーメーカー MJ‐CM1
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シロカ
クロスライン 全自動コーヒーメーカー SC-A121
ミル内蔵のコンパクトサイズなコーヒーメーカー。本体にミルを内蔵することにより、いつでも挽きたてのコーヒー豆から全自動でコーヒーを淹れられる。ステンレスメッシュフィルターで、コーヒー豆から出る油分まで抽出するから、よりコク深くおいしいコーヒーに仕上がります。蒸らし工程をプログラムすることで、コーヒー本来のおいしさを抽出できます。置き場所に困らない省スペースで、スッキリとしたシンプルでスタイリッシュなデザインも魅力です。
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パナソニック
沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56
豆の挽き、注湯、抽出、ドリップ、保温とすべてが全自動のコーヒーメーカー《NC-A56》。マイコン制御によるマイルド/リッチの淹れ分けに加え、新たにメッシュフィルターを付け替えることで挽き分け(粗挽き/中細挽き)の組み合わせが可能に。抽出前にあらかじめ沸騰させたお湯を活性炭フィルターにくりかえし通します。30分後自動で保温温度を低くし、煮詰まりを軽減するのは、さすが日本メーカーならではの気配りです。
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