fujinavi_infoさんのアイデアブック
パーティーのあかり反対にすべてを明るくすると、パーティーのような華やかな空間になります。ホームパーティーなど人の集まるときにおすすめです。
アップライト照明だけを使う通路や動線となるエリアでは、アンビエント照明は移動のために最低限必要な明るさにとどめたほうがよいでしょう。アップライトの光は、比較的フラットに全体を照らす性質がありますが、写真のように素材感のある壁面を柔らかくなぞるように照らせば、動きを感じさせ、壁面をアーティスティックなデザイン要素にすることも可能です。
86. パリ
20. ジロンド県ボルドー
ひっそり感が醸し出す「私だけの場所」みんなでわいわいもよいけれど、小さな空間に「私だけの場所」ができるのもハンギングチェアの利点です。こちらの例では、ウッドデッキのコーナーにハンギングチェアを吊るしています。シックな色やデザインのハンギングチェアと、デザインに凝ったランプをディスプレイしています。柔らかなランプの光のもとで楽しむ夜空や音楽、そしてお酒は、素晴らしい時間をつくってくれること間違いなしです。
開放的なテラスで楽しむハンギングチェアハリウッドにあるリゾートハウスの例。「屋外と屋内を繫ぐデザイン」がコンセプトなだけあり、このベッドルームを含むすべての部屋が開放感抜群です。熱帯の植物あふれる石造りのテラスに吊されたハンギングチェアは、自然の豊かさを実感する、くつろぎの定位置になることでしょう。このような天井のない場所にハンギングチェアを吊す際は、地域の気候やチェアの素材と強度を吟味して選ぶことが重要です。
新たな視点のサステイナブルなインテリア英国と日本を拠点に、インテリアデザイナー、デザインコンサルタントとして、グローバルな視野に立った活動で知られる〈NSDA LONDON〉の澤山乃莉子さん。澤山さんが今期のトレンドの軸に据えるのは、「サステイナビリティ(持続可能性)」というキーワードだ。伝統技術の継承、生産者の安全、世代を超えて使用できる、原料を枯渇させないなど、「サステイナブルという言葉の適応範囲が、現在ではさらに包括的で幅広いことが理解され、企業やデザイナーの哲学を反映するデザインとなっています」と澤山さん。サステイナブルデザインを軸に、話題のアイテムや素材、注目したいデザイナーを挙げつつ、ロンドンのインテリア最新情報を踏まえたホットなトレンドを教えてくれた。
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