子供と暮らす家を楽しく快適にするアイデア
黒板ペイントの壁やダイニングの本棚など、子供のいる暮らしがもっと楽しく快適になるアイデアをご紹介します。
Laura Gaskill
2021年5月5日
朝、学校に送り出してから夜寝かしつけるまで、子供のいる生活は冒険です。予測不能なあらゆる事態に備えることはできませんが、ちょっとした工夫で、家の中で子供と過ごすのが少しだけ楽になるかもしれません。10のヒントをご紹介します。
1. 子供の本をダイニングルームにしまう
子供の本(それとできればお絵かき用の紙も)をダイニングルームに置いておけば、落ちつかない子供をもう少し長く食卓に引き留めておけるかもしれません。食事の時間以外も、ダイニングルームを遊び場として使うなら、お気に入りの本を何冊かとゲームをここにしまうことで、手早く簡単に掃除ができるようになります。
子供の本(それとできればお絵かき用の紙も)をダイニングルームに置いておけば、落ちつかない子供をもう少し長く食卓に引き留めておけるかもしれません。食事の時間以外も、ダイニングルームを遊び場として使うなら、お気に入りの本を何冊かとゲームをここにしまうことで、手早く簡単に掃除ができるようになります。
2. 壁に腰板を張る代わりに、子供の手が届くところを黒板にする
家の壁すべてを子供に優しい落書きスペースとして明け渡したくはないなら、このように壁の半分までを黒板にすることで妥協しましょう。小さい子供は手の届くところに絵を描き、レールより上にはあなたが選んだ大人の絵やアートを飾ることができるというわけ。ウィンウィンですね。
家の壁すべてを子供に優しい落書きスペースとして明け渡したくはないなら、このように壁の半分までを黒板にすることで妥協しましょう。小さい子供は手の届くところに絵を描き、レールより上にはあなたが選んだ大人の絵やアートを飾ることができるというわけ。ウィンウィンですね。
3. 高さが調節できるスツールを買う
スツールを回して高さを変えるのは、子供にはたまらなく楽しいでしょう。でも楽しいだけでなく、実用的でもあるのです。回転させて座面を上下できるということは、誰もが(大きくても小さくても)ちょうど良い高さで座れるということ。それにスツールは、キッチン以外でも、机やクラフトテーブルに合わせて使うことができます。
スツールを回して高さを変えるのは、子供にはたまらなく楽しいでしょう。でも楽しいだけでなく、実用的でもあるのです。回転させて座面を上下できるということは、誰もが(大きくても小さくても)ちょうど良い高さで座れるということ。それにスツールは、キッチン以外でも、机やクラフトテーブルに合わせて使うことができます。
4.大きな壁掛け時計を吊して、家族が時間を守れるようにする
アナログの壁掛け時計は、親がいちいち言わなくても、子供にあとどれくらい遊ぶ時間があるかを分からせるのに役立ちます(例えば「長い針が2のところに来たら、靴を履きましょうね」のように)。
それに、真ん中に壁掛け時計があれば、スマホで時間を確かめた流れで、なんとなくSNSをブラウジングしてしまうのを防げるかもしれません。
アナログの壁掛け時計は、親がいちいち言わなくても、子供にあとどれくらい遊ぶ時間があるかを分からせるのに役立ちます(例えば「長い針が2のところに来たら、靴を履きましょうね」のように)。
それに、真ん中に壁掛け時計があれば、スマホで時間を確かめた流れで、なんとなくSNSをブラウジングしてしまうのを防げるかもしれません。
5. 「キックスケーターの通り道」を開けておく
雨の日に、子供がエネルギーを発散できる方法を見つけるのは簡単ではありません。それなら、キックスケーター用の通り道を作りましょう。廊下や部屋の片側にあるものをどかして、小さな乗り物を自由に乗り回せるようにするのです。この場所を使って、ミニカーのレースをしたり、体操用のマットを並べたり、のびのびとお絵かきや工作ができるように大きなロール紙を広げたりすることもできます。
雨の日に、子供がエネルギーを発散できる方法を見つけるのは簡単ではありません。それなら、キックスケーター用の通り道を作りましょう。廊下や部屋の片側にあるものをどかして、小さな乗り物を自由に乗り回せるようにするのです。この場所を使って、ミニカーのレースをしたり、体操用のマットを並べたり、のびのびとお絵かきや工作ができるように大きなロール紙を広げたりすることもできます。
6. 作品を一時的に飾っておく場所を決める
子供が学校から持って帰ってくる作品の多さに困り果てていませんか? 本人はその作品を誇らしく思っているのですから、すぐに捨てられるのは嫌がるでしょう。でも、すべての水彩画やクレヨン画を永久に取っておく必要はありません。
持って帰ってきたお気に入りの作品を一定期間飾っておく、メインの場所を決めましょう。新たな作品が来たら、そこに張ったものの中からリサイクルに回すものを選び、いちばん特別なものだけを保存用のファイルに入れて保管します。
子供が学校から持って帰ってくる作品の多さに困り果てていませんか? 本人はその作品を誇らしく思っているのですから、すぐに捨てられるのは嫌がるでしょう。でも、すべての水彩画やクレヨン画を永久に取っておく必要はありません。
持って帰ってきたお気に入りの作品を一定期間飾っておく、メインの場所を決めましょう。新たな作品が来たら、そこに張ったものの中からリサイクルに回すものを選び、いちばん特別なものだけを保存用のファイルに入れて保管します。
7. 水で落とせる画材だけを手の届くところに置く
自分でお絵かきや工作の材料を出せるようにしておくことで、子供の創造性を養うことができます。ただし、セルフサービス方式のお絵かきコーナーに置くのは完全に水で落とせるものだけにしましょう。
水で落とせず画材には、水性マーカーペン、クレヨン、色鉛筆などがあります。絵の具、糊、コラージュ用の材料など、周りに付くと落とすのに時間がかかる可能性が高い)ものは、子供が使う前に親に言わなければならないような棚の高い位置にしまっておきましょう。
自分でお絵かきや工作の材料を出せるようにしておくことで、子供の創造性を養うことができます。ただし、セルフサービス方式のお絵かきコーナーに置くのは完全に水で落とせるものだけにしましょう。
水で落とせず画材には、水性マーカーペン、クレヨン、色鉛筆などがあります。絵の具、糊、コラージュ用の材料など、周りに付くと落とすのに時間がかかる可能性が高い)ものは、子供が使う前に親に言わなければならないような棚の高い位置にしまっておきましょう。
8. リビングルームに小さなテーブルを置く
リビングルームにプレイテーブルを置いておけば、子供がジグソーパズルやレゴを組み立てるための専用の場所ができます。収納付きのテーブルを選び、お気に入りのおもちゃをしまうようにすれば、片づけも簡単です。
リビングルームにプレイテーブルを置いておけば、子供がジグソーパズルやレゴを組み立てるための専用の場所ができます。収納付きのテーブルを選び、お気に入りのおもちゃをしまうようにすれば、片づけも簡単です。
9. 壁掛けフックを上下2列にする
玄関の壁掛けフックは、家に帰ったときにコートやバッグを掛けるのを楽にしてくれます。子供が届く高さに2列目のフックがあれば、小さなうちからお片づけの習慣を身につけられるでしょう。
玄関の壁掛けフックは、家に帰ったときにコートやバッグを掛けるのを楽にしてくれます。子供が届く高さに2列目のフックがあれば、小さなうちからお片づけの習慣を身につけられるでしょう。
10. カーペットタイルを使う
小さな子供がいれば、汚れを避けて通ることは不可能です。汚れるのを防ぐことはできないとしても、床を混沌から救い出すことならできます。カーペットタイルを人のよく通る場所や汚れやすい場所に置いておけば、汚れた1枚だけを交換することができます。ラグをまるごと取り替えるより、ずっと簡単です。
教えてHouzz:子供がいても快適な家づくりのヒントをご存知でしたら教えてください!
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