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部屋の個性に合う、美しいクリスマスディスプレイへの7ステップ
クリスマスデコレーションも、ただ漫然とするのではなくきちんとプランしてから飾り付ければ、おのずと仕上がりが違います。7つのステップごとに解説しました。
Miki Nakajima
2017年12月8日
ライター。町田ひろ子アカデミーにてインテリアコーディネートをはじめ、家具や照明、ディスプレイなど豊かなライフスタイルについて幅広く学ぶ。その後、インテリアショップにて家具やインテリア雑貨の提案の仕事に就く。現在は、知識と経験を活かした豊かなライフスタイルの情報発信、依頼があれば結婚式などのディスプレイを行う。
ライター。町田ひろ子アカデミーにてインテリアコーディネートをはじめ、家具や照明、ディスプレイなど豊かなライフスタイルについて幅広く学ぶ。その後、インテリアショップにて家具やインテリア雑貨の提案の仕事に就く... もっと見る
クリスマスシーズンたけなわです。クリスマスディスプレイやライトアップで彩られた街は、独特の高揚感を感じさせますが、住まいもこの季節らしいクリスマスに合わせたディスプレイで彩りたいもの。そこで、単にクリスマスアイテムを飾るのではなく、プランを立ててより美しい特別なディスプレイを楽しむステップをご紹介します。
インテリア雑貨で家のディスプレイをする際、基本が守られていることと統一感があることは大切なポイントです。クリスマスのディスプレイは華やかなものが多いので、インテリアとちぐはぐにならず統一感を出すためには、事前の計画がなおさら重要になってきます。そこで今回は、クリスマスディスプレイをインテリアコーディネートの手法に沿って、段階を追ってご紹介してみましょう。
1. コンセプトを決める
まずは、どういったテーマにするか決めましょう。「ラグジュアリー」や「ポップ」といったテイストを表すキーワードでも構いませんし、クリスマスに関連する童話などをテーマにすれば、オリジナリティが出せます。具体的であればあるほど、その後のプランや飾り付けは進めやすくなります。
まずは、どういったテーマにするか決めましょう。「ラグジュアリー」や「ポップ」といったテイストを表すキーワードでも構いませんし、クリスマスに関連する童話などをテーマにすれば、オリジナリティが出せます。具体的であればあるほど、その後のプランや飾り付けは進めやすくなります。
2. ディスプレイする場所を決める
具体的に家のどの場所を飾り付けるか決めましょう。玄関のシューズボックスの上や出窓、チェストの上や階段の手すりなど、飾る場所はいろいろあります。クリスマスディスプレイのなかでもメインとなるツリーを飾る場合は特に、どこに置くのかは大きなポイントになります。
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3. どこに何を飾るのかプランする
ここから、先に決めたコンセプトを具体的な形に落とし込むプランニングです。具体的にどこにどういったアイテムをどのように飾るのかを決めましょう。プランの項目には配色、アイテム、コーディネート方法の3つがありますが、自分のイメージがふくらむ、やりやすいものから取り組むのがおすすめです。
想像がふくらみすぎると「あれもこれも取り入れたい」となりがちですが、ファッションのコーディネートと同じで、引き算の視点も必要です。
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想像がふくらみすぎると「あれもこれも取り入れたい」となりがちですが、ファッションのコーディネートと同じで、引き算の視点も必要です。
4. 配色を決める
配色は、1色〜4色を組み合わせるときれいです(これ以上のカラーを取り入れるとまとめるのが難しいので、多くても4色までがおすすめです)。クリスマスデコレーションにも、インテリアコーディネートの基本と同様に、ベースカラー(大きい面積を占める色)、アソートカラー(次に大きい面積を占める色)、アクセントカラー(小さい面積の強調色)をそれぞれ配色しましょう。部屋のコーディネートとの相性を考えてカラーを決めるのが重要です。
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- 4色
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5. アイテムを決める
ショップに足を運んだりインターネットで見つけたり、アイテムの探し方はさまざま。豊富に種類があるので、まずはアイテムを目で見てコーディネートのヒントを見つけましょう。使いたいお気に入りが見つかれば、それに合わせて揃えることができます。
コンセプトがクリスマスの童話やストーリー性のある具体的なものなら、それに合ったグッズを決めるところから始めましょう。
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6. コーディネートを考える
最初に決めたコンセプトを反映させた飾り方を考えましょう。シックにしたいならあまり飾りすぎないように、ポップにしたいなら、ある程度決まったものをたくさん飾ると、まとまり感をもたせつつ、にぎやかで可愛らしいディスプレイができます。童話などのストーリーにちなんだディスプレイにする場合、ワンシーンを再現するのも楽しいコーディネートになります。
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7. ディスプレイの基本を踏まえつつ飾り付ける
ここまでプランして、いよいよ実際に飾り付けです。しかしこの段階になると、考えていたプランがうまく再現できないことも多く出てきます。飾り付けをしながらコーディネートを変化させていくのも自分で飾り付けをする醍醐味です。
コンセプトやプラン、コーディネートの基本は守りながらも、臨機応変に自由に飾り、最後の仕上げの作業を楽しみましょう。
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飾り付けの際に覚えておくと役立つのが、ディスプレイの基本である三角形のバランス配置と、数は奇数にすることです。写真のように大中小の大きさのもので三角形を、左右対称にして二等辺三角形を意識してみましょう。これをある程度守れば、単なる無造作な並べ方とは違う、まとまりのあるディスプレイに仕上げることができます。
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年に一度のクリスマスディスプレイも、少しだけプランする時間をとってから飾り付けをすることで、ワンランク上の仕上がりが望めます。何より、どういった飾り付けにしようか、どこを飾ろうかと考えてコーディネートするのはとても楽しいものです。プランも準備も本番も楽しんで、クリスマスシーズンをお過ごしください。
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