IFFT / インテリア ライフスタイル リビング報告:注目のプロダクトと作り手
11月後半の3日間、行われたインテリアデザインの見本市「インテリア ライフスタイル リビング」。インテリアデザインやものづくりの最前線をレポートします。
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2017年11月24日
2017年11月20日(月)〜22日(水)、東京ビッグサイトにてIFFT / インテリア ライフスタイル リビングが開催されました。東京から世界へ向けて「ライフスタイルを提案する」インテリアとデザイン市場のための国際見本市として、国内348社、海外124社の計472社が参加。初日の会場を回って、気になったものをピックアップしてご紹介します(記事中敬称略)。
3日間の来場者数は16,603万人。今年のIFFT / インテリア ライフスタイル リビングのアトリウム企画は、「Hello, NEW LOCAL」をテーマに、特別企画のコラボレーションディレクター〈UDS〉が手がけた。
コンセプトは、出展者の魅力を再発見する=「旅」。デザインのある日本のものづくりの商材を発見する過程を「旅」に見立て、奥へ奥へとワクワクしながらブースを巡ることができる空間構成になっており、ふらりと知らない土地を旅したときような、偶発的な出会いを楽しむことができた。
コンセプトは、出展者の魅力を再発見する=「旅」。デザインのある日本のものづくりの商材を発見する過程を「旅」に見立て、奥へ奥へとワクワクしながらブースを巡ることができる空間構成になっており、ふらりと知らない土地を旅したときような、偶発的な出会いを楽しむことができた。
確かな技術、シンプルさの中に際立つ造形美
深澤直人の造形力と、〈カンディハウス〉の質感の追求で、北海道産ナラ材の魅力を引き出した豊かなソファ《YUKAR(ユカラ)》
《YUKAR》は、〈カンディハウス〉による、深澤直人との共同開発第2弾となるシリーズ。ソファに加え、アームチェアとオットマン、木製の低い丸テーブルをラインナップ。ゆったりとした座り心地ながら、浮遊感のあるフレームや、細い脚先のつくり込み、面の取り方の効果で、圧迫感のない美しいシリーズとなっている。
新しい「ナチュラル色」はマットでグレイッシュな質感。ナラ材の経年変化による黄変を抑え、シックな印象にしてくれる。ウォールナットを彷彿させる「ダークブラウン」も、北海道産ナラ材にこだわり、染色で風合いよく仕上げた。
深澤直人の造形力と、〈カンディハウス〉の質感の追求で、北海道産ナラ材の魅力を引き出した豊かなソファ《YUKAR(ユカラ)》
《YUKAR》は、〈カンディハウス〉による、深澤直人との共同開発第2弾となるシリーズ。ソファに加え、アームチェアとオットマン、木製の低い丸テーブルをラインナップ。ゆったりとした座り心地ながら、浮遊感のあるフレームや、細い脚先のつくり込み、面の取り方の効果で、圧迫感のない美しいシリーズとなっている。
新しい「ナチュラル色」はマットでグレイッシュな質感。ナラ材の経年変化による黄変を抑え、シックな印象にしてくれる。ウォールナットを彷彿させる「ダークブラウン」も、北海道産ナラ材にこだわり、染色で風合いよく仕上げた。
〈イノダ+スバイエ〉による優美なデザインを、〈カリモク〉の技術力で形にした、どの角度から見ても美しい椅子《KUNST》
イタリア・ミラノを拠点に活動する、ニルス・スバイエ(デンマーク)と猪田恭子(日本)によるデザインスタジオと、〈カリモク〉の共同開発第一弾。家具としての機能性に留まらず、部屋のアートピースになるよう自然界にある曲線や曲面にこだわってつくられている。張地から木部への流れるような一体感はもとより、横の桟木から底張りも曲面で仕上げられている。ラグや床材との組み合わせで、さまざまなインテリアコーディネートに展開したくなるアイテムとなっていた。
イタリア・ミラノを拠点に活動する、ニルス・スバイエ(デンマーク)と猪田恭子(日本)によるデザインスタジオと、〈カリモク〉の共同開発第一弾。家具としての機能性に留まらず、部屋のアートピースになるよう自然界にある曲線や曲面にこだわってつくられている。張地から木部への流れるような一体感はもとより、横の桟木から底張りも曲面で仕上げられている。ラグや床材との組み合わせで、さまざまなインテリアコーディネートに展開したくなるアイテムとなっていた。
建築家・隈研吾と〈TIME & STYLE(タイム アンド スタイル)〉の協同開発から生まれた、ミニマルな構造美のテーブル《DI》と、ソファ《KA》
根津美術館の設計でも有名な建築家・隈研吾は、建築と家具の境界線のないものづくりをしてきている。三角形を組み合わせた、エッジがあるのに座ると柔らかいソファ《KA》。その正面のシルエットの台形から生まれたローテーブル《DI》は、シンプルに見えて断面が三角形をしており、頂点に向かって厚みを増すことで梁の役割をしている。小さな建築でもある構造美を、〈TIME & STYLE〉の高い技術力が支えている、おおらかな造形が魅力的だ。
根津美術館の設計でも有名な建築家・隈研吾は、建築と家具の境界線のないものづくりをしてきている。三角形を組み合わせた、エッジがあるのに座ると柔らかいソファ《KA》。その正面のシルエットの台形から生まれたローテーブル《DI》は、シンプルに見えて断面が三角形をしており、頂点に向かって厚みを増すことで梁の役割をしている。小さな建築でもある構造美を、〈TIME & STYLE〉の高い技術力が支えている、おおらかな造形が魅力的だ。
〈天童木工〉の世界初の加工技術「Roll Press Wood」の風合いを活かした、小林幹也によるシンプルなテーブルとスツール
軟質針葉樹に強度を与えつつ、本来の木目を活かすようローラーでプレスした〈天童木工〉の《RPW(Roll Press Wood)》という新しい技術によって生まれた材料。森林の健全性を取り戻す取り組みで生まれた、赤身と白太のバランスが美しい日本産の独特な木目が特徴だ。「素材感に主張があるので、シンプルな形状に収めることで、空間になじむようデザインした」と小林氏。デスクは、並べると脚が合わさることで円柱になり、機能的で、多数並べたときに魅力が増すつくりで、屋外使用を見据えた開発を進めているとのこと。オフィスや食堂などで森のような景色を楽しめるアイテム展開だ。
軟質針葉樹に強度を与えつつ、本来の木目を活かすようローラーでプレスした〈天童木工〉の《RPW(Roll Press Wood)》という新しい技術によって生まれた材料。森林の健全性を取り戻す取り組みで生まれた、赤身と白太のバランスが美しい日本産の独特な木目が特徴だ。「素材感に主張があるので、シンプルな形状に収めることで、空間になじむようデザインした」と小林氏。デスクは、並べると脚が合わさることで円柱になり、機能的で、多数並べたときに魅力が増すつくりで、屋外使用を見据えた開発を進めているとのこと。オフィスや食堂などで森のような景色を楽しめるアイテム展開だ。
日本発信、ものづくりの新しい扉
国内外のデザイナー9名と、佐賀の2つの家具製造会社が立ち上げたブランド〈ARIAKE有明〉の《KUMIKO CABINET》
国内外のデザイナー9名に1週間滞在してもらい、佐賀の風景からインスピレーションを受けたデザインのプロトタイプを起こしたブランド〈ARIAKE有明〉。藍で染め上げたスツールや、シンプルなコートハンガーなど魅力あふれるアイテムが多数発表された。中でも目を惹いたのは、スウェーデンのデザイナー、ステファン・ホルムによる格子模様の美しい《KUMIKO CABINET》。墨汁で黒く染め上げた縦の格子と横の格子が交差して、キャビネットそのものが茶室のような建築を思わせる、独特の佇まいだった。
国内外のデザイナー9名と、佐賀の2つの家具製造会社が立ち上げたブランド〈ARIAKE有明〉の《KUMIKO CABINET》
国内外のデザイナー9名に1週間滞在してもらい、佐賀の風景からインスピレーションを受けたデザインのプロトタイプを起こしたブランド〈ARIAKE有明〉。藍で染め上げたスツールや、シンプルなコートハンガーなど魅力あふれるアイテムが多数発表された。中でも目を惹いたのは、スウェーデンのデザイナー、ステファン・ホルムによる格子模様の美しい《KUMIKO CABINET》。墨汁で黒く染め上げた縦の格子と横の格子が交差して、キャビネットそのものが茶室のような建築を思わせる、独特の佇まいだった。
旅館や宿泊施設向けの調度品を扱う〈かねみつ漆器〉が、〈Drill Design(ドリルデザイン)〉と立ち上げたオリジナル籐家具のブランド〈TOU(トウ)〉
発表された2シリーズの「SR」はシェーカーチェア、「MR」は中国・明時代の椅子に基づいた構造をしており、ラタンという素材に対して「なるべく最小限の構造にしたかった」という〈Drill Design〉らしい取り組みをしている。〈かねみつ漆器〉が長年培ってきたインドネシアとのネットワークを活かした、クオリティの高い仕上がりのラタン家具は、自然素材の風合いを活かしたモダンな佇まいで、さまざまなインテリアに合いそうだ。
発表された2シリーズの「SR」はシェーカーチェア、「MR」は中国・明時代の椅子に基づいた構造をしており、ラタンという素材に対して「なるべく最小限の構造にしたかった」という〈Drill Design〉らしい取り組みをしている。〈かねみつ漆器〉が長年培ってきたインドネシアとのネットワークを活かした、クオリティの高い仕上がりのラタン家具は、自然素材の風合いを活かしたモダンな佇まいで、さまざまなインテリアに合いそうだ。
〈京都表具協同組合〉の新しい挑戦、デザイナー・平瀬尋士と取り組んだ、折りと模様が織りなす美しいモダンな和照明
骨格のないランプシェード《折灯華(せっとうか)》。京唐紙(からかみ)を用いて、折ることで立体を保持するランプシェードづくりに2年かけて取り組んだ。柄は室町時代からのもので、写真の左は「横段」、右は「七宝柄」を用いている。展示には他の柄ものや、無地もあった。この2つの柄と折りのバランスは非常に効果的で、粋な印象を受けた。
骨格のないランプシェード《折灯華(せっとうか)》。京唐紙(からかみ)を用いて、折ることで立体を保持するランプシェードづくりに2年かけて取り組んだ。柄は室町時代からのもので、写真の左は「横段」、右は「七宝柄」を用いている。展示には他の柄ものや、無地もあった。この2つの柄と折りのバランスは非常に効果的で、粋な印象を受けた。
新しい素材、新しい発見、新しい体験
商品コンセプトは第2の皮膚〈SKINTEX(スキンテックス)〉から、小林新也による未体験の座り心地のハンモック
SFのような見た目のハンモック。座面には、女性用下着にも使われている伸縮性と耐久性をもつ特殊な布地を用いており、肌にしっとりとまとわりつくように包み込んでくれる、今まで体験したことのないような座り心地。第一印象は深く沈み込む感覚がするので、少々こわさを感じるものの、ある程度の高さできちんとホールドしてくれる。音を楽しめる高さや、電磁波を出さない素材でできており、ホームシアターや音響空間をモダンでミニマルなインテリアに仕上げられるキーアイテムになると感じた。
商品コンセプトは第2の皮膚〈SKINTEX(スキンテックス)〉から、小林新也による未体験の座り心地のハンモック
SFのような見た目のハンモック。座面には、女性用下着にも使われている伸縮性と耐久性をもつ特殊な布地を用いており、肌にしっとりとまとわりつくように包み込んでくれる、今まで体験したことのないような座り心地。第一印象は深く沈み込む感覚がするので、少々こわさを感じるものの、ある程度の高さできちんとホールドしてくれる。音を楽しめる高さや、電磁波を出さない素材でできており、ホームシアターや音響空間をモダンでミニマルなインテリアに仕上げられるキーアイテムになると感じた。
最小限の構造で、美しく心地よい日用アイテムを取り扱う〈マークスインターナショナル〉のセレクトブランド〈The Organic Company〉から、《WELLNESS TOWEL(ウェルネス タオル)》
デンマーク発のオーガニックコットンのブランド〈The Organic Company〉の《WELLNESS TOWEL》は、1本縫われたテープにタオルの端を挟み込むだけで、巻いた人をシックな佇まいに見せてくれる秀逸な構造。肌触りがよく、乾燥機にかけても大丈夫な耐久性も兼ね備えている。
デンマーク発のオーガニックコットンのブランド〈The Organic Company〉の《WELLNESS TOWEL》は、1本縫われたテープにタオルの端を挟み込むだけで、巻いた人をシックな佇まいに見せてくれる秀逸な構造。肌触りがよく、乾燥機にかけても大丈夫な耐久性も兼ね備えている。
〈マークスインターナショナル〉のオリジナルブランド〈DUENDE(デュエンデ)〉から、岩元航大の《BENTSTOOL(ベントスツール)》
《BENTSTOOL》は、スイスの美術大学ECALで学んだデザイナー・岩元航大が、手を動かしながら構造を発見していった、最小限で最大の効果をもつ構造をしたスツール。
実験の一環で、中身の詰まった金属の丸棒を曲げるためのベンダーでパイプを曲げてみたところ、つぶれたパイプがベンダーの軸に巻き込み外れなくなった。一見失敗のように思える結果だが、岩元は異なる視点で捉え、構造として利用した。1本のパイプが、もう片方のパイプに絡んで、そのまま後方に伸びた脚がポイントとなる美しいスツールを完成させた。持ち運ぶにも具合のいい形状だ。グッドデザイン2017受賞作品。
《BENTSTOOL》は、スイスの美術大学ECALで学んだデザイナー・岩元航大が、手を動かしながら構造を発見していった、最小限で最大の効果をもつ構造をしたスツール。
実験の一環で、中身の詰まった金属の丸棒を曲げるためのベンダーでパイプを曲げてみたところ、つぶれたパイプがベンダーの軸に巻き込み外れなくなった。一見失敗のように思える結果だが、岩元は異なる視点で捉え、構造として利用した。1本のパイプが、もう片方のパイプに絡んで、そのまま後方に伸びた脚がポイントとなる美しいスツールを完成させた。持ち運ぶにも具合のいい形状だ。グッドデザイン2017受賞作品。
驚きの仕掛け、ファンタジックな一枚の布
「ヤング・デザイナー・アワード」に選出された、日本とフィンランドで活動しているテキスタイルデザイナー・氷室友里のテキスタイル
織りの組織づくりから自身で行う〈YURI HIMURO〉のテキスタイルは、ハサミでカットして柄がアレンジできたり、表と裏で柄が変わったり、見る角度によって柄が変わったりと、一枚の布に小さなしかけと工夫が詰まっている。
「ヤング・デザイナー・アワード」に選出された、日本とフィンランドで活動しているテキスタイルデザイナー・氷室友里のテキスタイル
織りの組織づくりから自身で行う〈YURI HIMURO〉のテキスタイルは、ハサミでカットして柄がアレンジできたり、表と裏で柄が変わったり、見る角度によって柄が変わったりと、一枚の布に小さなしかけと工夫が詰まっている。
ハサミでカットした部分は、切りっぱなしだとフリンジのように、刈り込むように模様を描くこともでき、シンプルなまま使うことも、個性を演出することも可能だ。隠れた絵柄が表れるポエティックな一面も。
自分流にアレンジできるストレージアイテム
若手のものづくりを応援する展示エリアから、池内宏行(Hiroyuki Ikeuchi)の、自在に変化するシェルフ《PEEK (ピーク)》
好きなところにつけられるピンクの目隠し板が、空間に楽しい表情を作り出すシェルフ《PEEK (ピーク)》。棚板側面にネオジムシートを埋め込むことによって、薄手の鉄板を好きなところに着脱できる。棚板の枚数も自由に決められ、フラットパックになる機能性も。薄手の鉄板には、ちょっとしたものをもたせかけたり、鏡やホワイトボードをつけることも可能で、さまざまな空間にとけ込む。カラーリングによって、また異なる表情になりそうなアイテムだ。
若手のものづくりを応援する展示エリアから、池内宏行(Hiroyuki Ikeuchi)の、自在に変化するシェルフ《PEEK (ピーク)》
好きなところにつけられるピンクの目隠し板が、空間に楽しい表情を作り出すシェルフ《PEEK (ピーク)》。棚板側面にネオジムシートを埋め込むことによって、薄手の鉄板を好きなところに着脱できる。棚板の枚数も自由に決められ、フラットパックになる機能性も。薄手の鉄板には、ちょっとしたものをもたせかけたり、鏡やホワイトボードをつけることも可能で、さまざまな空間にとけ込む。カラーリングによって、また異なる表情になりそうなアイテムだ。
メタルシェルフとレールやJフックなどのアクセサリーが増えて、さらに便利になった、1949年スウェーデン生まれの名作収納〈string®(ストリング)〉
メタルシェルフは、縁に20mmまたは70mmの立ち上がりがあることで、ずり落ちない効果や、高さによっては中を見えにくくする機能も期待できる。またレールを吊るす機能が増えたことで、インテリアの表情にリズムが生まれ、さらに魅力的かつ便利になった。
メタルシェルフは、縁に20mmまたは70mmの立ち上がりがあることで、ずり落ちない効果や、高さによっては中を見えにくくする機能も期待できる。またレールを吊るす機能が増えたことで、インテリアの表情にリズムが生まれ、さらに魅力的かつ便利になった。
メタルシェルフはパンチングになっており、縦横のどちら方向にもバーを装着することが可能。
暮らしの質をアップするインテリア雑貨
質感のいい天然素材や、カラーリングがユニークな品揃えのラグを扱う輸入代理店〈SPRING VALLEY (スプリングヴァレー)〉
インテリアになじむカラーリングの、石畳のテクスチャーを表現したラグや、ロープ模様の風合い豊かなラグなど多彩なラインナップ。ウール素材や、カラーの組み合わせとパターンがユニークでいて、インテリアとなじみのよさそうなラグを多数取り扱っている代理店だ。埼玉県に本社と工場をもち、独自のルートで直接輸入しているため非常に値ごろ感がある。ショールームは、国内有名家具メーカーのショールームに併設され、サンプル貸し出し等も対応している。
質感のいい天然素材や、カラーリングがユニークな品揃えのラグを扱う輸入代理店〈SPRING VALLEY (スプリングヴァレー)〉
インテリアになじむカラーリングの、石畳のテクスチャーを表現したラグや、ロープ模様の風合い豊かなラグなど多彩なラインナップ。ウール素材や、カラーの組み合わせとパターンがユニークでいて、インテリアとなじみのよさそうなラグを多数取り扱っている代理店だ。埼玉県に本社と工場をもち、独自のルートで直接輸入しているため非常に値ごろ感がある。ショールームは、国内有名家具メーカーのショールームに併設され、サンプル貸し出し等も対応している。
フィンランド生まれの、見た目もも可愛く設置も容易な〈soften(ソフテン)社〉の吸音パネル
フィンランドでハンドメイドされている吸音ウォールパネルは、最も高いレベルの吸音率クラスAで、約85%の音を吸収する優れもの。エコなリサイクル材でできたフェルト4色と、「GABRIEL WOOL」を用いた95色あり、特注で壁面をグラフィカルに構成することも可能。高性能な機能で、設置はマジックテープ®で接着と容易だ。可愛い見た目は、公共スペースだけでなく、マンションの楽器室など、家庭でも自分で何枚か設置できる雰囲気が新しい。
フィンランドでハンドメイドされている吸音ウォールパネルは、最も高いレベルの吸音率クラスAで、約85%の音を吸収する優れもの。エコなリサイクル材でできたフェルト4色と、「GABRIEL WOOL」を用いた95色あり、特注で壁面をグラフィカルに構成することも可能。高性能な機能で、設置はマジックテープ®で接着と容易だ。可愛い見た目は、公共スペースだけでなく、マンションの楽器室など、家庭でも自分で何枚か設置できる雰囲気が新しい。
最後に、Houzz Japanの出展ブースもご紹介。Houzzと同じくアメリカ・カリフォルニアを拠点とする〈VERVE(ヴァーヴ)〉のコーヒースタンドが、たくさんの展示を見て回って歩き疲れた来場者に好評だったようだ。香り高い一杯を楽しめるくつろぎのラウンジ空間は、〈VORWERK(フォアベルク)〉のカーペットや〈MAGIS Japan〉のチェアなどがゆったりと配置された、シンプルでスタイリッシュな設えだった。
ニュース・トレンドの記事を読む
教えてHouzz
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