広島の美しく自然となじむ家17選
自由なデザインで、自然を近くに感じる住まいが多い、広島県の家をご紹介します。
平地が少なく、海や山に囲まれている広島県。瀬戸内側が温暖な気候であるのに対し、県北は山深く冬は寒さが厳しくなります。それらに対応した住宅は千差万別と言えるでしょう。瀬戸内側では温暖な気候風土を活かし、縁側や中庭といった半屋外空間を介して室内外を行き来しながら、自然と寄り添う住まいや、全面ガラス張りで海を近くに感じる住まいが目立つのに対し、山間部では、居蔵造りが全国比率に対して多く見られるのが特徴です。
シンプリッチな家
設計:マスダランドビル株式会社
1960年代アメリカを意識したヴィンテージ・カジュアルな家。設計からデザイン、施工、家具インテリアすべてトータルでバランスを取り、コーディネートしました。
設計:マスダランドビル株式会社
1960年代アメリカを意識したヴィンテージ・カジュアルな家。設計からデザイン、施工、家具インテリアすべてトータルでバランスを取り、コーディネートしました。
インダストリアルリノベーション
設計:さくら建設(株)みどりまち
既存の鉄骨造の無骨さを生かしたリノベーション。インダストリアルな雰囲気がありつつ、アンティークの家具や扉も上手に取り入れている、新しいミックススタイルです。
設計:さくら建設(株)みどりまち
既存の鉄骨造の無骨さを生かしたリノベーション。インダストリアルな雰囲気がありつつ、アンティークの家具や扉も上手に取り入れている、新しいミックススタイルです。
井口の家
設計:株式会社 T.N.A.
三方に建物が立ち並び、南側隣地は3階建てだった《井口の家》。LDKを2階の北側へ配置し、手前に中庭を設けることで、日当たりとプライバシーの問題を解決しました。また、高気密高断熱仕様にしたうえで、パッシブデザインによるエコで快適な室内環境も実現しています。
設計:株式会社 T.N.A.
三方に建物が立ち並び、南側隣地は3階建てだった《井口の家》。LDKを2階の北側へ配置し、手前に中庭を設けることで、日当たりとプライバシーの問題を解決しました。また、高気密高断熱仕様にしたうえで、パッシブデザインによるエコで快適な室内環境も実現しています。
坂の下の家
設計:有限会社アルキプラス建築事務所
家の中からも竿を垂らせそうなほどの海沿いの敷地に計画した二世帯住宅。海辺の環境を室内からいかに活かすことができるか、また、二世帯住宅の微妙な距離感の取り方に留意して設計を行いました。
屋上も利用できるようにし、気候のよい時期にはバーベキューや日向ぼっこができ、周辺の海と空を独り占めしたような気分になれます。
設計:有限会社アルキプラス建築事務所
家の中からも竿を垂らせそうなほどの海沿いの敷地に計画した二世帯住宅。海辺の環境を室内からいかに活かすことができるか、また、二世帯住宅の微妙な距離感の取り方に留意して設計を行いました。
屋上も利用できるようにし、気候のよい時期にはバーベキューや日向ぼっこができ、周辺の海と空を独り占めしたような気分になれます。
大上の家
設計:花本大作建築設計事務所
傾斜地に沿って不規則に古い民家が立ち並ぶ集落の中にある家。地形に張り付くような家並みとその隙間から見え隠れする山々の稜線や空はとても魅力的で、設計するにあたってそれらの周辺環境とのつながりをテーマとしました。
内部は、風景を切り取る窓を設け、周囲の家並みや空・山・海を眺めることができます。西日が山肌を赤く染めたり、青々とした空や雲が絶え間なく姿を変えながら流れゆく光景は生活を彩ると同時に、地域や自然とのつながりを強く感じられます。
設計:花本大作建築設計事務所
傾斜地に沿って不規則に古い民家が立ち並ぶ集落の中にある家。地形に張り付くような家並みとその隙間から見え隠れする山々の稜線や空はとても魅力的で、設計するにあたってそれらの周辺環境とのつながりをテーマとしました。
内部は、風景を切り取る窓を設け、周囲の家並みや空・山・海を眺めることができます。西日が山肌を赤く染めたり、青々とした空や雲が絶え間なく姿を変えながら流れゆく光景は生活を彩ると同時に、地域や自然とのつながりを強く感じられます。
庭を生ける家
設計:Switch Architects
室内に植えられた木が印象的な家。一家のシンボルツリーとして家族の成長とともに年輪を重ねていきます。数十年前に造成された団地に自然を取り戻し、その自然と室内をつなぐことを目的としています。
設計:Switch Architects
室内に植えられた木が印象的な家。一家のシンボルツリーとして家族の成長とともに年輪を重ねていきます。数十年前に造成された団地に自然を取り戻し、その自然と室内をつなぐことを目的としています。
瀬戸田の離れ
設計:濱田昌範建築設計事務所
この建物を再生活用しようとした施主の思いと、今まで生きながらえた建物自体に敬意を払い、次の百年へと建物も家族も続いてくれることを願いながら取り組んだという、瀬戸田の古民家再生プロジェクト。天井の立派な梁と、モダンな畳の空間が印象的です。
設計:濱田昌範建築設計事務所
この建物を再生活用しようとした施主の思いと、今まで生きながらえた建物自体に敬意を払い、次の百年へと建物も家族も続いてくれることを願いながら取り組んだという、瀬戸田の古民家再生プロジェクト。天井の立派な梁と、モダンな畳の空間が印象的です。
三滝の家
設計:HANKURA DESIGN
施主世帯とその両親世帯が暮す、完全分離の二世帯住宅。木造2階建ての1階を両親世帯、2階を、施主夫婦と3人の子供たちが住むスペースとしました。LDKや寝室がひとつながりになっているワンルームの家です。大きな窓から光が注ぎ、家全体を優しく照らしてくれます。
設計:HANKURA DESIGN
施主世帯とその両親世帯が暮す、完全分離の二世帯住宅。木造2階建ての1階を両親世帯、2階を、施主夫婦と3人の子供たちが住むスペースとしました。LDKや寝室がひとつながりになっているワンルームの家です。大きな窓から光が注ぎ、家全体を優しく照らしてくれます。
築30年の戸建てリノベーション設計:株式会社レスティーロ
もともと和室だったところがダイニングキッチンに生まれ変わりました。筋交い(すじかい)や柱など撤去できない部分をマイナスと考えるのではなく、どのように活かすかということに注力しつつ、プランニングしています。
もともと和室だったところがダイニングキッチンに生まれ変わりました。筋交い(すじかい)や柱など撤去できない部分をマイナスと考えるのではなく、どのように活かすかということに注力しつつ、プランニングしています。
景趣の家
設計:一級建築士事務所 K16 Design Factory
リビングから車を見ることができる、インナーガレージ付きの家。階段はオブジェの要素を持たせています。また、LDKはL字にガラスを入れて室内に段差を設けることで、さまざまな角度から車の表情が楽しめるように工夫しています。
設計:一級建築士事務所 K16 Design Factory
リビングから車を見ることができる、インナーガレージ付きの家。階段はオブジェの要素を持たせています。また、LDKはL字にガラスを入れて室内に段差を設けることで、さまざまな角度から車の表情が楽しめるように工夫しています。
須波の家
設計:藤本寿徳建築設計事務所
瀬戸内海を見下ろす崖地に建つ、ガラス張りで眺めのよい住宅。アーチ状の屋根が部屋の内外を緩やかに覆います。コンクリートの重さを減ずるため、シェル構造を採用し、風景と一体となった明るく開放感の高い室内としています。
設計:藤本寿徳建築設計事務所
瀬戸内海を見下ろす崖地に建つ、ガラス張りで眺めのよい住宅。アーチ状の屋根が部屋の内外を緩やかに覆います。コンクリートの重さを減ずるため、シェル構造を採用し、風景と一体となった明るく開放感の高い室内としています。
海田の家
設計:吉田豊建築設計事務所
前面道路となる旧山陽道の比較的小さな町並みのスケールに寄り添う建築ボリュームとしながら、内部空間と外部空間(中庭)が重層する視覚的な大きさをもつ生活空間を実現させています。
設計:吉田豊建築設計事務所
前面道路となる旧山陽道の比較的小さな町並みのスケールに寄り添う建築ボリュームとしながら、内部空間と外部空間(中庭)が重層する視覚的な大きさをもつ生活空間を実現させています。
竹原の家
設計:藤山建築デザイン事務所
美容室を営む施主の、店舗併用住宅。平屋の店舗部は前面に、2階建の住宅部を奥に配置しています。生活の一部となる店舗でも気持ちよく過ごせるように中庭を配することで、仕事をしながらいつでも四季を感じられます。
主な生活の場となる2階LDKは、ワンルーム形式のオープンな大空間。空間を圧迫させないよう、オリジナル家具を浮かした状態で壁面に設え、シンプルなオリジナルキッチンや壁面収納家具を設置し、広がりのある、ゆったりとした空間で過ごせるようにしました。
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限られた予算で夢を実現。光と風、緑を満喫できる高台の小さな家
設計:藤山建築デザイン事務所
美容室を営む施主の、店舗併用住宅。平屋の店舗部は前面に、2階建の住宅部を奥に配置しています。生活の一部となる店舗でも気持ちよく過ごせるように中庭を配することで、仕事をしながらいつでも四季を感じられます。
主な生活の場となる2階LDKは、ワンルーム形式のオープンな大空間。空間を圧迫させないよう、オリジナル家具を浮かした状態で壁面に設え、シンプルなオリジナルキッチンや壁面収納家具を設置し、広がりのある、ゆったりとした空間で過ごせるようにしました。
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限られた予算で夢を実現。光と風、緑を満喫できる高台の小さな家
設計:株式会社アクトリー
ひとり暮らしの施主の実家のリノベーション。1階のみで生活が完結するようプランニングしています。また、ほとんど機能していなかった南側の採光を活かすべく南面にLDKを配置。写真や金属アートを楽しむ土間スペースはリビングに隣接させて、互いの空間が広く感じるようガラス入りの造作可動間仕切りを設け、光と風が通るように工夫しました。