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この “一枚” のパワーを活用したい! ラグのさまざまなインテリア効果
空間を区切るゾーニング効果、内装や家具をリンクする効果、インテリアイメージをコントロールする効果…絶大なパワーをもつインテリアアイテム、「ラグ」の魅力。
Yuka Takahashi
2015年8月30日
一枚敷くだけで、インテリアに居心地のいい雰囲気をつくってくれるラグ。部屋に落ち着いた空気をつくるだけでなく、ラグにはもっといろいろなインテリア的な効果や楽しみ方があります。
空間の「ゾーニング」効果
ラグは部屋の中の「居場所」を明確にするゾーニング効果が絶大。ラグを敷くことで部屋の中に“島”ができ、人はその“島”に集まって、落ち着いてくつろぐことができます。
ラグは部屋の中の「居場所」を明確にするゾーニング効果が絶大。ラグを敷くことで部屋の中に“島”ができ、人はその“島”に集まって、落ち着いてくつろぐことができます。
模様替え効果も抜群
ファブリックとしてカーテンの次に面積の大きなラグは、模様替えを楽しむアイテムとしても優秀。ソファやテーブルなどの家具がシンプルでも、ラグとクッションを季節ごとに変えれば、がらりとイメージチェンジできます。
ファブリックとしてカーテンの次に面積の大きなラグは、模様替えを楽しむアイテムとしても優秀。ソファやテーブルなどの家具がシンプルでも、ラグとクッションを季節ごとに変えれば、がらりとイメージチェンジできます。
色でイメージを印象づける
ラグにアクセントカラーを使って、インテリアイメージをコントロールすることもできます。内装はシンプル&ナチュラルな空間ですが、一人掛けの椅子とコーディネートした赤いラグが、インテリアをモダンで個性的な雰囲気に仕上げていますね。
ラグにアクセントカラーを使って、インテリアイメージをコントロールすることもできます。内装はシンプル&ナチュラルな空間ですが、一人掛けの椅子とコーディネートした赤いラグが、インテリアをモダンで個性的な雰囲気に仕上げていますね。
内装や家具を「リンク」する役割
ラグは内装や家具の「つなぎ役」にも。白とダークグレーというコントラストのある空間ですが、床の色や壁の色が入ったラグを敷くことで、床・壁・家具がまとめられ一体感が出ています。
ラグは内装や家具の「つなぎ役」にも。白とダークグレーというコントラストのある空間ですが、床の色や壁の色が入ったラグを敷くことで、床・壁・家具がまとめられ一体感が出ています。
複数使いで上級者コーディネートも簡単
ひとつの空間にはラグが1枚、という決まりごとはありません。大きなラグにアクセントラグを重ねて敷くという方法も。大きなほうはなじみのいい色、小さいほうはアクセントカラーを採用しています。
ひとつの空間にはラグが1枚、という決まりごとはありません。大きなラグにアクセントラグを重ねて敷くという方法も。大きなほうはなじみのいい色、小さいほうはアクセントカラーを採用しています。
インテリアテイストを強調する
ストライプのラグがクラシック・カジュアルな印象。クラシカルな家具と、背景に見えるモダンなキッチンがあるシーンにぴったりです。
ストライプのラグがクラシック・カジュアルな印象。クラシカルな家具と、背景に見えるモダンなキッチンがあるシーンにぴったりです。
さまざまな形を上手に利用して
四角いラグだけでなく、サークルやオーバル、カウハイドのようなさまざまな形のラグがあります。四角いラグよりこなれた雰囲気に。
四角いラグだけでなく、サークルやオーバル、カウハイドのようなさまざまな形のラグがあります。四角いラグよりこなれた雰囲気に。
視線を集め、広い空間や異素材をまとめ上げる
広い空間に椅子が点在していますが、ラグを敷いたところには“求心力”がありますね。
広い空間に椅子が点在していますが、ラグを敷いたところには“求心力”がありますね。
モダンなイージーチェアに“唐突感”が出ていないのは、このラグのおかげ。ラグを敷くことで、そこに落ち着いた滞留空間が生まれています。
キッズコーナーをラグで演出
ラグを敷いておもちゃを置けば、それだけでかわいいキッズコーナーの完成。子どもが小さいうちだけの、オケージョナルな空間づくりにもラグが大活躍します。
ラグを敷いておもちゃを置けば、それだけでかわいいキッズコーナーの完成。子どもが小さいうちだけの、オケージョナルな空間づくりにもラグが大活躍します。
床に座る暮らしとの相性も◎
床座の“低い暮らし”にもラグは欠かせません。その上に座っても足に敷いてもいいラグは、暮らし方が変わってもフレキシブルに使い続けられます。
欧米では家具と同様、アンティークのラグが流通するほど、いいものを長く使う習慣があるラグ。住まいが変わっても、暮らし方がかわっても、いろいろな使い方ができるラグは、1枚ずつお気に入りを買い足していきたいアイテムです。
こちらの記事もおすすめ:
トレンド感とぬくもりをプラスする、エスニックラグの選び方
気軽に小さなところから。インテリアを変える、ファブリックマジック
床座の“低い暮らし”にもラグは欠かせません。その上に座っても足に敷いてもいいラグは、暮らし方が変わってもフレキシブルに使い続けられます。
欧米では家具と同様、アンティークのラグが流通するほど、いいものを長く使う習慣があるラグ。住まいが変わっても、暮らし方がかわっても、いろいろな使い方ができるラグは、1枚ずつお気に入りを買い足していきたいアイテムです。
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