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8月に訪れたいデザイン・建築・工芸の展覧会&イベント情報
「バウハウスへの応答」、「建築への眼差し」、「藤村龍至展」、「イサム・ノグチー彫刻から身体・庭へー」などをご紹介します。
Houzz Japan
2018年8月1日
Houzz Japan 公式アカウント
*夏季は休館日が通常と異なる場合もあります。詳しくは各公式ホームページでご確認ください。
山脇巌《バウハウス・デッサウ》
1931年 武蔵野美術大学 美術館・図書館/大阪新美術館建設準備室
©山脇巌・道子資料室
【京都】バウハウスへの応答
会場:京都国立近代美術館(4階コレクションギャラリー)
会期:8月4日〜10月8日
観覧料:430円
1919年にドイツのヴァイマールで設立された、建築・絵画そして彫刻などの総合的造形芸術教育機関、バウハウス。2019年に創設100周年を迎えるバウハウスが、設立に際して公にした「バウハウス宣言」の世界的な受容と展開について、特に日本とインドでの事例に焦点を当てながら紹介する展覧会が開催される。
1931年 武蔵野美術大学 美術館・図書館/大阪新美術館建設準備室
©山脇巌・道子資料室
【京都】バウハウスへの応答
会場:京都国立近代美術館(4階コレクションギャラリー)
会期:8月4日〜10月8日
観覧料:430円
1919年にドイツのヴァイマールで設立された、建築・絵画そして彫刻などの総合的造形芸術教育機関、バウハウス。2019年に創設100周年を迎えるバウハウスが、設立に際して公にした「バウハウス宣言」の世界的な受容と展開について、特に日本とインドでの事例に焦点を当てながら紹介する展覧会が開催される。
バウハウスの教育理念とそのカリキュラムが、内部での展開だけではなく、受容された各国で地域の社会や文化とどのように結びつき、いかなる展開を遂げたのか。その足跡を100点あまりの関連資料や記録によってたどる。バウハウスの学生による習作のほか、山脇巌・道子夫妻のバウハウス留学時の写真を収めたスクラップブックなど、日本初公開の資料が多数公開される。◆詳しくはこちら
ライオネル・ファイニンガー 《「バウハウス宣言」表紙》1919年
大阪新美術館建設準備室
ライオネル・ファイニンガー 《「バウハウス宣言」表紙》1919年
大阪新美術館建設準備室
杉本博司「サヴォア邸」(建築家:ル・コルビュジエ)(c)Hiroshi Sugimoto/Courtesy of Gallery Koyanagi
【東京】「建築」への眼差し -現代写真と建築の位相-
会場:建築倉庫ミュージアム
会期:8月4日〜10月8日
入館料:3000円
ホンマタカシや杉本博司、トーマス・ルフなど国内外で活躍中の13名の写真家、現代美術家による有名建築を被写体とした写真展が開催される。被写体となったのはル・コルビュジエの「サヴォア邸」から、ミース・ファン・デル・ローエの「トゥーゲントハット邸」までモダニズム建築の名作をはじめとした国内外の13の有名建築。
【東京】「建築」への眼差し -現代写真と建築の位相-
会場:建築倉庫ミュージアム
会期:8月4日〜10月8日
入館料:3000円
ホンマタカシや杉本博司、トーマス・ルフなど国内外で活躍中の13名の写真家、現代美術家による有名建築を被写体とした写真展が開催される。被写体となったのはル・コルビュジエの「サヴォア邸」から、ミース・ファン・デル・ローエの「トゥーゲントハット邸」までモダニズム建築の名作をはじめとした国内外の13の有名建築。
トーマス・ルフ「h.t.b. 02」(c)Thomas Ruff/Courtesy of Gallery Koyanagi
作家たちの作風は自由で多彩だが、いくつかの傾向もみられる。特定の時間と場所における一回性の経験として建築を捉えたり、撮影者の内面を強く反映していたり。極端な場合は一般的な建築写真に見られる客観的な記録性のないものも。
会場には写真と同時に、被写体のうち6つの建築物の模型も併せて展示される。模型を通じて建築物の全体像を把握しつつ、写真表現の魅力をより深く楽しむことができる。◆詳しくはこちら
名作住宅の記事を読む
作家たちの作風は自由で多彩だが、いくつかの傾向もみられる。特定の時間と場所における一回性の経験として建築を捉えたり、撮影者の内面を強く反映していたり。極端な場合は一般的な建築写真に見られる客観的な記録性のないものも。
会場には写真と同時に、被写体のうち6つの建築物の模型も併せて展示される。模型を通じて建築物の全体像を把握しつつ、写真表現の魅力をより深く楽しむことができる。◆詳しくはこちら
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©Gottingham
【東京】藤村龍至展 ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用
会場:TOTOギャラリー・間
会期:9月30日まで開催中
入場料:無料
単純な形状から出発し、クライアントから提示された設計要綱をひとつひとつ反映させながら、多数の模型で比較・検討を重ねていく独自の設計手法「超線形設計プロセス」を展開してきた藤村龍至の展覧会が開催される。近年では市民を巻き込み、現代に即した開かれた建築のあり方を模索してきた。藤村は、多くの情報や意見から集合的な知を形成して最適な解を導き、社会の課題に応えることができるのでは、と考える。
【東京】藤村龍至展 ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用
会場:TOTOギャラリー・間
会期:9月30日まで開催中
入場料:無料
単純な形状から出発し、クライアントから提示された設計要綱をひとつひとつ反映させながら、多数の模型で比較・検討を重ねていく独自の設計手法「超線形設計プロセス」を展開してきた藤村龍至の展覧会が開催される。近年では市民を巻き込み、現代に即した開かれた建築のあり方を模索してきた。藤村は、多くの情報や意見から集合的な知を形成して最適な解を導き、社会の課題に応えることができるのでは、と考える。
©Gottingham
大宮駅東口駅前の公共施設《OM TERRACE》は6回の市民との公開ミーティングを経て2017年に完成した。会場ではこのプロジェクトをはじめ、各プロジェクトで実際に使用した300あまりの模型群や、数千にもおよぶ画像をAIに学習させデザインした椅子、施工風景を含む映像など、藤村の理念と実践が紹介される。◆詳しくはこちら
大宮駅東口駅前の公共施設《OM TERRACE》は6回の市民との公開ミーティングを経て2017年に完成した。会場ではこのプロジェクトをはじめ、各プロジェクトで実際に使用した300あまりの模型群や、数千にもおよぶ画像をAIに学習させデザインした椅子、施工風景を含む映像など、藤村の理念と実践が紹介される。◆詳しくはこちら
©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum,New York / Artist Rights Society [ARS] - JASPAR. Photo
by Jack Mitchell.
【東京】イサム・ノグチー彫刻から身体・庭へー
会場:東京オペラシティアートギャラリー
会期:9月24日まで開催中
入場料:1400円(同時開催の展覧会含む)
彫刻をはじめ、家具、照明デザイン、陶芸、ランドスケープ・デザインまで、幅広い分野にわたって制作活動を行ったイサム・ノグチの情熱の広がりに着目した展覧会が開催中だ。
ノグチの情熱は抽象彫刻の分野にあっても常に「身体」を意識し続けた。その意識は子どものための遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、ノグチ自身がいう「空間の彫刻」=庭園に拡大していった。
by Jack Mitchell.
【東京】イサム・ノグチー彫刻から身体・庭へー
会場:東京オペラシティアートギャラリー
会期:9月24日まで開催中
入場料:1400円(同時開催の展覧会含む)
彫刻をはじめ、家具、照明デザイン、陶芸、ランドスケープ・デザインまで、幅広い分野にわたって制作活動を行ったイサム・ノグチの情熱の広がりに着目した展覧会が開催中だ。
ノグチの情熱は抽象彫刻の分野にあっても常に「身体」を意識し続けた。その意識は子どものための遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、ノグチ自身がいう「空間の彫刻」=庭園に拡大していった。
イサム・ノグチ《あかり》
デザイン1953年〜
紙、竹、金属香川県立ミュージアム蔵
若き日に北京で描いた毛筆による身体ドローイング、モダンダンスの開拓者マーサ・グラハムのための舞台装置、日本で制作された陶作品や光の彫刻「あかり」のデザイン、さらに《チェイス・マンハッタン銀行プラザのための沈床園》(1961-64)など、庭園、ランドスケープの模型・資料・動画、そして晩年の峻厳な石の彫刻まで、多様な作品を通して、「異文化の融合」や「生活と環境の一体化」をめざしたその活動の全容に迫る。◆詳しくはこちら
デザイン1953年〜
紙、竹、金属香川県立ミュージアム蔵
若き日に北京で描いた毛筆による身体ドローイング、モダンダンスの開拓者マーサ・グラハムのための舞台装置、日本で制作された陶作品や光の彫刻「あかり」のデザイン、さらに《チェイス・マンハッタン銀行プラザのための沈床園》(1961-64)など、庭園、ランドスケープの模型・資料・動画、そして晩年の峻厳な石の彫刻まで、多様な作品を通して、「異文化の融合」や「生活と環境の一体化」をめざしたその活動の全容に迫る。◆詳しくはこちら
ウィリアム・モリス《ウィロー・バウ(柳の枝)》1887 年
サンダーソン社蔵
©Morris&Co.
【群馬】サンダーソンアーカイブ ウィリアム・モリスと英国の壁紙展-美しい生活を求めて
会場:群馬県立近代美術館
会期:8月26日まで開催中
入場料:820円
ウィリアム・モリスのデザインを中心に、英国有数の壁紙会社サンダーソン社が所蔵する貴重な壁紙や版木など約130 点を日本で初めて紹介する展覧会が開催中だ。19世紀のイギリスを代表するデザイナー、ウィリアム・モリスは産業革命により大量生産品があふれた当時のイギリスにおいて、丁寧な手仕事から生まれる美を愛し、自然との共生を目指した。
サンダーソン社蔵
©Morris&Co.
【群馬】サンダーソンアーカイブ ウィリアム・モリスと英国の壁紙展-美しい生活を求めて
会場:群馬県立近代美術館
会期:8月26日まで開催中
入場料:820円
ウィリアム・モリスのデザインを中心に、英国有数の壁紙会社サンダーソン社が所蔵する貴重な壁紙や版木など約130 点を日本で初めて紹介する展覧会が開催中だ。19世紀のイギリスを代表するデザイナー、ウィリアム・モリスは産業革命により大量生産品があふれた当時のイギリスにおいて、丁寧な手仕事から生まれる美を愛し、自然との共生を目指した。
ウィリアム・モリス《トレリス(格子垣)》1864年
サンダーソン社蔵
©Morris&Co.
モリスは結婚を機に新居となるレッド・ハウスを建設したとき、自身の目指す快適な生活空間を実現するため、家具や木版による美しい壁紙を生み出した。壁面一杯に優雅に広がる草花は、100年以上経った今でも人々を魅了する居心地のよい空間を演出する。サンダーソン社が所有する壁紙のなかには日本から輸入した金唐紙もあり、当時のヨーロッパにおけるジャポニズムの影響と、19 世紀に隆盛期を迎えた英国壁紙デザインの変遷をたどることができる。会場内には、モリスデザインの壁紙を用い、居間を想定したコーナー「クラシックモリス」、現代のライフスタイルに合わせたモノトーンの「ピュアモリス」コーナーを造作。モリスが目指した「美しい生活」を紹介している。◆詳しくはこちら
サンダーソン社蔵
©Morris&Co.
モリスは結婚を機に新居となるレッド・ハウスを建設したとき、自身の目指す快適な生活空間を実現するため、家具や木版による美しい壁紙を生み出した。壁面一杯に優雅に広がる草花は、100年以上経った今でも人々を魅了する居心地のよい空間を演出する。サンダーソン社が所有する壁紙のなかには日本から輸入した金唐紙もあり、当時のヨーロッパにおけるジャポニズムの影響と、19 世紀に隆盛期を迎えた英国壁紙デザインの変遷をたどることができる。会場内には、モリスデザインの壁紙を用い、居間を想定したコーナー「クラシックモリス」、現代のライフスタイルに合わせたモノトーンの「ピュアモリス」コーナーを造作。モリスが目指した「美しい生活」を紹介している。◆詳しくはこちら
アラビア製陶所美術部門(1945年)
photo: Arabia
【東京】フィンランド陶芸ー芸術家たちのユートピア
会場:目黒区美術館
会期:9月6日まで開催中
入場料:800円
日本・フィンランド外交関係樹立100周年を記念して、フィンランド陶芸の本質と魅力に迫る展覧会が東京で開催中だ。これまで国内で紹介されてきたのはプロダクト・デザインとしての陶芸品が中心だった。この巡回展ではフィンランド・デザインの黎明期からゴールデン・エイジと呼ばれる1950年代・60年代のファインアートとしての陶芸作品の傑作までをキュオスティ・カッコネン氏のコレクションを中心に体系的に紹介している。
photo: Arabia
【東京】フィンランド陶芸ー芸術家たちのユートピア
会場:目黒区美術館
会期:9月6日まで開催中
入場料:800円
日本・フィンランド外交関係樹立100周年を記念して、フィンランド陶芸の本質と魅力に迫る展覧会が東京で開催中だ。これまで国内で紹介されてきたのはプロダクト・デザインとしての陶芸品が中心だった。この巡回展ではフィンランド・デザインの黎明期からゴールデン・エイジと呼ばれる1950年代・60年代のファインアートとしての陶芸作品の傑作までをキュオスティ・カッコネン氏のコレクションを中心に体系的に紹介している。
花瓶《カレヴァ》
1906-1914年/アラビア製陶所
1930年代後半からはじまったフィンランド陶芸躍進の下地となったのは、美術工芸中央学校における陶芸家育成と国を代表するアラビア製陶所美術部門の活動だった。作家たちによる自由な創作が許され、ユートピアともいえる環境から数々の傑作が生まれた。日本の工芸界にも大きな影響を与えた既成概念にとらわれない豊かな表現に触れ、奥深さを知るまたとない機会だ。◆詳しくはこちら
1906-1914年/アラビア製陶所
1930年代後半からはじまったフィンランド陶芸躍進の下地となったのは、美術工芸中央学校における陶芸家育成と国を代表するアラビア製陶所美術部門の活動だった。作家たちによる自由な創作が許され、ユートピアともいえる環境から数々の傑作が生まれた。日本の工芸界にも大きな影響を与えた既成概念にとらわれない豊かな表現に触れ、奥深さを知るまたとない機会だ。◆詳しくはこちら
カマリ作(クイクロ)《ホウカンチョウ》 ©BEĨ collection / by Rafael Costa
【東京】ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力
会場:東京都庭園美術館
会期:9月17日まで開催中
入場料:1200円
ブラジル・サンパウロに拠点をもつ美術・建築関連の出版社、ベイ出版が収集してきた27部族を超えるブラジル先住民の椅子のなかから、選りすぐりの17部族92点を紹介する展覧会が開催中だ。ブラジル北部のアマゾン河やシングー川流域には先住民の人びとが暮らす。彼らがつくる一木造りの椅子は動物のフォルムや機能的なフォルムに独特な幾何学模様が施されている。それらの椅子は日常生活はもちろん、シャーマンによる儀式や、独自の神話と色濃く結びついてきたが、外とのつながりから刺激を受けて、自らのアイデンティティーを維持しつつ多様かつ自由な表現が生まれてきている。
【東京】ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力
会場:東京都庭園美術館
会期:9月17日まで開催中
入場料:1200円
ブラジル・サンパウロに拠点をもつ美術・建築関連の出版社、ベイ出版が収集してきた27部族を超えるブラジル先住民の椅子のなかから、選りすぐりの17部族92点を紹介する展覧会が開催中だ。ブラジル北部のアマゾン河やシングー川流域には先住民の人びとが暮らす。彼らがつくる一木造りの椅子は動物のフォルムや機能的なフォルムに独特な幾何学模様が施されている。それらの椅子は日常生活はもちろん、シャーマンによる儀式や、独自の神話と色濃く結びついてきたが、外とのつながりから刺激を受けて、自らのアイデンティティーを維持しつつ多様かつ自由な表現が生まれてきている。
ウルフ作(メイナク)《ジャガー》 ©BEĨ collection / by Andreas Heininger
展示構成は建築家、伊東豊雄が手がけた。旧朝香宮邸(本館)とホワイトキューブ(新館)という対照的な空間での展示の対比も見どころのひとつだ。
夏休み期間中はサマーナイトミュージアムを実施。学生証の提示で入館料が無料になる◆詳しくはこちら
展示構成は建築家、伊東豊雄が手がけた。旧朝香宮邸(本館)とホワイトキューブ(新館)という対照的な空間での展示の対比も見どころのひとつだ。
夏休み期間中はサマーナイトミュージアムを実施。学生証の提示で入館料が無料になる◆詳しくはこちら
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